【2023年】初心者向けキャンプ用ペグのおすすめランキング!

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テントやタープの設営に必要なペグ。キャンプの必需品ですが、一口にペグといってもさまざまな形状があり、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。今回はペグの基本知識と、初心者向けにおすすめアイテムをご紹介します。

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ペグはなぜ必要?

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ペグは、テントやタープを地面に固定するための、杭の形をした器具です。
テントをペグでしっかりと地面に固定しておかないと、風でテントが吹き飛んだり崩れたりしてしまうおそれがあります。

テントを購入すると、大抵はペグも付属品としてセットで付いていることがほとんどです。
「なら付属品で事足りるのでは?」「わざわざ別途購入する意味はあるの?」と思われるかもしれません。しかし、付属品はあくまで付属品、強度に不安が残る物が多いのが正直なところです。
強風に耐えられずテントが崩壊する懸念があるのに加え、勢いに負けたペグが地面から外れ飛び、大怪我にもつながりかねません。

安心・安全なキャンプを楽しむためには、付属品のペグで済ませずに、強度のしっかりしたペグを別途で用意することをおすすめします。

ペグの種類や特徴

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ペグには形状によっていくつかの種類があります。
それぞれの種類と特徴をご紹介します。

スクリューペグ

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スクリューペグは、地面に打ち込む部分がスクリュー(ネジ)の形になっています。
見た目としては、ワインのコルク抜きに近いです。螺旋状に回転しながら地面に食い込んでいくため、地面がやわらかい場合や、砂浜や芝生、雪上でもテントを固定できます。

鍛造ペグ

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金属を何度も叩く=鍛造(たんぞう)の技法で成型したペグを、鍛造ペグと呼びます。
衝撃に強く、ペグハンマーで叩いても折れ曲がりにくいです。
固い地面にもしっかりと打ち込めるため、テントの固定力が高いのも特徴です。

ネイルペグ

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ペグ打ち初心者におすすめなのが、ネイルペグです。
ネイルペグはプラスチック製の平らなヘッドがついたペグで、このヘッドがあることにより、ペグをハンマーで叩きやすくなっています。
地面に刺さる部分はストレート形状となっており、ハンマーで叩いた力がそのままペグに伝わるので地面に刺しやすいです。

U字・V字ペグ

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U字ペグとV字ペグは、断面がそれぞれアルファベットのU字とV字の形状になっているペグです。横からだと平らに見えますが、真上から見るとU字・V字になっているのがわかります。
棒状のペグよりも接地面が広いため、抜けにくいという特徴があります。また、重ねられる形状なので、持ち運びの際にかさばらない点もメリットです。
一方で形の特性上、折れ曲がりやすいというデメリットもあります。

X字・Y字ペグ

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U字・V字ペグと同様に、断面がアルファベットのX字・Y字になっているペグです。
U字・V字ペグよりもさらに丈夫で折れ曲がりにくいため、U字・V字ペグはやわらかい土や砂に、X字・Y字ペグは固めの土に使用するといった使い分けがおすすめです。
ただしX字・Y字ペグは、形状的な点から、U字・V字ペグのように重ねての持ち運びはできません。

ピンペグ

出典:スノーピーク

細長い形状のペグで、ヘッドの部分がフックやホール状になっている物が多いです。
安価に入手できるというメリットがある反面、強度が低く折れ曲がりやすいというデメリットもあります。また、地面に刺さりやすい反面抜けやすいので、土が固い場所や、風が強い日の設営には使わないほうが無難です。
なお、テントを購入した際に付属品となるのは、アルミやプラスチック製のピンペグが多いです。

ペグの必要本数

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設営に必要なペグの本数は、テント・タープの大きさや種類によって変動します。
そのため、お手持ちのテントや購入予定のテントを確認して、設営に何本のペグが必要か数えるのがもっとも確実といえます。テントにセットで付いてくる付属のペグと、同じ本数を買い換えると安心です。
注意点として、必要最低限の本数しか携行していないと、ペグが折れる・紛失するなどした際にテントが張れなくなってしまいます。キャンプに行くときは、予備として多めの本数を持ち歩くのがおすすめです。

おすすめペグ

編集部おすすめのペグをご紹介します。

エリッゼ(ELLISSE)鍛造ペグ エリッゼステーク 

炭素鋼を素材に鍛造したペグ。強度と防錆性能に優れた品です。
杭となる棒の部分を円ではなく楕円にすることで、地中でペグが回転するのを防ぎ、テントをしっかりと固定できる設計となっています。

Soomloom ペグ スチール 

スチール素材のペグです。ヘッドが円柱形になっているため、ハンマーが滑りにくく打ちやすいです。また、ペグ一本ごとに反射材を使用したロープをつけることで、夜間でもペグの位置がわかりやすいよう工夫されています。
比較的安価に手に入るので、予備用のペグとしてもおすすめです。

FIELDOOR チタンペグ ロング

強度と錆びにくさを併せ持った、チタン製のペグです。
チタンの特徴として耐久性の高さに加えて軽さが挙げられ、軽量で携行しやすいです。
ヘッド部分が大きい構造となっており、ハンマーで打ったときの力が伝わりやすいため、固い地面でもしっかりとペグが刺せます。

TITAN MANIA(チタンマニア) ペグ チタン製 チタンペグ ソリッド

チタン製品専門という、一風変わったアウトドア用品店TITAN MANIA(チタンマニア)が手掛ける、チタン製ペグです。セットに必ず専用の収納袋がついてくるため、ペグを紛失することなく安全に持ち運べます。

コールマン (COLEMAN) スチールソリッドペグ30CM/1PC

価格が非常に安価なことに加え、一本単位から購入できるため気軽に手に取りやすい点が魅力の、スチール製ペグです。
アウトドア用品店コールマンが手掛けるだけあって頑丈さも申し分なく、固めの地面でも使えます。

ユニフレーム ジュラパワーペグ200 

ジュラルミン材質に平打ち加工を組み合わせることによって、強度をアップしたピンペグです。
ハンマーで打ち込む際の力のロスを軽減させるために、ヘッドの部分を緩やかにカーブさせる「曲げ加工」を施しています。丈夫で軽く価格もお手頃なため、手に取りやすいアイテムです。

コールマン ジュラルミン Yペグ 

軽さと丈夫さを両立した、高強度ジュラルミン(アルミ合金)材質のペグです。
抜けにくいY字形状のため、固めの地面や、石や砂利の多い川辺などでのテント張りの際におすすめです。
メタリックレッドの色味で、ペグの位置がわかりやすいだけでなく、見た目もおしゃれです。

まとめ

テントやタープの設営時に必須アイテムとなるペグは、付属品をそのまま使うよりも、強度の高い物を別途で購入することを強くおすすめします。
ペグが外れてしまうと、テントが崩壊してしまうだけでなく、ご自身や周りの方に怪我をさせてしまうおそれがあるからです。

ペグにはさまざまな種類があり、テントやタープによって必要な本数も異なるため、購入の際には、どのようなペグが必要なのかあらかじめきちんと確認をしておきましょう。
設営場所や地面の状態に合わせて、最適なペグを使い分けられるとより安心です。

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