2022年初頭に、静岡県富士宮市に星空が見える富士山の麓のキャンプ場「GRAN REGALO ASAGIRI（グランレガロあさぎり）」が新たにオープンします。キャンプレビューでは、オープンまでの様子を特別連載という形で密着取材させていただくことになりました。連載第9弾は、キャンプ場開拓工事の進捗をお伝えします。
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キャンプ場ができるまで
株式会社NO・A・SO・BIが2021年秋に富士宮市にプレオープンしたキャンプ場「GRAN REGALO ASAGIRI（グランレガロあさぎり）」の施設正式オープンまでの様子を密着取材する特別連載シリーズです。
「GRAN REGALO ASAGIRI（グランレガロあさぎり）」のTwitter公式アカウントでもオープンまでの様子を定期的に情報発信しています。ぜひフォローしてください。
開拓工事の進捗
連載第4回目でご紹介させていただいた通り、グランレガロあさぎりでは、全16区画のオートキャンプサイトと、8区画のウッドデッキサイトを開設する予定です。
先日始まった開拓工事により、少しずつ完成形に向けて工事が進捗していますので、その様子を少しご紹介させていただきます。
オートキャンプサイトの整地
みなさまがご宿泊いただく際に一番長い時間を過ごしていただくオートキャンプサイトを整地しています。（下図赤枠部分）
元々草原が生い茂っていたエリアですが、このままの状態では全エリアが水平ではないため、掘り起こして整地します。
経験されたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、傾いている地面でキャンプをすると、寝心地も悪いですし、料理をすると片側に油が偏ってしまったりと、快適さが損なわれてしまいます。
整地を始めたばかりなので土がむき出しですが、この後芝を張って過ごしやすい芝サイトを作り込んでいく予定です。各サイトそれぞれに、AC電源と水道を引き込む予定です。
巨大な調整池
第6回の連載の中でご紹介した調整池です。
調整池の大きさは約47m×30ｍと、字面だけで見るとわかりにくいですが、現物を見るとその大きさに驚きます。
富士山、森林、芝、水と、総合的に自然を感じられるキャンプ場になっていきそうです。調整池はキャンプ場入り口付近に設置されますので、目印代わりにもなりそうです。
梅雨の時期に再度撮影した写真です。土がむき出しだった部分も少しずつ緑化してきています。
ウッドデッキサイト
オートキャンプサイトの奥にはさらにウッドデッキサイトを開設する予定です。こちらは第2回の連載でセイタカアワダチソウが生い茂っていたエリアです。
こちらは草木がより多いエリアなのでまだ本格的な整地は始まっていませんが、木に囲まれた閑静な空間をつくっていく予定です。
ウッドデッキサイトもオートキャンプサイトと同じくらいの広さがあるため、ゆったりお過ごしいただけるようになっています。
中央の通行路
キャンプ場中央部にはみなさまに通行いただく通路ができる予定です。
一本道が中央部をすーっと通ることになるので、キャンプ場の広さを実感いただける通路になると思います。
反対側のウッドデッキサイト側から撮影した写真がこちらです。
周辺エリア
開拓工事は進めているものの、全エリアに手を加えるのではなく、一部自然をそのままの形で残す予定です。オートキャンプサイトを区切るエリアでは木のトンネルをお通りいただけます。
その他周辺には林道も残っており、森林浴もお楽しみいただけます。
キャンプ場オープン日延期のお知らせ
キャンプ場オープン日に関して株式会社NO･A･SO･BIのみなさまから大切なお知らせです。オープン予定日に関しまして、以下のように変更をさせていただくことになりました。
GRAN REGALO ASAGIRI（グランレガロあさぎり）オープン予定日
当初予定: 2021年夏頃
変更予定: 2021年10〜11月頃
工事着工許可のタイミングの問題や、諸般の事情でのスケジュール変更となりますが、オープンを楽しみにしていただいた読者の皆様には大変申し訳ございません。少しでも早くみなさまに楽しんでいただける空間をつくれるよう今後も尽力して参ります。
本記事冒頭でご案内させていただいておりました、「読者のみなさまを施設に無料ご招待するイベント」に関しましても、オープン日が正式に確定し次第、追ってご案内させていただきます。
次回予告
次回の連載内容は未定です。連載内容確定までもう少々お待ちください。
※次回の連載は2021年8月5日を予定しています。
