アウトドアブランドLOGOS(ロゴス)を展開するロゴスコーポレーションの招待制展示会「2022 THE LOGOS SHOW」が2021年9月に都内で開催されました。2022年の新商品を含め、ロゴスが提供する多数のアイテムが展示されていました。イベントの詳細をレポートします。
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2022 THE LOGOS SHOW
2022年に向けた新商品を中心としたロゴスの展示会「2022 THE LOGOS SHOW」が開催されました。展示されていたたくさんの商品の中から、一部の商品をご紹介します。
※本記事内で紹介している製品は発売予定のものです。予告なく仕様変更や発売延期・中止になることもございます。あらかじめご了承ください。
緊急事態宣言下でこういった展示会は中止、もしくは完全にオンラインで行われることもありますが、本展示会は感染症対策が万全に行われており、安心して参加することができました。やはりオンラインでは商品の質感や大きさなどを直感的に把握するのが困難なので、実物を確認できるのはありあがたいです。
ロゴスが提供する商品は、LOGOS ROSY、LOGOS、LOGOS PREMIUM LINEの3レイヤーのブランドがあり、それぞれターゲットとするユーザー像や商品の価格帯などが異なります。エントリーブランドのLOGOS ROSYで若年層を、LOGOSブランドでファミリー層を、さらにファン度の高い層や三世代層をLOGOS PREMIUM LINEでターゲットとし、さらにその子ども世代、孫世代が自身でキャンプを始める際にロゴスを選んでもらうようにするというブランディングのループ化を図っています。
テントの新トレンドとなりそうな「オーニングシリーズ」
2ルームテントは大きく設営が大変というデメリットを解消するのがこの「オーニングシリーズ」です。ロングノーズ構造で広いリビングスペースを設けることができるものの、メインフレームのクロス部分は1箇所なので、設営が簡単な構造になっています。
neos PANELオーニングプラトーXL-BB
販売価格: オープン価格
オーニングシリーズの1つneos PANELオーニングプラトーXL-BBがこちらです。
リビングスペース部分がおよそ2.5×2.7mあるため、幅広く2ルームテントのように前室を使うことができます。
製品仕様詳細
総重量: 約10.5kg
サイズ: (約)幅270×奥行525×高さ160cm
インナーサイズ: (約)幅270×奥行270×高さ145cm
収納サイズ: (約)幅27×奥行27×高さ71cm
主素材: [フレーム]アルミ合金、グラスファイバー(メイン)
[キャノピー]スチール
[フライシート]難燃性ポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)
[インナーシート]ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工)
[フロアシート]バルキーポリ(耐水圧3000mm)
[メッシュ]デビルブロックST(インナードアのみ)
カーサイドオーニングは車高の高い車にも対応
車中泊のトレンドもあり、カーサイドオーニングを使う方も増えています。ロゴスからも既にカーサイドオーニングは販売されていますが、ハイエースなどの車高の高い車と合わせて使っても広いスペースを確保できる新商品が登場します。
Tradcanvas ハイタイプカーサイドオーニング
販売価格: 39,000円(税別)
両サイドはフルメッシュにすることで通気性を確保できます。
製品仕様詳細
総重量: 4.3kg
サイズ: [フライ](約)幅320×奥行250×高さ210cm
収納サイズ: (約)幅63×奥行15×高さ15cm
主素材: [フレーム]6061アルミ
[シート]難燃性バルキーポリ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)
[メッシュ]デビルブロックST
センゴクアラジンとのコラボ商品はラインナップ拡大
人気を博しているセンゴクアラジンとのコラボ商品ですが、商品ラインナップがさらに拡大されます。
LOGOS × SENGOKU ALADDIN ポータブル ガス ストーブ シルバークイーン
販売価格: 39,800円(税込)
2020年にセンゴクアラジンから販売され、初回販売時には即日売り切れていたシルバークイーンのロゴスとのコラボバージョンが登場します。
製品仕様詳細
総重量:(約)4.2kg
サイズ:(約)幅37×奥行29.6×高さ33.5cm
発熱量: 1.4kW(1200kcal/h)〜0.5kW(430kcal/h)
安全機能: 圧力感知安全装置、立消え安全装置、転倒時消化装置、不完全燃焼防止装置
付属品: 収納袋
アースカラー一辺倒からの脱却!カラフルロゴスシリーズ
