昨シーズンの大ヒット商品となったワークマンのコットンキャンパー。今年はコットンキャンパーPlusとしてさらにキャンプに最適化された商品となってリニューアルしました。店舗によっては店頭在庫があるものの、人気商品であるため品切れになる可能性が高そうです。詳細をレビューします。
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Follow @Camp__Reviewコットンキャンパーとは?
元々はベイシアグループで作業着などの総合小売店として、主に現場作業員、工場作業員の方々に愛用される商品を展開していたワークマン。数年前からその価格の安さと機能性の高さから、現場ではなくキャンプでも使えるのでは?と一部のキャンパーが気づき、瞬く間に人気が広がり、商品もアウトドア寄りなものが多く展開されるようになってきました。
コットンキャンパーはワークマンのキャンプ向け商品の中でも特にヒットした商品で、厚手のコットン生地により焚き火の火の粉で生地に穴があきにくく、ポケットやハンマーループなどが豊富でキャンプでとても使いやすい商品となっています。
秋冬キャンプの対焚き火ウエア問題
寒空の下で焚き火を楽しむのが秋冬キャンプの醍醐味かと思います。ですが、外気の寒さを防ぐ防寒性と、焚き火の火の粉からウエアを守る耐火性を両立したウエアを選ぶというのがなかなかの難儀です。私も何度か失敗しました。
フリースは温かいが火に弱い
以前焚き火の前でフリースを着ていましたが、見事に薪が爆ぜて火の粉が飛び、穴が空きました。先日購入したパタゴニアのレトロXなどは、怖くて焚き火の前で着れません。
ダウンジャケットはガシガシ洗えない
焚き火での利用を前提とした難燃生地のダウンジャケットも出ていますが、火の粉は防げても、焚き火の臭いまでは防げません。ダウンは空気を包含するので、余計に臭いがつきやすい気がします。家庭用洗濯機でガシガシ洗えない点が大きなデメリットです。
最強の対焚き火ウエアコットンキャンパーPlus
火の粉で穴があかない、ガシガシ洗える、温かいの3点を満たした新商品がこのコットンキャンパーPlusです。(その上安い!)
購入できたので、その詳細をレビューします。
基本情報
販売価格: 3,900円(税込)
カラー: キャメル、カーキ、ブラック
サイズ: S、M、L、LL、3L
私が行った店舗にはブラックカラーはなく、サイズも全サイズは置いてませんでした。購入前に行かれる予定の店舗に在庫状況を確認されることをオススメします。
中にも着込むことを想定して、LLサイズのカーキカラーを購入しました。(171cm/63kgで普段はMサイズを着ています)
全体的にゆったりシルエット
上から羽織ってアウターを火の粉から守れるという設計になっているため、全体的にシルエットはゆったり目です。
裏地のライナー
前述したコットンキャンパーとの違いは、内側にライナーがついています。ボタンで外せるように鳴っているため、暖かくなってくる5月くらいまで使えそうです。
ポケット多め
ポケットは左胸、と左右腹部の3箇所あります。上がカラビナループ、下がハンマーループ。テントやタープの設営時にペグやハンマーを中腰で持ち運ぶのは面倒なので、重宝しそうです。
見にくいですが、大型ポケット内部には小さめの内ポケットがあります。(左右両方)小銭や鍵などを入れておくには良いかもしれません。
胸ポケットはマジックテープで閉じられるようになっています。スマホなどですかね、入れるとすると。
弱点を補うためにあわせて買いたい
最強の対焚き火ウエアと書きましたが、一点弱点があります。ライナーがついたとはいえ、真冬で防寒できるほどかというと、流石にこれだけだと寒いと思います。ワークマンの店舗で寒さを補うウエアがないかを物色しました。
ユーティリティフリースインナーベスト
販売価格: 1,500円(税込)
あたたかそうなフリースインナーベストがあったので、合わせてこちらも購入しました。
コットンキャンパーPlusに合わせて着るとこのようになります。
販売チャネル
ワークマン各店で販売されていますが、店舗によってはカラーやサイズに品切れが出ている可能性がありますので、各店にお問い合わせください。
残念ながら今のところ、ワークマンの公式オンラインストアでは販売はされていません。
まとめ
決しておしゃれではないですが、ワークマンの商品は安くて機能性が高く、キャンプで使うには非常にオススメです。コットンキャンパーPlusも気温が下がるに連れて在庫がなくなっていくことが予想されるため、早めの購入をオススメします。
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