DODから発売が予告されていたキャンプ用キャリーケース「キャンパーノ・コロコーロ2」が登場しました。前作の「キャンパーノ・コロコーロ」との違いを中心に詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: DOD
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キャンパーノ・コロコーロ2の特徴
キャンパーノ・コロコーロ2の主な特徴を見ていきます。
縦長で約56Lの大容量スーツケース
電車など、公共の交通機関でもキャンプに行けるようにと設計されたキャンパーノ・コロコーロ2は前作に引き続き、キャンプ用品を収納しやすいよう縦長の構造になっており、約56Lの大容量となっています。
大型のスーツケースは他にもありますが、縦長の設計にしていることで、電車などでも持ち運びしやすいというメリットがあります。
リュックモードで背負うこともできる
キャンパーノ・コロコーロ2の背面側には収納可能なショルダーベルトが付いており、リュックとして使用が可能です。それなりの重量になってしまいますが、背負って運ぶことも可能です。
また、本体には12箇所に金具が付いており、付属のストラップを使用することで本体の横と上面にマットや寝袋を外付けすることができます。
モール対応ウェビングでアレンジも可能
前作と比べ大きくかわった点の1つがこのモール対応ウェビングです。別売りにはなりますが、一般に販売されているモールシステム対応の収納グッズを吊り下げてアレンジすることができます。
前モデルとの違い
前モデルと比べて改善された点は細かいところで色々ありますが、代表的な3点をピックアップします。
容量は微減
前作キャンパーノ・コロコーロは容量58Lでしたが、キャンパーノ・コロコーロ2は約56Lと微減しています。ケース内寸で比較すると、前作は(約)W320×D230×H790mmなのに対し、新作は(約)W37×D22×H70cmとなっており、横幅は5cm長く、厚みは1cm薄く、高さは9cm高くなっています。
取っ手がもちやすく変更
取っても大きく形状が変更されています。前作は左右に操作しづらいシングルハンドルでしたが、新作ではスクエア型に変更されています。
材質がポリカーボネートからポリエステルに変更
本体素材も大きく変わっています。前作はポリカーボネート製だったため、横に倒してテーブルとして使うこともできましたし、一定の防水性もありました。
今作はポリエステル素材になったため、前作のようにテーブルとしては使いにくいでしょうし、防水性もありません。後者に関してはその弱点を補うためレインカバーが付属します。写真を見ると底面を覆う形状になっているため、タイヤで転がす際は使えなさそうです。
販売価格: 16,500円(税込)
前モデルはこちら。
製品仕様詳細
カラー | タン、カーキ |
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DOD STORE価格 (消費税/送料込) | 16,500円 |
サイズ | 外寸:(約)W38×D23×H75cm ※ハンドル部分などを含む ケース内寸:(約)W37×D22×H70cm ※ハンドル引き出し時の高さ:(約)105cm |
重量(付属品含む) | (約)4.5kg |
材質 | 表生地:600Dポリエステル(PVCコーティング) 裏生地:210Dポリエステル(PUコーティング) ハンドル:アルミ合金 キャスター:PU |
容量 | (約)56L |
セット内容 | 本体、バックパック専用レインカバー、ストラップ(短)×4本、ストラップ(長)×2本 |
まとめ
多くの方が車を使ったオートキャンプを楽しまれているかと思いますが、車や運転免許書をお持ちでなく、電車やバスでキャンプに行く方もいらっしゃるかと思います。キャンプに特化したスーツケースは市場に多くは存在しないので、そんな方にはおすすめの商品です。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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