多くのテントやタープなどは、キャンプ場でレイアウトしやすいようタンやカーキなどのアースカラーとなっています。同系色で揃えていくとキャンプサイト内が茶色一辺倒、緑一辺倒になってしまうという方も多いのではないでしょうか。「カラフルロゴス」シリーズは、ビビットなカラーリングのチェアやワゴンによって、サイト内にアクセントカラーを差し色として入れることを提案する商品群となります。
単品で見るときつめなカラーリングに見えるかもしれませんが、アースカラーのテントやタープと合わせて配置すると、雰囲気がぐっと引き締まっておしゃれ度が上がります。
カラフルロゴスシリーズ(LOGOS Lifeあぐらチェア、LOGOS Life バケットチェア、LOGOS Life丸洗いキャリー)
販売価格: オープン価格
製品仕様詳細
■LOGOS Lifeあぐらチェア(カラフルロゴス)
総重量:(約)3.0kg
サイズ:(約)幅56.5×奥行68×高さ67.5cm(座高23cm)
収納サイズ:(約)直径17×高さ82cm
耐荷重目安(静止荷重):(約)120kg
主素材:[フレーム]スチール
[生地]ポリエステル(PVCコーティング)
■LOGOS Life バケットチェア(カラフルロゴス)
総重量:(約)2.2kg
サイズ:(約)幅58×奥行58×高さ71cm(座高41cm)
収納サイズ:(約)幅33×奥行12×高さ13cm
耐荷重目安(静止荷重):(約)150kg
主素材:[フレーム]スチール
[生地]ポリエステル(PVCコーティング)
■LOGOS Life丸洗いキャリー(カラフルロゴス)
総重量:(約)8.5kg
容 量:(約)88L
サイズ:(約)奥行53×幅84×高さ55cm
荷室内寸:(約)奥行41×幅74×高さ29cm
収納サイズ:(約)幅53×奥行18×高さ76cm
耐荷重目安(静止荷重):(約)100kg
主素材:[フレーム]スチール
[生 地]ポリエステル(PVCコーティング)
[底 板]MDF
[車 輪]PVC
焙煎用のコーヒー生豆で幅広いキャンプ料理のスタイルを提案
なんと、コーヒーの生豆も登場します。ランドブレンドと、デカフェ・モカの2種となります。
LOGOS CAFE 生豆パック
販売価格(ランドブレンド): 450円(税込)
販売価格(デカフェ・モカ): 590円(税込)
既にロゴスからは炭火もも焼き器が販売されていますが、これにコーヒー生豆を入れてローストすることでコーヒー豆の焙煎ができます。昼食や夕食の調理時だけでなく、食事の合間にも炭火もも焼き器を活用できるため、幅広いキャンプ料理のスタイルを提案しています。
見える!エスプレッソメーカー300
販売価格: オープン価格
コーヒー生豆だけでなく、焙煎した豆からおいしいコーヒーを飲むために、エスプレッソメーカーも合わせて登場します。
製品仕様詳細
総重量:(約)700g
下部容量: (約)300ml
抽出容量: (約)250ml
サイズ:(約)幅20.5×奥行10×高さ18cm
底面サイズ: (約) 直径11cm
構成: 上部ポット、フィルター、パッキン、下部ポット
主素材: トライタン、ポリカーボネート、アルミニウム、ステンレス、シリコンゴム
LOGOS メスキットぴったりざる
販売価格: 3,200円(税込)
ロゴスのメスティン「メスキット」にぴったりはまる「メスキットぴったりざる」も登場します。
メスキットよりも一回り小さいサイズになっているため、メスキットに油をはって揚げ物などをしても便利でしょう。
収納時はハンドルを外してメスキットの中にすべて収納することができるようになっています。
製品仕様詳細
総重量:(約)125g
サイズ:(約)幅28.5×奥行10×高さ4.5cm
持ち手長さ: (約) 14cm
収納サイズ:(約)幅15.5×奥行10×高さ4.5cm
主素材: ステンレス、スチール、シリコン
無段階調整が可能なアジャスタテーブル
丸洗いアジャスタテーブルシリーズは4脚の脚をそれぞれ個別に高さを無段階調整できるテーブルです。
丸洗いアジャスタテーブルL
販売価格: 21,800円(税込)
キャンプ場で地面が平らでなかったり、テーブルを置きたい場所に傾きがあったりということもありがちです。そのような場合でも、脚の高さを微調整することでテーブルの水平を保てるというのがアジャスタテーブルのメリットです。天板がアルミ素材になっているため、洗いやすいのも特徴です。
製品仕様詳細
総重量:(約)6.5kg
組立サイズ:(約)幅122×奥行70×高さ54〜81cm
収納サイズ:(約)幅22.5×奥行14×高さ77.5cm
耐荷重目安(静止荷重): (約)30kg
主素材: [フレーム]アルミ
[天板]アルミ
まとめ
2022年もたくさんの商品がロゴスから登場します。どの商品もキャンプをより楽しく、さらに便利にしてくれそうな商品ばかりで発売が楽しみですね。実際の発売が近づいてくればより詳細な情報が出てくるので、別記事でご紹介する予定です。
その他ロゴス製品に関する記事はこちら。