DOD(ディーオーディー)から家型シルエットの2ルームテント「イエテント」が登場しました。2ルームテントで多く採用されているトンネル型ではなく、クラシックなA型テントをベースとした構造のテントです。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: DOD
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イエテントの特徴
イエテントの主な特徴を見ていきます。
設営しやすい家型シルエットのテント
イエテントは商品名の通り家型シルエットのテントです。組立時のサイズは(約)W380×D340×H212cmで、付属するインナーテントは2人用です。
中央に2本のセンターポールを、四隅にサイドポールを立ち上げる構造になっているため、シンプルで設営しやすいのが特徴です。サイドポールを入れることにより、外側のペグをテントの近くに打つことができるため、最小で6.5×6.5m程度の大きさがあれば建てることができます。
同形状のテントとしてDODからはエイテントが販売されていますが、スペック上の主な違いは、1) 間取りが2ルームになっており収容人数が異なる点、2) ポールの素材がスチール/アルミで異なり重量に2kg強の差がある点、3) 屋根の素材がポリエステル/ポリコットンで異なる点の3点です。
センターポールで2室に分かれる2ルームテント
吊り下げ式のインナーテントが付属しており、センターポールを境に寝室とリビングスペースを分けることができます。インナーのサイズは(約)W160×D220cmとなっており、出入り口とその反対側にもメッシュ窓がついています。
リビングスペースは全方向に大型のメッシュ窓を配置しているため、暑い時期でもテント内の熱気を逃しやすい構造となっています。裾部分はスカート生地により、メッシュ窓を全て閉めれば風の侵入を軽減し、寒い時期も快適に過ごしやすい仕様となっています。
元々2ルーム構造ではあるものの、別売りのイエテント用フロアシートを取り付ければ、5-6人が寝ることのできる1ルームテントとしても使うこともできます。
サイドを跳ね上げてエンガワモードにも
別途キャノピーポールを用意すれば、タープを張らなくともリビング側の生地を跳ね上げて開放的なエンガワのようなスペースを作り出すことができます。
エイテント同様、別売りのヒレタープを取り付ければオープンなリビングスペースができます。イエテントを5-6人就寝用の1ルームテントとして使用する際におすすめです。
販売価格: 49,500円(税込)
製品仕様詳細
カラー | タン |
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DOD STORE価格 (消費税/送料込) | 49,500円 |
組立サイズ(外寸) | (約)W380×D340×H212cm |
インナーサイズ | (約)W160×D220cm |
収納サイズ | (約)W62×D30×H30cm |
総重量 | (約)13.5kg |
収容可能人数 | 大人2人 ※別売りフロアシートを使用すれば大人6人 |
材質 | アウターテント:150Dポリエステル (PUコーティング、UVカット加工) インナーテント:68Dポリエステル スカート、インナーテントフロア:210Dポリエステル (PUコーティング) ポール:スチール |
最低耐水圧 | アウターテント:2000mm インナーテントフロア:5000mm |
セット内容 | アウターテント、インナーテント、ポール(長)×2本、ポール(短)×4本、ロープ×8本(※テントに取付済)、ペグ×14本、キャリーバッグ、タイベルト×2本、ポール用収納袋、ペグ用収納袋 |
まとめ
DODから新しい家型シルエットのテントが登場しました。特に2人でデュオキャンプを楽しまれる方にはおすすめです。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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