tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)の人気商品サーカスTCに新サイズが登場することが明らかになりました。サーカスTCとサーカスTC Bigの中間サイズで、サーカスTC MID+となります。DXのサーカスTC DX MID+も合わせて登場します。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: tent-Mark DESIGNS
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6月下旬に販売された初期ロットは数分で売り切れてしまいました。次回入荷は8月下旬とアナウンスされています。
サーカスTC MID+、サーカスTC DX MID+の特徴
サーカスTC MID+、サーカスTC DX MID+の主な特徴を見ていきます。
サーカスTC以上、サーカスTC Big未満のサイズ感
サーカスTC MID+は既存商品のサーカスTCより大きく、サーカスTC Bigよりも小さいサイズ感となっています。以下の写真は左からサーカスTC、サーカスTC MID+、サーカスTC Bigの順で並んでいます。(引きの画で見てもあまり違いはわからないですね…。)
現時点でサーカスTC MID+の寸法のみ公開されています。
数字だけ見てもピンと来ないので、サーカスTC、サーカスTC Bigの寸法と比較してみましょう。カッコ内はサーカスTC MID+との差分を示しています。
サーカスTC | サーカスTC MID+ | サーカスTC Big | |
---|---|---|---|
高さ | 280cm (-30cm) | 310cm | 350cm (+40cm) |
幅 | 442cm (-35cm) | 477cm | 547cm (+70cm) |
奥行 | 420cm (-30cm) | 450cm | 520cm (+70cm) |
内辺 | 232cm (-18cm) | 250cm | 289cm (+39cm) |
本体重量 | 6,450g | 未発表 | 11,386g |
こう見ると、大きさの差分は対サーカスTC Bigよりも対サーカスTCとの方が近く、サーカスTC MID+はサーカスTCを少し大きくしたサイズということがわかります。
通常版とDX版の2種展開
サイズの変更があるものの、サーカスTC MID+、サーカスTC DX MID+の2種が販売されることがアナウンスされています。
販売価格も発表されているため、こちらも既存モデルと比較してみましょう。
(税込) | 既存モデル | 新モデル(MID+) |
---|---|---|
通常 | 34,980円 | 43,780円 (+8,800円) |
DX | 43,780円 | 49,500円 (+5,720円) |
DXの方が価格差が小さく、どうせ買うならDXの方がお得となる価格設定となっています。
TC素材等基本スペックは既存モデルを踏襲
商品名にTCとついているため、素材はこれまで同等TC素材となることはほぼ間違いないと思われます。カラーは今のところサンドカラーの写真しか公開されおらず、ダックグリーンカラーが出るかどうかはわかりません。
販売予定時期
サーカスTC MID+: 2021年6月下旬
サーカスTC DX MID+: 2021年7月中旬
販売価格(サーカスTC MID+): 43,780円(税込)
販売価格(サーカスTC DX MID+): 49,500円(税込)
製品仕様詳細
■素材
・フライ
コットン混紡生地(TC ):ポリエステル65%、コットン35%
加工:表面撥水加工
・裾部
ポリエステルリップストップ150D
加工:PUコーティング
・ポール
スチール製5本継ぎ(φ35mm×3,100mm)×1
・収納ケース
コットン混紡生地(TC ):ポリエステル65% コットン35%、ポリエステルメッシュ
■サイズ
・収納サイズ
(約)690×280(直径)mm
・組み立てサイズ
(約)4,770×4,500×3,100(高)mm
■重量
・総重量
(約)12.9kg
構成物
ペグ/張り綱/ポール/収納ケース含む
・本体重量
(約)7.5kg(幕体のみ)
・メインポール
(約)3.1kg
■付属品
ペグ(本体用)×15本、ペグ(設営ガイド用)×1本、張り綱×5本、収納ケース×3、設営用ガイドセット
■原産国
ベトナム
まとめ
サーカスSTの登場以降、ワンポールテントのモデルチェンジがなかなか行われず、2021年の春夏商船でどのような新商品を出すのか気になっていましたが、まさかサイズ違いでのマイナーチェンジになるとは思いもよりませんでした。サーカスTCのヒット以降、競合各社からもワンポールテントが続々と発売される中、少し地味なアップデートに見えますが、販売現場から「サーカスTCより一回り大きい商品へのニーズ」が強くあったということなのでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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