【2024年】キャンプにおすすめの人気ケトル15選

キャンプの楽しみの一つに、自然の中で淹れたてのコーヒーや紅茶を味わう時間があります。その時間を楽しむには適切なキャンプケトル選びが欠かせません。この記事では、ソロキャンプから大人数でのキャンプまで、あらゆるシーンに合わせたキャンプケトルの選び方を解説します。素材や形状、容量などに注目し、おすすめの15種類をご紹介します。

アイキャッチ画像出典: Coleman

企画・制作: キャンプレビュー編集部

日本オートキャンプ協会インストラクター資格保持者、年間70泊以上するヘビーキャンパー、2022年からキャンプを始めたばかりのキャンプビギナーの3名でコンテンツを作成しています。
キャンプグッズを多数実際に使ってきた経験と、初めての道具選びの視点の双方を交え、後悔しないキャンプグッズ選びに貢献できるコンテンツ提供を目指しています。

編集部イチオシのおすすめキャンプ用ケトル
- Coleman ファイアープレイスケトル｜2000026788
キャンプケトルの魅力と特徴
キャンプ用ケトル選びのポイント
キャンプ用ケトルおすすめ25選
キャンプ用ケトルの売れ筋ランキングもチェック
まとめ

編集部イチオシのおすすめキャンプ用ケトル

Coleman ファイアープレイスケトル｜2000026788

参考価格: 7,700円（税込）

コールマンのファイアープレイスケトルは、ステンレス製のケトルです。注ぎ口にフタのついた構造のためたき火の灰が入りにくく、丈夫なため高火力でも安心です。570gの重量で、ハンドルも付いているので吊り下げて使用することができます。

コールマン(Coleman) ケトルファイアープレイスケトル 2000026788

コールマン(Coleman)

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ポチップ

製品仕様詳細

サイズ	約13×22×23（ｈ）cm
重量	約 570g
材質	ステンレス
容量	1.6L

編集部のイチオシポイント

ファイアープレイスケトルはステンレス製の容量1.6Lのキャンプ用ケトルです。焚き火で使うこともでき、灰が入りにくいよう注ぎ口に蓋もついており使いやすくおすすめです。

キャンプケトルの魅力と特徴

キャンプ中、特に朝のひとときや夜の寛ぎの時間に、温かい飲み物は格別です。ここでキャンプケトルの役割が光ります。キャンプケトルは、ただお湯を沸かすだけではなく、キャンプの体験を豊かにする多くの魅力と特徴を持っています。

お湯がすぐ沸く

キャンプケトルの設計は、熱効率を最大化することに焦点を当てています。そのため、少ない燃料で、短時間でお湯を沸かすことが可能です。朝食の準備中やハイキングから戻ってきたときに、すぐに温かい飲み物を楽しむことができます。

お湯が注ぎやすい

ケトルの注ぎ口が細いものは、細かいコントロールが可能で、コーヒーや紅茶を淹れる際にも便利です。ドリップコーヒーを好むキャンパーにとっては、正確な注ぎができるドリップ用ケトルは必需品と言えるでしょう。

クッカー兼用は利便性が高い

一部のキャンプケトルは、クッカーとしても使用できる設計になっています。この多機能性は、荷物を減らしたいバックパッカーやソロキャンパーにとって大きなメリットといえるでしょう。ただこのタイプのケトルを選ぶ場合は、お湯を沸かすだけではなく、食材を調理する際の味移りには注意が必要です。

取っ手が熱くなりにくい

長時間火にかけても、取っ手が熱くなりにくい設計のケトルは、使用時の安全性を高めます。プラスチック製の取っ手は火のそばでは使えない一方、熱くなりにくく安全性が高いことが特徴です。熱いケトルを安全に持ち運びたい場合には、取っ手の材質や設計にも注目しましょう。

キャンプ用ケトル選びのポイント

キャンプでのケトル選びには、本体の素材、パーツの素材、形状や容量など、注目すべきポイントがいくつも存在します。以下のポイントを考慮することで、自分のキャンプスタイルに合ったケトルを選ぶことができるでしょう。

1.本体の素材で選ぶ

キャンプ用ケトルの素材は大きく4種類あります。ステンレス製ケトルは、その耐久性とメンテナンスのしやすさから人気です。錆びにくく、長期間使用しても性能を維持できるため、頻繁にキャンプを楽しむ方には最適です。ただし、他の素材に比べて重いため、バックパッキングには不向きかもしれません。

チタン製ケトルは軽量で非常に強度が高いのが特徴です。高価ですが、その価格を補う耐久性と軽さで、長距離を移動するバックパッカーや登山愛好家に適しています。また、熱伝導率が低いため、熱が手に伝わりにくい点もメリットです。

