snow peak(スノーピーク)から2020年の新商品として販売されるはずだった焚き火台SRが2021年4月29日から発売されます。開発/検証過程において様々な解決すべき点が生じ発売延期になっていた製品です。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: snow peak
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販売延期になっていた2020年新商品
焚火台SRは元々2020年の新商品として販売が予告されていたアイテムです。開発/検証過程において様々な解決すべき点が生じてしまったため、2021年4月まで販売が延期されていしまった商品となります。
焚火台SRの特徴
焚火台SRの主な特徴を見ていきます。
コンパクトに折りたためる小型の焚き火台
焚き火台SRは組み立てサイズ480×265×385(h)mmとコンパクトなソロキャンプ用の焚き火台です。
各パーツを分解してコンパクトに折りたたむことができるため、収納時は455×265×60(h)mmとコンパクトになります。
専用の収納袋も付属しており、持ち運びには困りません。
グリルブリッジで調理も可能
焚き火台上部にはグリルブリッジがあり、焚き火による調理も可能です。
別売りのグリルプレートハーフ 深型を購入すればグリルブリッジ上にセットすることができます。
網料理を楽しみたい場合は別売りの焼アミステンレスハーフ Pro.をグリルブリッジに乗せて使うことができます。
ベースプレートにより安全性も確保
ステンレス製ではあるものの、折りたたみ式であるがゆえに安定性が心配ですが、製品底部にベースプレートが組み込まれており焚火の熱や灰によるフィールドのダメージを防ぎます。
ベースプレートにはスノーピークのロゴが刻印されています。
販売価格: 15,400円(税込)
2021年4月29日10時販売開始
製品仕様詳細
サイズ480×265×385(h)mm
重量4.3kg(収納ケースを除く)
収納サイズ455×265×60(h)mm
セット内容本体、脚パーツ、ベースプレート、収納ケース
仕様●材質:本体、脚パーツ、ベースプレート/ステンレス、収納ケース/ポリエステル
まとめ
焚き火台SRの商品ページには、「プレート同士が接触する箇所にキズが発生する」、「熱が加わることによりスリット付近が膨らむ」点が注意事項として記載されています。販売遅延の原因は熱によるステンレスの変形によって生じるこのような点だと考えられます。そのまま品質で無理やり販売するのではなく、改良を加えて一定品質になるまでは発表済の商品でも販売を延期するという姿勢は安心感が持てます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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