FIRESIDE(ファイヤーサイド)から同ブランドのグランマーコッパーケトルよりも小型の銅製ケトル「1.8L エニーケトル」が登場しました。純度99.99…%の銅を採用しており、熱伝導に優れ、素早くお湯を沸かすことができます。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: FIRESIDE
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1.8L エニーケトルの特徴
1.8L エニーケトルの特徴を見ていきます。
湯沸かし容量1リットルを焦点にしたケトル
1.8L エニーケトルは、ファイヤーサイドの銅製ケトルの中では小型サイズの製品です。
サイズはW138×D185×H210mm(本体+蓋)で、グランマーコッパーケトル(小)のW180×D222×H240mmよりも一回り小さく、より扱いやすいサイズ感になっています。
容量は1.8L、注ぎ口の下までの適正容量は1Lで、1〜2人分のお湯を沸かすのにぴったりな容量となっています。片手で注げる真鍮製の取手は使い込むほど手に馴染みます。
使いやすい注ぎ口とハンドル
胴体から滑らかに立ち上がった注ぎ口は、鳥のクチバシを思わせる特徴的な曲線を描き、湯をスムーズに流します。湯切りのコントロールもしやすく、小さなカップにも注ぎやすい設計です。
フタ付きの口元はススや灰の侵入を防ぐことができるため、焚き火用のケトルとしても使いやすいです。
ステンレス製のハンギングハンドルは、トライポッドに吊るした状態で安定感を発揮します。14cmと長めに設計されたハンドルにより縦長のラインも美しく、厚いグローブをしたままでも持ちやすくなっています。
熱伝導率が高く経年変化を楽しめる純銅製
グランマーコッパーケトル同様、エニーケトルも純度99.99…%の銅製で、熱伝導に優れ、素早くお湯を沸かすことができます。
銅の特徴として、使い込むほどに風合いが増す経年変化の過程が楽しめます。写真はグランマーコッパーケトルのものですが、左は未使用のピカピカ新人。中央はストーブトップでワンシーズン使った中堅。右は焚火でいぶされ、深い味わいになったベテランです。
販売価格: 29,800円(税込)
製品仕様詳細
■サイズ
W138×D185×H210mm(本体+蓋)
ハンドルを立てた状態:H310mm
底径138mm
■満水容量
1.8L
■適正容量
1.0L(注ぎ口の下端まで)
■重量
660g
■材質
本体/銅(内側ニッケルメッキ)真鍮
蓋/銅(内側 ニッケルメッキ)木(ケヤキ)、
ハンドル/ステンレス
■対応する調理機器
ストーブ、ガス、焚き火 ※IHクッキングヒーターではご使用になれません
■製造
国日本
まとめ
ファイヤーサイドから使いやすいサイズのエニーケトルが登場しました。ケトルとしては高額ではあるものの、純銅製で長く使え、自分だけの経年変化を楽しめる点を考慮すると価格以上の価値があります。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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