DOD(ディーオーディー)から日本製COセンサー搭載「キャンプ用一酸化炭素チェッカー3」が登場しました。高品質な日本製一酸化炭素濃度センサーと温湿度センサー内蔵しており、テント内の一酸化炭素濃度だけでなく温度や湿度も計測できます。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: DOD
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キャンプ用一酸化炭素チェッカー3の特徴
キャンプ用一酸化炭素チェッカー3の主な特徴を見ていきます。
高感度な日本製センサー搭載の一酸化炭素チェッカー
キャンプ用一酸化炭素チェッカー3は、テント内の一酸化炭素濃度を測定する計測器です。石油ストーブなど、一酸化炭素を排出する暖房器具によって発生しうる一酸化炭素中毒を未然に防ぐことができます。
本製品はDODの一酸化炭素チェッカーシリーズでは3作目となり、デザインが一新されました。付属のカラビナで吊り下げられる他、本体底面にはカメラ三脚と同じ規格のネジ穴が採用されており、三脚を使うことで様々な場所に設置ができます。
前作同様、一酸化炭素を検知するセンサーは高品質な日本製を採用しており、優れた検知能力で一酸化炭素の発生を素早く察知し、一酸化炭素の濃度レベルを測定することができます。
雨の多い日本のキャンプシーンを想定し、湿度の高い環境でも安定した検知ができる電気化学式の一酸化炭素センサーが採用されています。その中でも特に安定性が高く工業用検知器に使われることが多い、三電極(三極セル)方式を取り入れています。
温湿度センサー内蔵
温湿度センサーも内蔵されており、一酸化炭素濃度だけでなく、温度や湿度も計測できます。夏キャンプの熱中症、冬キャンプの低体温症など季節特有のリスクを可視化できます。テント内の環境をリアルタイムでモニタリングすることができます。
計測する数値が増えた分、情報量も増えているため、数値が見やすい大型ディスプレイが採用されています。操作は簡単で、電源を立ち上げるだけで自動校正が始まり、検知できる状態になります。
アウトドアにぴったりなミリタリーデザイン
独自設計のケースはセンサーの精度を維持しながら、所有欲を刺激するミリタリーデザインに仕上がっています。
付属のUSBケーブルで充電できるため電池交換は不要です。USB2.0 USB-A/USB Type-Cのケーブルが付属しますが、ACアダプタは付属しないため別途用意する必要があります。
販売価格: 19,800円(税込)
製品仕様詳細
カラー | タン |
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DOD STORE価格 (消費税/送料込) | 19,800円 |
サイズ | (約)W7.6×D7.6×H3.2cm |
総重量 | (約)160g |
製品重量 | (約)140g |
材質 | ABS樹脂 |
電源 | リチウムイオンバッテリー(1500mAh) |
セット内容 | 製品本体、カラビナストラップ、マニュアルタグ、充電ケーブル(5V2A) |
その他特徴 | 使用時間 :(約)72h ※気温30℃の環境下において 動作温度 :-9℃~50℃ 動作湿度 :15~90%RH 測定範囲 :0~999ppm(CO)、-9~50℃(温度)、15~90%(湿度) 長期安定性:5%以内/年(CO) 再現性 :±2%(CO) 原産国 :中国 ※センサーは日本製 |
まとめ
DODのキャンプ用一酸化炭素チェッカーがリニューアルされ、3作目が登場しました。ミリタリーデザインになり温湿度センサーも搭載するなど、デザインも機能も大幅に刷新されています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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