キャンプにポータブル電源って必要?おすすめ10選をご紹介

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キャンプやアウトドアで活躍するポータブル電源は、キャンプライフをより快適にし、自由度をアップさせてくれるアイテムです。しかし、「具体的にどういうときに使うの?」「なんとなく便利そうだけど、本当に必要なの?」といった疑問を抱かれる方も多いかと思います。
そこで今回は、ポータブル電源の基本知識に加えて、必要性や活用シーンも解説いたします。キャンプでのおすすめポータブル電源も容量別にご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

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ポータブル電源って必要?

出典:Amazon

ポータブル電源とは

ポータブル電源とは、コンセントがない場所で電気を供給するための、蓄電装置のことです。
家庭内であれば、電気はコンセントから供給されることが一般的です。しかし、庭やベランダなどの屋外や、キャンプ場などの出先では、コンセントの設備は整っていないことが多いです。
そのような場所でも電源供給を可能とする電源装置が、ポータブル電源です。ポータブル電源があれば、どこでも好きな場所で電気を供給し、電化製品が使えるようになります。

ポータブル電源は内部に蓄電池が内蔵されています。この電池にあらかじめ充電をしておくことで、電化製品に電気の供給をおこないます。
機能としてはモバイルバッテリーと似ているものの、モバイルバッテリーとポータブル電源では、ポータブル電源のほうが圧倒的に大容量の電力供給が可能です。

加えて、モバイルバッテリーに備わっているポートは、スマートフォンやタブレット用のUSBのみであることがほとんどです。一方でポータブル電源は、あらゆる電化製品に対応できるように、ACポートやDCポートなどの電源ポートが各種備わっています(このポートの違いについても、のちほど詳しく解説します)。

まとめると、ポータブル電源は、いつでもどこでも電化製品が使えるようになる、持ち運び式の電源装置ということです。

ポータブル電源の活用シーン

ポータブル電源はさまざまなシーンで活用できますが、大まかに分けると、主に「キャンプ」「車中泊」「日常使い」「防災」といった、4つの場面で活躍することが多いです。

キャンプ

キャンプは、天候や気温によって快適さが左右されるアクティビティです。
慣れた人であれば、多少の暑さや寒さには耐えて、体調の変化にも気をつけながらキャンプができるでしょう。しかし、キャンプ初心者やお子さまには厳しいかもしれません。
そんなときも、ポータブル電源があれば電化製品を使って快適な環境を作れるため、誰でもキャンプを楽しめます。

例えば、夏は扇風機で涼を取れます。寝袋やブランケットだけでは寒さが厳しい冬も、小型ストーブや電気毛布を使って暖を取れます。ポータブル電源を導入することで、キャンプをより便利で快適に過ごせるのです。
ほかにも、ホットプレートや電気ケトルといった電気が必要な調理器具も、ポータブル電源があれば野外で使用できます。

また、スマートフォンの充電もできるため、キャンプの思い出を電池残量を気にせず写真や動画に残せます。ノートパソコンの使用も可能となるので、キャンプをしながらテレワークをおこなう「ワーケーション」もできるようになります。

このように、ポータブル電源はキャンプの快適さを向上させるだけでなく、キャンプの楽しみの幅も広げてくれるアイテムなのです。

車中泊

キャンプや旅行で車中泊をする場合にも、ポータブルライトやランタンで明かりをとったり、車内で小型冷蔵庫を使って冷たい飲み物を楽しんだりと、さまざまな用途で使用可能です。
特に明かりについては、車内灯を長時間使うと車のバッテリーが上がってしまうため、ポータブル電源を使って別途でライトを使用することをおすすめします。

日常使い

ポータブル電源の用途は、キャンプやアウトドアだけではありません。ポータブル電源を日常に取り入れることで、いつもと変わらない日を少しだけ贅沢にしてくれます。

例えば、コンセントのない庭でも、ポータブル電源を使えばコーヒーメーカーでおいしいコーヒーを淹れられます。ホットプレートや調理家電をフル稼働させていつもよりたくさん料理を作りたい日も、ポータブル電源を補助電力として家電に接続すれば、ブレーカーが落ちる心配はなくなります。

