BougeRV(ボガヴ)から提供されている「車載冷蔵庫 29L」は、350mLの缶は40缶、550mLペットボトルは23本、2Lペットボトルは6本まで収納できるポータブル冷蔵庫です。車のシガーソケットからだけでなく、ポータブル電源からも給電が可能です。詳細をレビューします。
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※今回BougeRV様より「車載冷蔵庫 29L」の商品提供をいただきレビュー記事を執筆しています。
車載冷蔵庫 29Lの特徴
車載冷蔵庫 29Lの主な特徴を見ていきます。
2Lのペットボトルも縦に入れられる容量29L
車載冷蔵庫 29Lは、外寸61.5 x 36.5 x 45.5 cmのポータブル冷蔵庫です。内部の容量は29Lで、上蓋を開けるとこのように仕切り板で2室に分かれています。この仕切り板は取り外して広い1室のみで使うことも可能です。
2Lのペットボトルを縦に入れることができ、2Lペットボトルのみであれば6本、550mlペットボトルのみであれば23本収容できます。実際に使う場合は様々な容量のペットボトルを収納することになると思いますが、一例としては、2Lペットボトル2本、550mlペットボトル3本、350ml缶1本でほぼ1室が埋まりました。
1〜2人の1泊キャンプがに適切なサイズ感で、人数や宿泊日数が増える場合は他のクーラーと併用するのが良いでしょう。
コンプレッサー式で-22℃~10℃に設定可能
本製品はコンプレッサー式の車載冷蔵庫となっており、設定温度の調節や運転モードの変更は天面の液晶画面で操作します。ボタンは4つしかなく操作方法に迷うことはありませんでした。
温度調節は-22℃~10℃の間で設定でき、運転モードは急速冷凍が可能なMAXモードと、消費電力を抑えるECOモードの2つを切り替えられます。MAXモードでは室内温度25℃の状態から15分間で0℃まで、40分間で-22℃まで冷凍できます。
動作音は最大で45dBとなっており、屋外で使う分にはまったく気になりませんが、車中泊などで使う場合置き場所によってはノイズが気になる方もいるでしょう。
残念ながら仕切り板の左右で設定温度を分けるようなことはできませんが、-22℃を維持してアイスクリームなどをキャンプで楽しむという使い方もできます。
MAXモードでは45W電力を消費するものの、温度が安定してきた後はECOモードに切り替えると消費電力を36Wまで抑えることができます。
シガーソケットでもポータブル電源でも使える
シガーソケット電源とAC電源からの給電に対応しています。車中泊やキャンピングカーでの利用ではシガーソケットを使い、電源付きのキャンプ場やポータブル電源利用時にも使えます。なお、上蓋右側のスペースに使わないケーブルを保存できるようにもなっており、ケーブル収納の煩わしさからも開放されます。
このスペースには別売りの220Whバッテリーを差し込めるようになっており、最大で約6時間電源がない状態でも使えるようになります。
販売価格: 28,980円(税込)
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製品仕様詳細
容量 | 29L |
本体重量 | 12.5kg |
寸法 | 61.5 x 36.5 x 45.5 cm |
庫内サイズ | 35*25*33 cm |
定格消費電力 | ECO:省エネモード 36W / MAX:急速冷却モード 45W |
騒音レベル | ≤45dB |
気候/CLIMATE クラス | T、ST、N、SN |
温度範囲 | -22 ~ +10°C ( -8 ~ 50°F) |
冷媒 | R-134a |
定格電圧 | DC: 12V/24V、AC: 100~240V |
まとめ
夏場のキャンプでは食材が痛みやすく、特に生鮮食品の冷蔵保存には注意が必要です。ハイスペックなクーラーボックスも増えてきているものの、直接庫内を冷やすことができるポータブル冷蔵庫はスペースが許せばより安心できる選択肢となるでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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