アルミ製のケトルは軽量でありながら、熱伝導率が高いため、素早くお湯を沸かすことができます。しかし、耐久性に欠けるため、デリケートな扱いが必要です。価格は比較的手頃で、初心者キャンパーには入門用として最適な選択肢と言えるでしょう。

ホーロー製のケトルは、その美しい見た目でキャンプサイトを彩ります。保温性が高く、味や香りを変えにくいのが特徴です。しかし、割れやすいというデメリットがあり、直火に対応していない製品も多いため、使用する環境を選びます。

編集部のアドバイス

素材で迷う方には「ステンレス製」がおすすめです。耐久性の高さとメンテナンスのしやすさが特徴です。比較的重たいですが、頻繁に利用しても錆びにくく性能を維持できます。

2.取っ手の素材で選ぶ

本体の素材だけでなく、取っ手の素材も注目すべきポイントです。大きく金属製かプラスチック製に区分できます。

金属製の取っ手や蓋は耐久性に優れており、高温にも強いです。しかし、直接熱源に触れた場合、取っ手が熱くなる可能性があります。ケトルを選ぶ際は、取っ手が断熱材で覆われているか、または熱くなりにくい設計になっているかを確認しましょう。

一方プラスチック製の取っ手は、熱伝導率が低いため熱くなりにくく、安全に扱うことができます。しかし、高温に弱いため、火の近くでの使用には向いていません。また、耐久性の面で金属製に劣るため、取り扱いには注意が必要です。

編集部のアドバイス

3.形状で選ぶ

キャンプケトルは、その形状や設計によってさまざまなタイプがあります。選ぶ際には、使用シーンやキャンプスタイルに合わせたタイプを選ぶことが重要です。ここでは代表的な4つの形状について紹介します。

クッカー型ケトルの特徴は、お湯を沸かすだけでなく、食材を調理することも可能な点にあります。フライパンや鍋の代わりとしても使用できるため、荷物を減らしたいバックパッカーやソロキャンパーにはおすすめです。しかし、食材の臭いが残りやすく、調理後にお湯を沸かすには一度洗う必要があるなど、注意が必要です。

やかん型ケトルは、キャンプの定番であり、伝統的なデザインが特徴です。注ぎ口が長く設計されており、お湯を注ぐ際のコントロールがしやすいため、コーヒーや紅茶をよく楽しむ方に適しています。また、デザイン性の高さからキャンプサイトでの写真映えも期待できます。

縦長型ケトルは、比較的容量の多いラインナップが揃います。それでいてコンパクトに収納可能で、バックパックの中でも場所を取りません。また、縦長設計は内部での熱の対流を促し、効率良くお湯を沸かすことができます。

ドリップポットは、コーヒー愛好家には欠かせないアイテムです。細口の注ぎ口が特徴で、お湯の流れを細かくコントロールすることができ、理想的なドリップコーヒーを淹れることが可能です。キャンプでの朝のひとときを格別なものにしてくれるでしょう。

4.容量で選ぶ

キャンプケトルの容量選びは、使用するシーンや人数によって大きく異なります。適切な容量のケトルを選ぶことで、キャンプでの生活がより快適になります。

ソロキャンプや少人数でのキャンプ、またはコーヒーや紅茶など少量のお湯を使用する場合には、1L以下のケトルが最適です。軽量でコンパクトなため、持ち運びが容易で、限られたスペースでも扱いやすいのが魅力です。お湯を沸かす時間も短く、少量だけ必要な場合には非常に効率的といえるでしょう。

大人数でのキャンプや、お湯を多用する調理には、1L以上の容量を持つケトルが必要です。多量のお湯を一度に沸かすことができるため、時間とエネルギーの節約につながります。また、大容量のケトルは、スープや煮物などの調理にも使用することが可能で、キャンプ料理の幅を広げてくれます。

編集部のアドバイス

容量で迷う方は「1L」を基準に考えるとよいでしょう。たとえば日清食品カップヌードルのお湯の量は300ml。ドリップバックコーヒー1杯に必要な抽出量は100〜150mlです。そのため1・2名でしたら1Lもあれば十分でしょう。むしろ家族やグループでのキャンプにはそれよりも大きいサイズがおすすめです。

キャンプ用ケトルおすすめ25選

ソロキャンプ向けケトルのおすすめ5選

ソロキャンプ向けのケトルは、その軽量性と携帯性に優れた設計が重要です。1L以下の容量であることが多く、ソロキャンプの荷物を最小限に抑えたい方には理想的な選択肢となります。また、使い勝手を考慮して、注ぎやすさや取っ手の熱さを抑える設計のものを選ぶと良いでしょう。

