Hilandar(ハイランダー)からTC素材の大型ドームシェルター「オールドベス」が登場しました。本体サイズは幅460cm×高さ230cmで6~8人向けのシェルターです。本体、ルーフシートともにTC(ポリコットン)素材が採用されています。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: Hilandar
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オールドベスの特徴
オールドベスの主な特徴を見ていきます。
本体幅460cm×高さ230cmの大型シェルター
オールドベスは、4本のフレームで組み上げる形状の大型ドームシェルターです。本体幅は460cmあるため、利用人数の目安は6〜8人となっています。収納サイズは約W76×H32×D32cm、総重量は約23kgです。
最高部となる中心の高さは230cmあり、シェルター内は圧迫感がなくゆったり過ごせます。
出入り口を含む前3面は巻き上げてフルオープンにすることができ、開放感を味わえます。
テント内の半分の面積を覆うグランドシートも付属します。テント本体と接続することができるため、利用時にズレたり、風でめくれたりする心配がありません。
本体、ルーフシートはTC素材
本体はTC(ポリコットン)素材が採用されており、ポリエステル素材よりも重量が増す一方、火の粉や結露に強く、オールシーズン使いやすのが特徴です。
結露を軽減し、日差しを防ぐルーフシートも付属します。本体の生地と同じポリコットン素材が採用されており、カラーリングも同じ色を採用しているためルーフシートを付けてもデザイン上の違和感はありません。
スカートは外側ではなく内側に付属しており、外観デザインを崩さずに隙間風等を防げるようになっています。
メッシュ窓が豊富で跳ね上げにも対応
通気性を高めるため、側面下部だけではなく、頂点寄りにも天窓が5面搭載されています。メッシュ窓になっているので、通気性を確保しつつ虫などの侵入を防ぎます。
出入り口のパネルは付属のキャノピーポールで跳ね上げ、タープのように使うこともできます。
出入り口上部には空気穴という名称の煙突穴が搭載されています。耐火布で保護されている仕様なので、薪ストーブ用の穴であることは間違いありませんが、メーカーとしてはテント内での火器利用を推奨していないためか一切薪ストーブについては記載がありません。
販売価格: 99,800円(税込)
製品仕様詳細
●素材:ポリエステル65%、コットン35%/耐水圧:PU300mm (本体生地、ルーフシート、収納袋)、PE/耐水圧:PU2000mm(グランドシート)、アルミ(メインポール)、スチール(キャノピーポール)
●サイズ:約W460×H230×D460cm(本体)、約730cm(メインポール)、約200cm(キャノピーポール)
●収納サイズ:約W76×H32×D32cm(本体)
●重量:約23kg(総重量)
●付属品:メインポール(4本)、ペグ(28本)、ガイロープ(2本)、キャノピーポール(2本)、ルーフシート、グランドシート、収納袋
まとめ
2023年は数多くのメーカーから大型のドームシェルターが登場しています。ポリコットン素材で煙突穴も搭載されたドームシェルターは多くなく、価格も抑えられているので、冬でも活用できるシェルターをお探しの方には特におすすめです。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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