DODから4Way仕様のパップテント「パップフーテント3」が登場しました。テント本体の他、台形のミニタープが付属するため、ひさしや焚き火風防のように使うことができる他、パップフーテント3同士の連結も可能です。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: DOD
Twitterでも情報発信しております。よろしければフォローお願いします。
パップフーテント3の特徴
パップフーテント3の主な特徴を見ていきます。
付属の台形タープでアレンジは可能なパップ風テント
パップフーテント3は、本製品で3作目となるDODのパップテントです。パップ風と謳っているのは、一般的なパップテントよりも広いタープスペースを設け差別化しているためです。
3作目になり大きく変わった点は、大きなサイドパネルが搭載されている点です。このサイドパネルを開けば一般的なパップテントのように使え、閉じればベイカーテントのように使えます。
これまでのパップフーテントは前面に大きくおろせるひさしがついていましたが、本製品では台形タープという形で独立した付属品になりました。
付属品としたことで天井部分ではなく地面の近い位置で焚き火風防のように使えるようになりました。サイドパネルも巻き上げれば、通気性を確保しながらテントの近くで焚き火を楽しむことができます。
2張りを連結してソロデュオモード
2張りのパップフーテント3を連結させることもできます。横向きに連結させることにより、就寝スペース同士はほどよく距離を取りながら共通のリビングスペースをつくることができます。
単体で使う際はサイドパネルだった部分が、連結することでリビングスペースの出入り口となります。なお、連結部分にはわずかに隙間ができる仕様とのことなので、雨天での利用時には注意が必要です。
夏でも涼しいメッシュ仕様
就寝スペースの出入り口はメッシュにできるようになっており、対角線上に半分巻き上げて通気性を確保できるようになっています。
上部にベンチレーションはありませんが、両サイドにも大きなメッシュドアが設けられています。
就寝スペースは110×220cmのサイズとなっており、DODの1人用コットやマットが置ける広さが確保されています。
販売価格: 44,000円(税込)
製品仕様詳細
カラー | タン、カーキ |
---|---|
DOD STORE価格 (消費税/送料込) | 44,000円 |
組立サイズ(外寸) | (約)W220×D250×H170cm ※ミニタープ生地は含まず。 |
インナーサイズ | (約)W220×D110×H140cm |
収納サイズ | (約)W55×D23×H23cm |
重量(付属品含む) | (約)9.8kg |
収容可能人数 | 大人1名 |
材質 | テント生地:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) フロア:210Dポリエステル(PUコーティング) ポール:スチール |
最低耐水圧 | テント生地:350mm フロア:5000mm |
セット内容 | テント生地、ミニタープ生地、ポール(長)×2本、ポール(短)×2本、ペグ×15本、ロープ(3m)×4本、ロープ(1.5m)×3本(※)、キャリーバッグ、タイベルト×2本、キャリーバッグ(ポール用)、キャリーバッグ(ペグ用) ※1本はテント生地に取り付け済み |
まとめ
DODからサイズ違いや素材違いではない完全な新作テントが久しぶりに登場しました。パップテントとしてはソロソウルウォウウォウが発売直後にヒットしたものの、生産が追いつかず安定供給できなかったこともあり、パップフーテント3では供給面でも改善が図られていることが期待されます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
その他DODに関する記事はこちら。