ポータブル電源は日常使いにも適しているため、キャンプや車中泊に限らずさまざまなシーンで活用できるのです。

防災

日本は災害大国とも呼ばれるほど天災の多い国です。もしものときの備蓄として、ポータブル電源を一台用意しておくと安心です。

地震や台風などで停電が起きた場合も、ポータブル電源があれば照明の点灯はもちろん、状況確認の必需品であるラジオやスマートフォンの電力供給・充電も可能です。被災時の季節によっては、命に関わる寒さ・暑さに襲われる場合もあります。その際にも、ポータブル電源があれば電気毛布や扇風機が使えます。
ポータブル電源は、災害時には重要なライフラインとして機能してくれるのです。

ポータブル電源を選ぶポイント

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ポータブル電源を選ぶ際のポイントをご紹介します。
注目したいのは「容量」「定格出力」「出力ポート」「蓄電池の種類」「重さやサイズ」「PSEマーク」の6つ。それぞれについて解説していきます。

容量

ポータブル電源は、製品ごとに電力のバッテリー容量が異なります。
バッテリーの容量は、1時間あたりの消費電力を示す「Wh(ワットアワー)」の単位で表示されます。
たとえば1,000Whのポータブル電源の場合、1,000Wの電化製品なら1時間使えるという計算です(バッテリーから電気を入出力する際の仕組み上、必ずしも1時間きっかり使えるわけではないため、あくまで目安です)。
このWhの数字が大きいほどバッテリーの容量が大きく、そのぶん電気も多く蓄えられます。

一見すると、容量が小さいよりも大きいポータブル電源のほうが魅力的に感じるかもしれません。しかし、バッテリー容量が大きいほど本体の重量が重く、価格も高価になる傾向にあります。そのため、使いたい電化製品や利用シーンに合わせて、どの程度の容量が必要かを確認しておきましょう。

目安としては、日帰りのキャンプであれば500Whほど、一泊であれば700Whほど容量があると安心です。防災の備蓄目的であれば、1,000Wh以上のものを選ぶのがおすすめです。

定格出力

定格出力とは、ポータブル電源が安全に、かつ安定して出力できる電気の量を指します。
ポータブル電源を選ぶ際には、使いたい電化製品の消費電力以上の定格出力を備えたものを選ぶ必要があります。逆にいえば、ポータブル電源で出力可能な電気の量を超えた電化製品は動かせません。

電化製品はそれぞれ消費電力が異なるため、使いたい電化製品の消費電力は、あらかじめ確認しておく必要があります。
参考までに、キャンプで出番が多い電化製品の、おおよその目安となる消費電力は以下のとおりです。

・スマートフォン:5~30W
・扇風機:30〜40W
・車載冷蔵庫:60~300W
・電気毛布:50~80W
・電気ストーブ:300~1,200W
・炊飯器:100~300W
・ホットプレート:1,200〜1,400W

※同じ電化製品でも、種類や使い方によって消費電力は変わってくるため、あくまで目安となります。

定格出力が高いポータブル電源ほど使える電化製品の種類が多いものの、バッテリー容量と同様に、定格出力の高い製品ほど高価になる傾向があります。
ご自身にとって必要最低限の定格出力や、使用予定の電化製品の消費電力などから鑑みて決めましょう。

出力ポート

出典:Yahoo!ショッピング

ポータブル電源で採用されている出力ポートは、主に「ACポート」「DCポート」「USBポート」の3種類です。上記の画像にも、差込口にそれぞれ「AC」「DC」「USB」と書かれているのがおわかりいただけるでしょうか。
ポータブル電源に接続したい電化製品が、どの種類の出力ポートに対応しているかを確認したうえで、対応している製品を購入しましょう。

ACポート

一般的に普及している、家庭用コンセントと同じタイプのポートです。あらゆる電化製品でACアダプターが採用されているため、目にする機会がもっとも多いタイプではないでしょうか。コーヒーメーカーや電気ストーブや扇風機などにも使われており、キャンプでも出番が多いポートです。

DCポート

DCポートは、プラグ状のコネクタを接続して電源を供給するタイプです。日常ではDCポートで直接電源を取ることはあまりないため、そこまで目にする機会はないかと思われます。
ノートパソコンやテレビゲームの電源アダプターの片側がDCタイプになっていることが多いのに加え、車についているシガーソケットもDCタイプです。そのため、車用の小型クリーナーや車載冷蔵庫も、DCポート仕様になっているものがほとんどです。