CAPTAINSTAG キャンピングケトルクッカー｜M7726

参考価格: 3,300円（税込）

CAPTAIN STAGのキャンピングケトルクッカー900ml M7726は、ソロキャンプや少人数でのキャンプに最適なサイズです。1台でケトルとクッカーの2役をこなし、持ち手の熱さに注意が必要ながらも、荷物を減らしたい方には非常に便利です。IH非対応で、ハンドドリップコーヒーには向いていない点を除けば、キャンプ初心者から上級者まで幅広くおすすめできる製品です。

出典：https://www.captainstag.net/products/M-7726.html

キャプテンスタッグキャンプ用やかん鍋キャンピングケットルクッカー 900mlM-7726

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

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ポチップ

製品仕様詳細

サイズ	外径125×高さ80mm（本体のみ）
重量	約 270g
材質	ステンレス鋼
容量	約900ml

snow peak｜ケトルNO.1｜CS068R

参考価格: 3,300円（税込）

Snow PeakのケトルNO.1 CS068Rは、0.9Lの容量と290gの軽量ステンレス製で、アウトドアやキャンプに最適な設計です。お湯を沸かすだけでなく、ラーメンなどの簡単な料理にも使える多機能性が魅力で、使いやすさを考えた形状が特徴です。

スノーピーク(snow peak) ケトル NO.1 CS-068R

Snow Peak(スノーピーク)

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ポチップ

製品仕様詳細

サイズ	150×140×96(h)mm
重量	約 290g
容量	約 900ml

プリムスライテックトレックケトル＆パン｜P731722

参考価格: 4,730円（税込）

プリムスの『ライテックトレックケトル&パン』は、アルミ製で重量280gと軽量で、熱伝導率が高いため早くお湯を沸かせる点が特徴です。コンパクトで使いやすく、ガスカートリッジと小型バーナーを収納できる設計で、ソロキャンプや登山に最適です。また、汚れに強い加工が施されており、取っ手が熱くなりにくいのも利点です。

PRIMUS (プリムス) ライテックトレックケトル&パン

プリムス(PRIMUS)

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ポチップ

製品仕様詳細

サイズ	1.0L鍋（内径11cm×高さ11cm）フライパン（内径11cm×高さ3cm）
重量	約 280g

コールマンパッカアウェイケトル｜2000010532

参考価格: 3,190円（税込）

Colemanのパックアウェイ(TM)ケトル0.6Lは、アルミニウム製で重量は約150g、容量は約0.6Lです。ハードアノダイズド加工が施されており、滑りにくいシリコンハンドルが特徴です。また、メッシュポーチが付属し、パックアウェイ(TM)クッカーセットに収納可能で、使い勝手に優れています。

コールマン(Coleman) ケトルパックアウェイケトル 0.6L キャンプ 2000010532

コールマン(Coleman)

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ポチップ

製品仕様詳細

サイズ	約15×13×8（h）cm
重量	約 150g
材質	アルミニウム、ステンレス、シリコン
容量	約 600ml
付属品	メッシュポーチ

UNIFLAME 山ケトル900｜667736

参考価格: 4,950円（税込）

ユニフレームの山ケトル900（商品番号667736）は、持ち運びやすくお湯が早く沸く横広タイプのケトルです。ステンレス製のハンドルは熱くなりにくく、約0.9リットルの容量を有し、重量は約186gです。アルミニウム製でハードアノダイズド加工が施されており、収納ケースが付属しています。

ユニフレーム (UNIFLAME) 山ケトル900 667736

ユニフレーム(UNIFLAME)

＼最大12%ポイントアップ！／

ポチップ

製品仕様詳細

サイズ	収納時：約Φ16.6×7.6（高さ）cm
重量	約 186g
材質	本体・フタ：アルミニウム・アルマイト加工ハンドル：ステンレス鋼ツマミ：フェノール樹脂
容量	約 900ml
付属品	収納ケース

ファミリーキャンプ向けケトルのおすすめ10選

ファミリーキャンプに最適なケトルは、複数人分の飲み物や料理を準備する必要があるため、大容量のケトルが望ましく、1.5リットル以上のケトルを選ぶと良いでしょう。耐久性、使いやすさ、安全性、そして多機能性を兼ね備えています。

キャプテンスタッグキャンピングクックポット2L｜M-7701

参考価格: 5,170円（税込）

キャプテンスタッグのキャンピングクックポット2L（M-7701）は、収納時のサイズが約Φ16.6×7.6cmで、重量は約186gです。材質はアルミニウム製でアルマイト加工が施されており、ハンドルはステンレス鋼製です。満水容量は約0.9Lで、適正容量は約0.85Lとなっています。収納ケースが付属しています。