2輪カートにも4輪カートにも変形できるそのユニークさから、発売以来キャンプ用カートの定番製品としてその地位を築いた花岡車輌の「フラットカート2×4」ですが、各社からカラーなどが異なるOEM製品が登場しています。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: Hanaoka
Twitterでも情報発信しております。よろしければフォローお願いします。
フラットカート 2×4の人気の秘密は?
キャンプ用のカートとして多くのユーザーに支持されているフラットカート 2×4ですが、人気の秘密はどこにあるのでしょうか。詳細を見ていきます。
2輪でも4輪でも使える
フラットカート 2×4の最大の特徴は、台車を変形させて2輪でも4輪でも使うことができる点です。キャンプ用のコンテナを2台積んで運びたい場合などのケースでは2輪にして使うと便利でしょう。
より重量のある重心の低い荷物を運ぶ場合は、4輪に変形させて使うとより安定して使えます。
折りたたんで薄く収納可能
フラットカートという名称の通り、収納時はハンドルも車輪もフラットに折りたたむことができます。マンションにお住まいの方は、大きなカートを買ってしまうと収納スペースに困ることもありますが、これだけ薄くなれば隙間に収納しておくことも可能でしょう。
ビームスの百名品にも選出
ビームスの百名品にも選出され、一般的なカートとは一線を画すデザインにも注目が集まりました。
直販モデルと多数のOEM製品
こういった背景からフラットカート2×4は人気となり、花岡車輌が直接販売する直販モデル以外にも、他メーカーが花岡車輌に生産委託を行い、カラーなどの一部仕様を変更したOEM製品が多数発売されています。各製品の詳細をご紹介します。
直販モデル(ブルー、ブラック)
販売価格: 13,200円(税込)
花岡車輌直販モデルのブルーカラーです。フレーム、ホイール部分はブルーですが、その他はブラックカラーに統一されています。
花岡車輌直販モデルに新たに追加されたブラックカラーです。フレームやホイール部分含めオールブラックに統一されています。
ogawa(イエロー×ブラック)
販売価格: 13,200円(税込)
ogawaから販売されているOEM製品です。フレーム、ホイール部分のカラーがイエローになっています。
DOD(カーキ、タン)
販売価格: 13,200円(税込)
DODからタタメルンダーZという製品名で販売されているOEM製品です。フレームはブラックで、本体部分とホイールがDODではお馴染みのカーキ、タンにアレンジされています。
DVERG(ブラック×グレー)
販売価格: 14,200円(税込)
DVERGから販売されているOEM製品です。フレームがグレーに、その他はブラックにアレンジされています。元々16,000円(税込)の販売価格でしたが、値下げされたようです。
ヒマラヤ×Jeep(ブラック×Jeepグリーン)
販売価格: 12,650円(税込)
ヒマラヤが販売しているOEM製品です。JeepとのコラボでフレームとホイールにJeepグリーンが採用されているのと、荷台面にJeepロゴが描かれています。
STANLEY(ブラック×イエロー)
販売価格: 10,850円(税込)
外観と仕様から判断してOEM製品だと思われますが、価格も他製品と比べて安価になっており確証はありません。フレームとホイールがイエローになっています。
POLeR × Vulture JOURNAL STANDARD(ブラック)
販売価格: 19,800円(税込)
POLeR × Vulture JOURNAL STANDARDのOEM製品です。オールブラックにこだわったデザインとのこと。花岡車輌直販モデルのブラックと比べると淡いカラーリングに見えます。
山善(レッド×ブラック)
販売価格: 12,000円(税込)
山善からもOEM製品が販売されています。フレームとホイールがレッドカラーになっており、インパクトが強めの製品になっています。
まとめ
キャンプグッズも量が増えてくると積み込み等に手間がかかるようになってきます。マンション等集合住宅にお住まいの方は特にそうでしょう。このようなカートがあると非常に便利です。気になる方はぜひチェックしてみてください。
その他カートに関する記事はこちら。