キャンプ用のシングルバーナーは使う燃料やバーナーの形状によって8カテゴリの商品が存在します。前回の記事ではそのカテゴリの詳細と特徴をご紹介しましたが、今回は特に燃料としてOD缶を使う一体型シングルバーナーのオススメ商品を紹介したいと思います。
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OD缶一体型シングルバーナーの特徴
OD缶一体型シングルバーナーの特徴は、火力が強く安定するOD缶を使いながら、一体型であることによって、コンパクトに収納、利用できる点です。
特に登山でも使う方、ソロャンプなどでコンパクトに使いたい方、寒冷地でも安定した調理をしたい方などにオススメです。
OD缶一体型シングルバーナーのオススメ商品
ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
OD缶一体型のシングルバーナーでもマイクロレギュレーターを搭載したモデルを提供しています。低温環境でも安定した火力が維持できます。
こんな方にオススメ
・寒冷地でも安定した火力が欲しい
・コンパクトなバナーが欲しい
EPI(イーピーアイ) REVO-3700ストーブ S-1028
コンパクトなバーナーヘッドながらも3700kcalの高火力を実現しているEPIのフラッグシップモデル。細かい炎口表面により炎を安定させる構造になっています。
こんな方にオススメ
・OD缶一体型バーナーでも火力は妥協したくない
・コンパクトさも重要
PRIMUS(プリムス) IP-2243PA 2243バーナー
一見無防備に見えるX字五徳は驚くほど風に強いのが特長。コッヘルとX型グリッドにより、バーナーヘッドを4つに区切り、一つの区画が風で消えてしまっても他の区画は着火を保つように設計されています。コッヘルとX型グリッドで風の吹き抜けを無くしますので、効率よく調理が行えます。
こんな方にオススメ
・風に強いバーナーが欲しい
・五徳は安定性が重要
まとめ
OD缶はCB缶よりも玄人っぽさを演出でき、火力の安定性もメリットです。それほどバナーを使う頻度が高くなく、手軽調理派の方は初めてのシングルバーナーとしてOD缶一体型シングルバーナーを選んでもよいかもしれません。