【2023年最新版】予算別!クーラーボックスおすすめ9選

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キャンプや釣りやBBQなど、アウトドアに欠かせないのがクーラーボックスです。

食材が傷みやすい夏場の必需品であることはもちろん、飲料や各種アウトドアグッズを冷却するためには、秋冬のレジャーシーンにおいても必須のアイテムとなっています。

本記事では、2023年の最新情報をもとに、クーラーボックスの選び方や予算別のおすすめ製品をご紹介します。ご自身のキャンプスタイルや生活に合ったクーラーボックスを見つけてください。

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クーラーボックスの選び方

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まずはクーラーボックスを選ぶ際に、重視すべきポイントを解説します。

注目したい主なポイントは「保冷力」「サイズ」「機能性」の3点です。

保冷力が変わるハードタイプ/ソフトタイプ

クーラーボックスは、形状によって保冷力が異なります。
保冷力の高さや、持ち運びのしやすさ、中にどういった物を入れる予定かなどを比較して選びましょう。

ハードタイプ:保冷力が高く、長時間の使用が可能

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ハードタイプは、硬さのある素材でできたコンテナ型のクーラーボックスです。
保冷力が高く、中身を長時間冷やしておくことが可能となっています。特に、気温が高い真夏のキャンプやBBQには、保冷力の高いハードタイプが活躍します。
頑丈で衝撃に強いため、万が一ぶつけたり落としたりした際に、中に入れた物が破損する確率を下げられるといったメリットもあります。

ソフトタイプ:小型が多く、軽くて持ち運びしやすい

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ソフトタイプは、柔らかい素材で作られたクーラーボックスです。
コンパクトなサイズの物が多く、持ち運びがしやすいという利点があります。小型のソフトクーラーは、ペットボトルやお弁当などのちょっとした物を入れるのにも適しており、「普段は職場のお弁当を入れて使っている」という方も多いようです。また、使わないときは折り畳んで収納しておけるという手軽さも魅力です。
ただし、ハードタイプほどの保冷力はないのに加え、衝撃に弱いため中身の破損に注意して扱う必要があります。

サイズは使用人数・宿泊日数・用途に合わせる

一口にクーラーボックスといっても、想定される用途や使用人数によって、サイズはまちまちです。
ソロキャンプであれば小型でも事足りるかもしれませんが、大人数の場合は大容量のクーラーボックスが必要になります。

個々人の飲食の量にもよりますが、大まかな目安としては、30L〜40Lの容量であれば大人2人(2食)分ほど、50Lで大人3人(3食)分ほどです。
つまり、同じ30Lのクーラーボックスでも「1人なら1泊2日で利用可能」「2人なら日帰りでの利用」という計算になります。このように、1人分ではなく1食分で考えたほうがわかりやすく、失敗もしにくいです。
それぞれの食べる量・人数・宿泊日数などを考慮したうえで、適切なサイズを選んでください。

また、クーラーボックスを飲料用に使うのか、食材用にするのかなど、用途によっても必要なサイズが異なります。
同じ飲料用でも、缶を入れるのかペットボトルを入れるのかでも、サイズが変わることはご想像いただけるのではないでしょうか。
何をどれくらい入れるのか、用途ごとの容量も把握して選びましょう。

機能性も重要

クーラーボックスの最重要事項は保冷力ではありますが、プラスアルファの「あったら嬉しい機能」も織り込んで選ぶのがおすすめです。

例えばハードボックスは、サイズの大きさを考えれば、重い物を入れることが多くなると想定できます。そのため、持ち手の部分が握りやすい、持ち上げたときに手が痛くなりにくい素材が使われているといった、使用者の負荷を軽減してくれるデザインだと使い勝手がいいです。
また、魚や肉などの生モノを入れることが多くなるのであれば、消臭効果のあるクーラーボックスだと、臭いの染み付きが気になりにくいです。

さらに簡単な例を挙げると、ハードボックスであれば、蓋を閉じておけばちょっとしたテーブルや物置き代わりになる製品もあります。

このように、クーラーボックスの使用シーンをイメージして「実際に使えるクーラーボックスか」を考えながら選べるとベターです。

予算に合わせたおすすめクーラーボックス

編集部おすすめクーラーボックスを、価格帯ごとに紹介します。
予算と用途を照らし合わせ、ご自身のアウトドアスタイルに合ったクーラーボックスを見つけてください。

5,000円以内のおすすめクーラーボックス

コールマン(Coleman) クーラーボックス テイク6

アウトドア用品の有名ブランド コールマン社の製品で、最大の特徴はなんといってもサイズです。
このテイク6は、中型〜大型とサイズが大きい物がほとんどなハードタイプのなかでも、非常に小型のサイズとなっています。
そのため日帰りでのキャンプや、「缶やペットボトルの飲み物を入れておきたいけれど、ソフトタイプでは保冷力がやや心配」「メインは別の大型を用意して、サブのボックスとして使いたい」といった場合にぴったりのアイテムです。

サンカ パラオ(光沢仕様) 両開きクーラーボックス

アウトドア製品を手掛けるサンカ(SANKA)のアイテムです。同社の製品は企画から製造までを国内でおこなっており、クーラーボックス パラオも安心の日本製となっています。
パラオ(光沢仕様) 両開きクーラーボックスは、その名のとおり蓋が両側から開閉できる仕様となっており、使いたいときにサッと開けられて非常に便利です。
また、蓋は完全に取り外すこともできますので、使い終わったあとのお手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) シャルマン クーラーボックス14(ベージュ)

