snow peak(スノーピーク)の2021年新商品として登場が予告されていた「焚火台LL」の販売が開始されました。定番商品の焚火台最大となる4サイズ目のLLサイズです。容積は焚火台Lの3倍となります。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: snow peak
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焚火台LLの特徴
焚火台LLの主な特徴を見ていきます。
シリーズ最大の633mm×633mmの焚火台
焚火台LLはその名の通り、スノーピークの人気定番商品焚火台のシリーズ最大サイズとなるLLサイズの製品です。
写真で見比べてもわかりづらいですが、サイズは相当大きくなっています。
商品名 | 焚火台L | 焚火台LL |
---|---|---|
販売価格(税込) | 17,160円 | 32,780円 (ケースと合計で46,640円) |
サイズ | 455×455×315(h)mm | 633×633×440(h)mm |
重量 | 5.5kg | 11kg |
収納サイズ | 560×640×32mm | 810×882×41mm |
収納ケース | 付属 | 別売り 13,860円(税込) |
容積は3倍となり、重量は2倍となります。この大型により、薪をそのままくべることができます。なぜ633mm×633mmという中途半端なサイズ感(25インチにするならばあと2mm必要)になったのかは不明です。
収納サイズは810×882×41mm
他の焚火台シリーズ同様、焚火台LLは使い終わった後は折りたたんでコンパクトに収納できます。
収納時のサイズは633×633×440(h)mmとなりますが、展開サイズ同様、焚火台Lの収納サイズ560×640×32mmと比べると大きくなっています。
ケース別売り、非対応オプションもあり
焚火台Lには収納ケースが付属していましたが、焚火台LLは別売り扱いとなっており、13,860円(税込)で販売されています。
焚火台Lが3〜4人用なので、焚火台LLはそれ以上の大家族もしくはグループキャンプでの利用が想定されています。大人数でこそ、スノーピークの人気商品ジカロテーブルを使って焚火台LLを囲みたいところですが、皮肉にも焚火台LLが大きすぎてジカロテーブルの中に配置することができなくなってしまっています。
ジカロテーブルの内寸は600mmなので、幅が633mmある焚火台LLは中に入れられません。焚火台LLに対応するジカロテーブルLLが今後出て来ない限りこの問題は解消しなものと思われます。
販売価格: 14,300円(税込)
製品仕様詳細
サイズ633×633×440(h)mm
重量11kg
収納サイズ810×882×41mm
セット内容本体のみ ※収納ケースは付属しておりません。
仕様●材質:本体/ステンレス
まとめ
焚火台LLはより大きいサイズの焚火台が欲しいというユーザーの声を受けて製造されたものだと思われますが、かなり使う方を選びそうな商品です。せめてジカロテーブルに入る600mmにおさまっていれば汎用性を保てたのですが…。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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