【3/18〜抽選販売】DODから連結可能な大型シェルターツクツクベース登場

ツクツクベースキャンプグッズ
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DODの人気商品、エイテント、ヒレタープと連結可能な大型シェルター「ツクツクベース」が2021年3月18日から抽選販売開始されます。八角形のタケノコテントを四角形にしたという本シェルター。タケノコテント、カマボコテントを企画した人の商品だそうです。詳細をレビューします。

アイキャッチ画像出典: DOD

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ツクツクベースの特徴

ツクツクベースの主な特徴を見ていきます。

居住空間は4×4m、高さは3mあり居住空間は巨大

ツクツクベースのフロアサイズは4×4mと非常にスペースがあります。4人家族でも十分な広さで使えるでしょう。

ツクツクベース
出典: DOD

メインポールの高さは300cm、サブポールの高さは202cmあるため、圧迫感なく過ごせるでしょう。

ツクツクベース
出典: DOD

フロア生地は300D(デニール)オックスフォードポリエステルを使用しており、敷く面積を事由に調整できます。全面に敷けばお座敷スタイルに、半分だけ覆えば土間と就寝スペースを分けることができます。

ツクツクベース
出典: DOD

中心にメインポールが1本、四隅にサブポールを4本立てる形状になっており、シェルター内にはほとんどデッドスペースがありません。そのため、インナーテントを入れたカンガルースタイルもしやすくなっています。

ツクツクベース
出典: DOD

これだけ巨大な空間を生み出せるにも関わらず、外側に張り出すガイロープを含めた必要設営スペースは6m×6mとなり、よっぽど狭い区画サイトでない限りは設営が可能です。

ツクツクベース
出典: DOD

屋根だけポリコットン、ドア4面はメッシュとなりオールシーズン全天候型

タケノコテントと同じく、ツクツクベースも屋根部分がポリコットン、壁部分がポリエステル素材となっています。日差しを遮る屋根部分をポリコットンにすることで厚い影を作りつつ、壁部分をポリエステルにすることでシェルター全体の軽量化を図っています。

ツクツクベース
出典: DOD

ツクツクベースには四方に4つ出入口がありますが、いずれもフルオープン、メッシュ、フルクローズにすることができるため、夏でも冬でも快適に室内温度や風通しをコントロールできます。

ツクツクベース
出典: DOD

屋根の頂点部にはベンチレーションがついており、内部から紐で引っ張って開閉できるようになっています。

ツクツクベース
出典: DOD

4面ある出入口の上部にもファスナーで開閉できるベンチレーションがあります。これだけ換気に気を使っているのは、全面ポリコットン製のテントよりも、壁部分をポリエステルにすることで結露が発生しやすくなっているからだと思われます。

ツクツクベース
出典: DOD

エイテント、ヒレタープと連結させるとより便利に

ツクツクベースのDODらしさが出ている点は、この既存製品との連結性です。ツクツクベースを母艦として、エイテントやヒレタープと連結することができるようになっています。連結方法は、ツクツクベースの出入口のサブポールをヒレタープもしくはエイテントのグロメットに差し込む形式となります。

ツクツクベース
出典: DOD

ヒレタープとツクツクベースを連結すれば、大きな就寝スペースとオープンタープのリビングスペースの両方を楽しめます。設営スペースはおよそ10×6m必要です。

ツクツクベース
出典: DOD

ヒレタープ以外のDODのタープ、他社製のタープも原理的には連結可能です。ただし、ヒレタープのようにV字型になっていないタープは連結部分に隙間ができます。また、DODでは420cmを超える大きさのタープの連結は推奨していません。

ツクツクベース
出典: DOD

エイテントとツクツクベースを連結すると、エイテントを就寝スペースとして、ツクツクベース側をシェルターリビングとして使うことができます。設営スペースはおよそ10×6m必要です。

ツクツクベース
出典: DOD

エイテントとヒレタープの両方を連結するとグループキャンプでも十分楽しめるスペースを作り出せます。設営スペースはおよそ14x6m必要です。

ツクツクベース
出典: DOD

販売価格: 93,500円(税込)

抽選販売詳細
応募期間:2021年3月18日(木) ~ 2021年3月23日(火)AM10:00
抽選結果連絡日:2021年3月26日(金)中
納期予定:2021年3月下旬~4月上旬頃(諸事情により変更になる可能性がございます)
応募可能数:一家族様1型番まで
※ご応募NG例:2型番以上(例 ツクツクベース両カラー)への応募など、複数型番へのご応募は抽選から外れますのでご注意ください。

製品仕様詳細

カラータン、カーキ
希望小売価格オープンプライス
(DOD STOREでは税込93,500円)
組立サイズ(外寸)(約)W520×D520×H300cm
インナーサイズ(約)W400×D400cm ※フロアサイズ
収納サイズ(約)W80×D35×H35cm
重量(付属品含む)(約)22.5kg
材質テント屋根部分:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%、UVカット加工)
テント壁部分:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工)
フロア:300Dポリエステル(PUコーティング)
ポール:スチール
最低耐水圧テント屋根部分:350mm 
テント壁部分:3000mm
フロア:5000mm
UVカットUPF50+
セット内容テント生地、メインポール、サイドポール×4本、ロープ(長)×4本、ロープ(短)×4本、キャリーバッグ、ポール収納袋、ロープ収納袋、タイベルト×2本

ツクツクベースのここが気になる

インスパイア元はノルディスクのミッドガルドか?

ワンポール+サブポールで居住性を上げた母艦にサブテントを連結するという発想はノルディスクのミッドガルド+ヴィムルにインスパイアされているような気がします。

ミッドガルド
出典: Nordisk

サブポールが二股ポールではない点、壁部分がポリエステル素材になっている点など、様々な差分はあるもののミッドガルドより大きいサイズで約半額で購入できるツクツクベースはお手頃さの観点で魅力的です。

カーキカラーの壁色

エイテントでもそうでしたが、屋根がカーキで壁がタンというこの配色はなかなかコーディネートの難易度が高いように思われます。抽選販売となりますが、タンカラーの方に申し込みが偏るものと思われます。

ツクツクベース
出典: DOD

3連結スタイルはフリーサイトでないと難しそう

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、グループキャンプを積極的に行うユーザーは少ないと思われます。エイテント、ヒレタープ、ツクツクベースの3連結スタイルはプロモーション上映えるので魅力的に見えますが、12m超幅が必要なので区画サイトでの設営はほぼ無理かと思います。

実質的にはヒレタープ+ツクツクベースの組み合わせで使われる方が多くなるのではないでしょうか。

まとめ

ファミリー向けテントとしては、タケノコテントより設営の手間が大幅に省けそうでなおかつ居住性が高いので、人気が出るものと思われます。抽選販売の倍率は高そうですが、気になる方はチャレンジしてみましょう。併売したいヒレタープは記事執筆時点ではタンは在庫なし、カーキは在庫僅少です。ツクツクベース発送時期に在庫が拡充されるとよいのですが…。

その他DOD製品に関する記事はこちら。

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