キャプテンスタッグのクーラーボックスは、機能性もさることながら、とにかく見た目がスタイリッシュでおしゃれです。
容量は14Lと、大きすぎず小さすぎずのジャストサイズ。持ち物の少ないソロキャンパーなら、これひとつで済むのではないでしょうか。ショルダーベルトもセットでついているため、持ち運びにも便利です。
また、キャプテンスタッグは国内初のブランドであるため、原産国が日本となっている点も魅力です。

5,000円〜15,000円のおすすめクーラーボックス

ロゴス(LOGOS) クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー

アウトドア好きでなくとも一度はロゴマークを目にしたことがあるであろう、有名ブランド ロゴスのクーラーボックスです。
縦30×横39×高さ12.5cmのサイズながら、重さは約1.5kgと軽量かつソフトタイプとなっており、コンパクトに折り畳んでの収納も可能。
そして何より、ハイパー氷点下の名に劣らぬ高い保冷力がウリで、同社の販売する保冷剤「氷点下パック-16℃」と併用すれば、アイスクリームが約11時間も保存可能となっています。

コールマン(Coleman) クーラーボックス アルティメイトアイスクーラーⅡ

ソフトタイプでありながらも、保冷時間が約49時間と高い点が魅力の製品です。折り畳んだ際の見た目もスタイリッシュです。
ジッパーの開閉口に加え、上部には中身を確認しやすい簡易窓つき。さらに、キャスタータイプのクーラーボックスにスタックできるようハンドルスリーブがついているといった、非常に実用的なデザインとなっています。
25Lと35Lの2サイズ展開となっており、どちらも5,000円〜15,000円の価格帯で購入可能(2023年6月時点)。ご自身の用途に合わせたサイズをお選びください。

コールマン(Coleman) エクストリームホイールクーラー

伸縮可能な取っ手とホイールがついたクーラーボックス。
旅行用キャリーのように引いて運べるタイプのため、重い荷物の持ち運びも楽々です。
エクストリームクーラーの名を冠するとおり、コールマンシリーズのなかでも随一の保冷力です。ボディだけでなく蓋にも断熱材が入っており、保冷日数は約3日間と、連泊キャンプのお供にはもってこいのアイテムとなっています。
また、蓋の部分の凹みがドリンクホルダーになっているのも嬉しいポイントです。

15,000円以上のおすすめクーラーボックス

コールマン(Coleman) 54QT ステンレススチールベルト(R)クーラー

ステンレス・スチール製のシックなルックスが目を引く、ハードタイプのクーラーボックスです。
54QT(51L)と大容量で、2Lのペットボトルも縦に12本収納でき、ファミリーや大人数でのキャンプにも対応可能な大きさです。また、表面はシンプルなマットデザインで、汚れが付着してもサッと拭えて簡単にお手入れできます。
機能性の高さと見た目の良さを両立した、キャンパー憧れの逸品です。

FIELDOOR ノーザンクーラーボックス

アウトドアブランド FIELDOOR(フィールドア)が手掛ける、無骨で重厚感のあるデザインが素敵なクーラーボックスです。
耐久性と衝撃性に優れた技法で製造されており、一度買えば長く愛用できるアイテムとなっています。
開閉しやすい蓋の形状、握りやすいグリップ、中の水を簡単に抜ける水抜き栓つき、栓抜きなしで瓶が開封できるボトルオープナーを蓋の二箇所に装備…等々、アウトドアアイテムの理想とこだわりが詰まった、使いやすさをとことん追求した製品です。

[シマノ] クーラーボックス 30L アイスボックスEL ICEBOX EL 30L NX-230V

フィッシングアイテムを製造するSHIMANO(シマノ)発の、高機能なハードタイプのボックスです。最大保冷期間は約6日間と保冷力は抜群。22Lのタイプもあり、そちらも最大保冷期間は4.5日間と長期です。
30Lの容量を確保しながらも、ボディの壁の薄さによってコンパクトなサイズを実現。さらに、蓋は両開きに加え取り外しも可能なため、狭い場所でもスムーズに中身が取り出せるといった機能性の高い製品となっています。

クーラーボックスの効果的な使い方

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クーラーボックスには、保冷力をアップするためのテクニックがいくつかあります。
保冷力と保冷持続力が格段に上がりますので、ぜひ実践してみてください。

①使う前日から冷やしておく

クーラーボックス自体をあらかじめ冷やしておくことで、いざ物を入れた際の保冷持続力がアップします。
小型のソフトタイプであれば、使用の前日に小さく畳んで冷蔵庫に入れておいてください。
冷蔵庫に入れるのが難しい大型のボックスやハードタイプの場合は、保冷剤を入れて内側を冷やしておきましょう。

②隙間をつくらない

ボックスのサイズと中身の量があまりに釣り合っていないと、クーラーボックス内部に余白ができます。中身に余分な隙間があることで、蓋を開けた際に冷気が逃げてしまい、保冷持続力が下がるのです。
そのため、隙間ができてしまった場合は、保冷剤を詰めて余白を埋めてあげましょう。
また、保冷力を長時間維持するためにも、クーラーボックスのサイズ選びは念入りにおこないましょう。

③地面に直接置かない

クーラーボックスを地面に直接置くと、地熱でボックスが温められ、クーラーボックス本来の保冷力を発揮できなくなってしまうおそれがあります。
クーラーボックス専用のスタンドを使う、余分な箱を一段噛ませるなどして、できる限り地面から離した場所に設置しましょう。もちろん、直射日光の下は避けてください。

まとめ

今回はクーラーボックスを選ぶ際のポイントや、予算別のおすすめ製品についてご紹介しました。
クーラーボックスは、用途や使用人数に合わせて、容量とサイズを確認して購入することが大切です。目的に合わせて最適なクーラーボックスを使うことで、保冷力が最大限に発揮されます。

長く愛用できる品に出会うためにも、どのようなシーンで使うかをしっかりと想定したうえで選びましょう。

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