2021年8月中旬から販売が開始されたワークマンの新作モックシューズ「防炎キャンパーモック」を購入しました。前作防寒トレッドモックも以前使っていたので、履き心地やキャンプでの活用シーンについて詳細をレビューします。
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注目度の高い「防炎キャンパーモック」
2021年8月上旬に発表され、同月中旬から販売が開始されたワークマンの「防炎キャンパーモック」ですが、ワークマンらしいお手頃価格とキャンプでの使いやすさを兼ね備えており、発表以来注目されています。
同形状の防寒トレッドモックが既存商品ではありますが、お店では両方併売されています。
「防炎キャンパーモック」の実着レビュー
サイズ感は少しゆったり目に作られている
防炎キャンパーモックは以下の4サイズで展開されています。ユニセックスで男女のサイズ区別はありません。
サイズ | M | L | LL | 3L |
---|---|---|---|---|
サイズの目安 (単位: cm) | 24.5~25.0 | 25.5~26.0 | 26.5~27.0 | 27.5~28.0 |
私は普段26.5〜27.0cmの靴を履いていますが、Lサイズを履いた状態で若干ゆとりがあるサイズ感でした。逆にお店でMサイズを履いた際は履けないことはないものの、つま先の圧迫感がりました。呈示されているサイズよりも少し小さ目のサイズでよいと思いますが、足型にもよるので実際に店頭でためし履きされることをおすすめしあmす。
足裏はかっちり、足の甲はふんわりな履き心地
今回の防炎キャンパーモックと、前作の防寒トレッドモックの履き心地面で一番大きな違いはこのソールの硬さです。防炎キャンパーモックのソールは厚さがありかなり硬めの履き心地です。防寒トレッドモックは雨の日に履いてダメにしてしまったのですが、防炎キャンパーモックはソールの厚さのおかげで雨天時にも水が簡単にはしみこまないようになっています。
一方でアッパーはモックシューズらしいふわふわした触感となっており、冬でも暖かさを一定感じられると思います。(夏に履くと暑いです…)履き口がゴムで伸縮するようになっており、履きやすさの面でも工夫が見られます。縫製が甘く糸のほつれもありますが、破けるほどクリティカルなものではありません。
かかとは踏みやすい形状になっていない
モックシューズはかかとを踏んでサンダルのように簡単に脱ぎ履きができる点がコアバリュー(本質的な価値)だと思っているのですが、防炎キャンパーモックはかかとを踏んで使う前提の形状にはなっていません。写真のように無理やり踏めないことはないですが、ヒール部分の素材は硬めにできているため、すぐに元の形状に戻ってしまいますし、硬くて潰したままではあるきにくいです。
撥水力は驚異的
一番驚いたのがアッパー部分の撥水加工です。水をかけてもかけても撥水して水滴がシューズから落ちてしまうので、なかなか写真が撮れませんでした。それくらい完全に水をはじきます。購入してすぐに水をかけただけなので、この加工が経年劣化でどれくらい継続するかわかりませんが、この低価格であれば十分でしょう。
総評
これで1,900円なら迷わず買い!というのが総評ですが、モックシューズに何を求めるかでおすすめ度は変わります。
キャンプでも手荒に使えて、焚き火の火の粉にも、雨天時の水にも強い暖かいモックシューズが欲しい方にはとてもおすすめできます。一方でやはりかかとが踏めないことで脱ぎ履きはとても面倒になるので、サンダル感覚で気軽に脱ぎ履きできる暖かいモックシューズをお探しの方は他の製品を買ったほうが良いでしょう。
販売価格: 1,900円(税込)
2021年8月中旬よりワークマン各店店頭にて販売予定
製品仕様詳細
素材/ポリエステル・合成ゴム
サイズ | M | L | LL | 3L |
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サイズの目安 (単位: cm) | 24.5~25.0 | 25.5~26.0 | 26.5~27.0 | 27.5~28.0 |
まとめ
私が見つけた店舗では在庫がものすごくたくさんあり展示もたくさんされていましたが、お問い合わせも多いとのことでした。この秋冬のヒット商品となりそうな予感がします。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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