snow peak(スノーピーク)の「コット ハイテンション」がリニューアルしました。リニューアルに伴い原産国、重量、フレーム・樹脂キャップの外観が変更されています。日本製から台湾製に変更されました。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: snow peak
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コット ハイテンションの特徴
コット ハイテンションの主な特徴を見ていきます。
テンションにより適度なクッション性を実現
コットハイテンションは、地上高32cmの寝心地の快適性に注力したハイコットです。
コット上で寝ると、荷重がかかることでシートが引っ張られ、テンションがかかります。これにより適度なクッション性でストレスを逃がします。
大人1人が横になる快適基準寸法
横幅65cm×長さ2mのシートは、大人1人が横になるコットとして最適のサイズです。地上高32cmは、腰かけるにも、寝ている状態から靴を履くにもスムーズです。
コットを支える2つのX脚は、外側に傾斜して本体フレームと接合しています。この脚により高い耐久性を実現しています。
折りたたんで収納可能
コットハイテンションは部品を分解しない一体型の構造なので、組み立ての手間が少なく、脚を折りたたんで収納できるようになっています。まずはこのように座面のシートを一部外し内側に折りたたみます。
フレームを折りたたんで厚みをなくします。
最後に脚を内側に折り込むことで収納サイズを小さくします。収納時のサイズはW1,250×D165×H145mmです。
リニューアル前モデルとの差分
リニューアル前のモデル(型番: BD-030)とリニューアル後のモデル(型番: BD-030R)との差分は以下のように説明されています。
- 原産国: 日本→台湾
- 重量: 6.0kg→6.8kg
- フレーム: 質感が変わり、やや光沢の少ない見た目に変更
- 樹脂キャップ: 破損を防ぐため樹脂キャップの直径を太く変更
販売価格: 45,100円(税込)
製品仕様詳細
■サイズ
W2,000×D650×H320mm
■重量
6.8kg
■収納サイズ
W1,250×D165×H145mm
■セット内容
本体、収納ケース
■機能
PVC加工(撥水)
■仕様
●材質/本体フレーム:アルミニウム、サイドフレーム:ステンレス、座布:ポリエステル600D・PVC加工
まとめ
トラメジーノに続きコットハイテンションもリニューアルに伴い国産から外国生産に変更になりました。スノーピークは燕三条のものづくりでブランディングしてきましたが、生産国を変更しなければならないほど製造原価が上がっているということでしょうか。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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