USBポート

スマートフォンの充電で使われることが多いタイプです。近年の電化製品では、電源をACポートではなくUSBポートから取るものも増えています。

USBポートには「Type-A」「Type-C」などの種類があるため、形状の合うポートが搭載されていることを確認し、もし搭載されていなければ変換アダプターを用意してください。

上記3種類のポートのほかに、近年ではワイヤレスで充電(非接触充電)機能を搭載したモデルも登場しています。ワイヤレス充電に対応した電化製品であれば、充電器をつながずとも充電がされる仕組みのため、出先で充電器を忘れた際には非常に便利です。

蓄電池の種類

ポータブル電源に搭載されているバッテリーは、主に「リチウムイオン電池」「リン酸鉄リチウムイオン電池」「​​リチウムポリマー系リチウムイオン電池」のうちのいずれかが多いです。
以前はリチウムイオン電池が使われていることがほとんどでしたが、近年ではリン酸鉄リチウムイオン電池が採用されていることが増えているようです。

リチウムイオン電池

ポータブル電源以外にも多くの電化製品に採用されている電池です。急速な充電・放電が可能、軽量でコンパクトといった特徴があります。
また、通常の電池では長時間の放置による自己放電が発生するものの、リチウムイオン電池にはそれがありません。そのため電池の寿命が長いというメリットがあります。

リン酸鉄リチウムイオン電池

リン酸鉄リチウムイオン電池は、安全性の高さが特徴で、医療機器にも活用されています。また、バッテリー寿命の長さについては、リチウムイオン電池以上です。
ただし、重さはリチウムイオン電池に劣ります。そのため、リン酸鉄リチウムイオン電池のバッテリーは、手持ちで長時間持ち運ぶ用途よりも、車に積んでおいたり防災アイテムとして自宅に常備したりといった用途で利用するのがおすすめです。

リチウムポリマー系リチウムイオン電池

薄型かつ軽量な電池で、小型家電やポータブル機器に使われることが多いです。安全性についても、リチウムイオン電池よりも高いとされています。
ただし、リチウムイオン電池に比べると耐久性が低く、衝撃や高温多湿に弱いというデメリットがあります。キャンプでも、日帰りや1泊程度の使用ならさほど問題はないですが、夏場で気温が非常に高い日で長時間使用する際には注意が必要です。

重さやサイズ

キャンプ場に持ち運ぶことを考えると、ポータブル電源の重量やサイズの面も吟味する必要があります。
大きすぎるサイズのものは場所を取るため、車やバイクに積めない、キャンプ場での置き場に困るといったことが起こるかもしれません。
重量についても、特に女性やお子さまの場合は、重すぎると持ち運びが大変です。
購入前に重さとサイズをしっかり確認し、現実的に持ち運べそうな許容範囲の製品を選択するようにしてください。

PSEマーク

参考:一般財団法人 日本品質保証機構

まずPSEとは、国内で制定されている「電気用品安全法」の略称です。電気用品を製造・販売するには、PSEの規制基準を満たすことが求められます。
そして、このPSEをクリアしている製品の証が「PSEマーク」です。このマークがある=厳しい安全性の基準をクリアしている証左となるため、電化製品を購入する際は、このPSEマークの有無を確認することが推奨されます。

しかしながら、ポータブル電源自体は電気用品安全法の対象ではありません。PSEマークの取得義務もないため、マークのない製品だからといって、必ずしも安全性に問題があるというわけではありません。もちろん、PSEマークを取得していればなお安心です。

ここで確認すべきは、ポータブル電源に付属しているACアダプターです。
ポータブル電源そのものは電気用品安全法の対象外ですが、ACアダプターはPSEマークの取得が義務付けられています。そのため、ACアダプターが付属するポータブル電源に関しては、アダプターのPSEマークの有無を確認するようにしましょう。

【容量別】おすすめのポータブル電源10選

容量:~500W

BLUETTI EB3A【268Wh】

リン酸リチウム電池を採用した、安全性の高いポータブル電源です。4.6Kgと軽量ながらも、瞬間最大出力1200Wを実現しています。急速充電により、1時間強でフル充電が可能な点も魅力です。

・電力(ワット数):600W(瞬間最大 1,200W)
・サイズ:25.5×18×18.3cm
・重量:4.6Kg

Jackery ポータブル電源 400【400Wh】

USBポート(Type-A)が2口、ACポートが1口、DCポートが1口と、多様なポートを搭載した製品です。スマートフォンやパソコンの充電、電気毛布や車載小型冷蔵庫など、あらゆる電化製品に対応可能です。

