ポータブル電源・ソーラーパネルを販売するJackery（ジャクリ）から「Jackery Solar Generator 1000」の後継機種「Jackery Solar Generator 1000 Pro」が登場しました。2022年9月1日より先行予約の受付が始まっています。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: Jackery
Twitterでも情報発信しております。よろしければフォローお願いします。
Jackery Solar Generator 1000 Proの特徴
Jackery Solar Generator 1000 Proの主な特徴を見ていきます。
高速充電が可能なコンパクトなポータブル電源
Jackery Solar Generator 1000 Proは既存商品Jackery Solar Generator 1000の後継機種のポータブル電源です。（単体でも使えますが、）後述するソーラーパネルとの併用を想定した製品となっており、高速充電ができてコンパクトさを維持しています。
容量は前モデルと同じですが、コンセントによる充電時間が役1.8時間と大幅に短くなっている点と、Quick Charge 3.0に対応する出力ポートが1口増えている点が大きな改善点です。
ソーラーパネルとのセット販売
ポータブル電源のみの単体販売もありますが、ソーラーパネルJackery SolarSagaとのセット販売が前面に打ち出されています。
1000 Pro＋Jackery SolarSaga 80×1枚のセットで販売価格は178,600円（税込）となります。SolarSaga 80×1枚で充電する場合は満充電まで17時間必要です。
1000 Pro＋Jackery SolarSaga 200×4枚の販売価格は519,600円（税込）です。こちらでは満充電までわずか1.8時間となっているため、パネルを設置するスペースに余裕がある場合はこちらの方が使いやすいでしょう。
SolarSagaは前面のソーラーパネルが太陽光を使って発電すると同時に、地上からの反射光と拡散光を背面からも吸収することで、太陽光発電の変換効率を25%アップしています。
安全性も向上
その他、これまで以上に安全性が向上されています。耐衝撃性レベル9（凹凸のある路面）に対応し強い振動に耐えられる耐振動デザインが採用されています。
業界最高水準の高温保護設定（保護設定60℃）進化した放熱システムや、回路保護機能であるバッテリー・マネージメント・システムシステム(BMS)も搭載されています。
販売価格（1000 Pro単体）: 149,800円（税込）
販売価格（1000 Pro＋Jackery SolarSaga 80×1枚）: 178,600円（税込）
販売価格（1000 Pro＋Jackery SolarSaga 200×4枚）: 519,600円（税込）
販売価格（SolarSaga 80単体）: 29,800円（税込）
※SolarSaga 80単体以外、予約販売期間は15％OFF
ポチップ
ポチップ製品仕様詳細
| 製品名 | Jackery ポータブル電源 1000 Pro |
| 定格容量/定格出力 | 1002Wh/1000W |
| 満充電時間 | AC充電:1.8時間 ソーラーパネル200W(4枚使用時):1.8時間 |
| 出力ポート | ・AC出力:3ポート ・USB出力:USB-A(Quick Charge3.0)出力:2ポート USB‐C出力(PD100W):2ポート ・シガーソケット:1ポート |
| 重量/ サイズ | 11.5kg/ 約340×262×255mm |
| 50／60Hz自動切換 | 〇 |
| LEDライト付き | 〇 |
| ソーラーパネル接続可能枚数/ソーラー入力W数 | 最大4枚/ Max800W |
| サイクル数 | 1000 |
| 保証期間 | 5年(3年＋無料延長サポート2年) |
| 製品名 | Jackery SolarSaga 80 |
| 出力（前面） | 80W |
| 動作電圧／動作電流 | 22V/3.63A |
| 開放電圧／短絡電流 | 27.2V/3.73A |
| 重さ | 製品重量5.1kg、収納ケース付き重量6.5kg |
| 寸法 | 528×906×27mm |
| 使用温度 | -10℃~65℃ |
| コネクタタイプ（Connection Type） | DC8020 2m延長DC8020とDC7909コネクタ |
| 部品リスト | 1*2ｍ延長線、1*説明書、1*ソーラーパネル収納バッグ |
まとめ
天候が安定した状態でキャンプをする場合、容量も重量も大きなポータブル電源を持っていくよりは、コンパクトなポータブル電源とソーラーパネルを活用した方がかさばりにくく、効率的に電気を使えるでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。
その他ポータブル電源に関する記事はこちら。
