DUCKNOT(ダックノット)から2021年秋に登場した「ハンティングヘキサT/C」。独特の形状から注目を集め初期ロット分は完売してしまいしばらく欠品状態が続いていました。2022年3月26日から再販分の予約受付が始まっています。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: naturam
Twitterでも情報発信しております。よろしければフォローお願いします。
ハンティングヘキサT/Cの特徴
ハンティングヘキサT/Cの主な特徴を見ていきます。
シェルターウォール付きも選べるパップテント
ハンティングヘキサT/CはSW(シェルターウォール)といういわゆる前幕のついた「ハンティングヘキサT/C SW」と前幕のない「ハンティングヘキサT/C」の2モデルが提供されるパップテントです。
SW付きのモデルは前幕がある分、テント内の空間をさらに広く使うことができます。前幕をつけたままハーフオープンにして開放感を維持することも可能です。
SWなしのモデルはSWありのモデルよりも2万円弱安価に購入することが可能です。また、SWだけで重量が1758gあり、本体は6822gあるので、より軽量に使いたい方にはSWのないモデルもおすすめです。
テント内部の空間は若干狭くなってしまいますが、SWがなくともフルクローズにすることは可能です。
テント内から星空を眺められる
ハンティングヘキサT/Cの大きな特徴の1つがテント内から星空を眺められる点です。SWをつけた状態で天井部分をフルオープンにすると、横からの視界を遮りプライベートな空間を確保しながら星空を眺めることができます。
メッシュがあるわけではなく天井がむき出しになるので、利用シーンとして使えるのは虫がいなく空気が澄んでいる季節に限られまずが、星を眺めながら眠りにつくという普通のテントではなかなか味わえない体験ができるでしょう。
撥水加工が施されたポリコットン素材
本体生地はポリコットン製ですが、糸から撥水加工を行い、編み立て生地で再度撥水加工を行っており非常に撥水性にこだわりが見えます。
また、薪ストーブを使いやすいよう煙突穴があらかじめついていたり、換気にも使える小窓もついています。
販売価格(ハンティングヘキサT/C): 79,750円(税込)
販売価格(ハンティングヘキサT/C SW): 99,000円(税込)
製品仕様詳細
素材:ハイブリッドTC※糸撥水加工後編み立て生地で再度撥水加工
本体ポール:210cm(アルミ28mm) 994g×2本
ポールとポールの間:約200cm
キャノピーポール:190cm(アルミ28mm)910g×2本
シェルター :6822g
シェルターウォール(前幕):1758g
袋:357g
自在金具付きロープ :189g
ガイドロープ:53g
ペグ:99g×12本
キャノピー巻き上げ可能
窓:とも生地・透明73g・耐熱46gの3枚付属
煙突直径:煙突は10cmのものまで。それ以上の方は、カットしてお使いください
まとめ
天井をフルオープンにできるパップテントというのはユニークな発想で、そういった楽しみ方をしたい方にはSW付きのモデルがおすすめです。価格が高めなのと重量の重さが気になるところですが、売れ行きを見るとデメリットよりもメリットが勝っているということなのでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。
その他テントに関する記事はこちら。