・電力(ワット数):200W
・サイズ:230×153.2×167.3mm
・重量:4.1kg

スマートタップ PowerArQ2【500Wh】

国内のPSE検査だけでなく、ISO9001やUN38.8などの世界基準の規格を満たし、安全性に徹底的にこだわった製品です。衝撃や落下にも強いことから、キャンプの野外活動でも安心して使用できます。

・電力(ワット数):300W(最大450W)
・サイズ:26×19.1×19.5cm
・重量:6.2kg

容量:501〜1,000Wh

JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-C【626Wh】

最大出力1,000Wで、高電力が多く必要な電化製品にも使用可能。設定不要ですぐに使え、液晶画面にはバッテリー残量と使用電力がリアルタイムで表示されるため、ポータブル電源の初心者でも手軽に使用できます。

・電力(ワット数):500W(最大1,000W)
・サイズ:300×192×193mm
・重量:6.4kg

Jackery ポータブル電源 700【700Wh】

定格出力500W、瞬間最大出力1,000Wと高出力なことから、音楽スピーカーやテレビゲーム機といった、消費電力の大きい電化製品も使用可能です。さまざまな電化製品の使用で重宝するため、日常的な電力補助アイテムとして普段使いもおすすめです。

・電力(ワット数):‎500W(最大出力1,000W)
・サイズ:‎29.97×19.29×19.15cm
・重量:6.3kg

EcoFlow RIVER 2 Pro【768Wh】

最大の特徴は、ポータブル電源自体が高速充電できる点です。「いざ使いたいときに、ポータブル電源そのものの充電ができていなかった…」という際にも、たったの70分で満充電が可能となっているスグレモノです。

・電力(ワット数):800W
・サイズ:34.79×33.9×28.6cm
・重量:7.8kg

Anker PowerHouse II 800【800Wh】

リン酸鉄リチウムイオン電池と、Anker社が独自に開発した「InfiniPower」を採用することで、非常に長い本体寿命を実現した製品です。電力数も大きく、2口のACポートだけで最大500Wの出力に対応できるため、消費電力が多めの電気毛布なども同時2台の使用が可能です。

・電力(ワット数):500W
・サイズ:300×185×204mm
・重量:8.3kg

容量:1,001~2,000Wh

Jackery ポータブル電源 1000 Pro【1000h】

大容量・高出力・高速充電可能・各ポート合わせて最大8口搭載。充電はコンセントからだけでなくソーラー電池からも可能。さらに、電池残量が約80%あれば自然放電なく1年はそのまま保管できるといった、その名のとおりプロ仕様のポータブル電源です。

・電力(ワット数):1,000W
・サイズ:‎39.79×36.29×32.5cm
・重量:11.5kg

Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)

Anker PowerHouseシリーズのなかでも、1229Whと大容量を誇るアイテムです。最大出力は1,500Wもあるため、基本的な小型家電なら種類を問わず使用可能となります。1.5時間という驚異の短時間で満充電が可能な点も魅力です。

・電力(ワット数):1,500W
・サイズ:55.7×44.79×37.5 cm
・重量:23.93kg

EcoFlow DELTA 2 Max【2,048Wh】

最大の特徴として、2,048 Whと圧倒的な大容量が挙げられます。低容量なポータブル電源では使用できない冷蔵庫や電子レンジといった白物家電も動かせるため、急な停電時にも安心です。バッテリーは、電流・電圧が自動調整される仕様で、大型家電の使用時に心配なバッテリー負荷もなし。長く安全に使える製品となっています。

・電力(ワット数):2,000W(最大出力2,400W)
・サイズ:30×30×30cm
・重量:23kg

まとめ:ポータブル電源を活用して快適なキャンプライフを!

ポータブル電源があれば、いつでもどこでも、自由に電化製品を使えるようになります。
大自然のなかでも、スマートフォンの充電はもちろん、扇風機を使ったり、ホットプレートで料理をしたり、テレワークができたりと、使い方は無限大です。より充実したキャンプライフを楽しむためにも、1台は持っていて損はありません。

また、ポータブル電源はキャンプやアウトドアで役に立つだけでなく、災害用の備蓄や日常用途でも活用できます。日々の生活に、ポータブル電源をぜひ取り入れてみてください。

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