老舗オーディオメーカーのaudio-technica(オーディオテクニカ)が新たに立ち上げたキャンプブランド「AUTEC CAMP(オーテックキャンプ)」から焚火グリル、焚火台、ドリッパーの3製品が発売されることが発表されました。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: SUNDAY MOUNTAIN
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AUTEC CAMPのキャンプグッズ3製品
AUTEC CAMPのキャンプグッズ3製品の詳細を見ていきます。
クックピット
販売価格: 13,200円(税込)
クックピットはステンレス製のパーツを組み立てて使う1〜2人用の焚き火グリルです。重量は約850gと軽量で、収納時のサイズはW303×H40×D190mmと非常にコンパクトに持ち運べます。
火床の側面にはスリットが入っており、燃焼効率を上げる構造になっています。上面のゴトクを外せば高く薪を積むこともできるため、焚き火台として使いやすくなります。
焼き網も付属し、上面のコーナー部分にのせることができます。火床が傾斜する形状になっているため、焼き網を動かすことなく薪の追加が可能です。
製品仕様詳細
■ブランド名:AUTEC CAMP
■商品名:クックピット
■サイズ:
展開時/W283×H169×D227mm
収納時/W303×H40×D190mm
■材質:ステンレス鋼
■重量:約850g
■生産国:日本
■使用想定人数:1~2人
■使用上の注意:耐食性の強いステンレス鋼ですが、使用や保管の条件によっては錆が発生します。
熱変形も継続使用に支障のない範囲で起こります。
トライアンドグリル
販売価格: 23,100円(税込)
トライアンドグリルは三角柱型の土台と逆三角錐型の火床を組み合わせた安定感の高いフォルムの焚火台です。ステンレス製で架台、火床、炭床、焼網の4パーツからできており、フラットに折りたたんで収納できます。収納時のサイズはW302×H41×D201mm、重量は約1.8kgです。
クックピットと比べると焼き網のサイズも大きくなっており、より広範囲の調理に対応します。
クックピットと同様、焼き網を外せばより焚き火台として使いやすくなります。
製品仕様詳細
■ブランド名:AUTEC CAMP
■商品名:トライアンドグリル
■サイズ:
展開時/W321×H203×D331mm
収納時/W302×H41×D201mm
■材質:ステンレス鋼
■重量:約1.8kg
■生産国:日本
■セット内容:架台、炭床、焼網、火床
■使用想定人数:1~3人
■使用上の注意:耐食性の強いステンレス鋼ですが、使用や保管の条件によっては錆が発生します。
熱変形も継続使用に支障のない範囲で起こります。
ドリプロ
販売価格: 7,700円(税込)
ドリプロは薄型に折畳みが可能なドリッパー本体と、ドリップアシスト機能を付帯したアシスターがセットになった、コーヒードリッパーセットです。
同じようにステンレス製のドリッパーは他社からも販売されていますが、本製品はシリコン製のアシスターが付属しており、先細ケトルや湯温計を持ち合わせていないキャンプシーンにおいても理想的なコーヒードリップを実現します。
ドリッパー側面にはリブが施されており、フィルターの張り付きを防ぐよう工夫されています。カップと接する面は波型になっており、滑り落ちを防げるようになっています。
製品仕様詳細
■ブランド名:AUTEC CAMP
■商品名:ドリプロ
■サイズ:
展開時/W122×H95×D167mm
収納時/W130×H94×D18mm
■材質:ステンレス(ドリッパー)、シリコン(アシスター)※日本食品衛生法適合材料
■重量:約110g(ドリッパー本体・アシスター合計)
■生産国:日本
■セット内容:ドリッパー本体、アシスター
■使用上の注意:アシスターに関して、使い始めはシリコン成形品特有の臭いがする場合がありますが、繰り返し使用することで匂いが薄まります。気になる場合はご使用前に煮沸や食器用洗剤にて洗浄して下さい。
まとめ
今回登場した3製品はいずれもステンレス板を組み上げて使うデザイン性の高い製品となっています。オーディオ製品の製造で培った金属加工の技術が活かされているのかどうかわかりませんが、今後も品質の高い製品の登場が期待されます。気になる方はチェックしてみてください。
その他焚き火台に関する記事はこちら。