バッテリーが交換可能になった「PowerArQ3」9月中旬から予約開始

PowerArQ3キャンプグッズ
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加島商事株式会社が提供するポータブル電源PowerArQ(パワーアーク)シリーズの新商品「PowerArQ3」が2021年9月中旬から予約販売を開始します。バッテリーが交換可能になり、基本スペックも向上しています。詳細をレビューします。

アイキャッチ画像出典: PowerArQ

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PowerArQ3の特徴

PowerArQ3の特徴を見ていきます。

バッテリー交換が可能になり寿命問題を解消

PowerArQ3の最大の特徴はバッテリーが交換可能になった点です。一般的にポータブル電源そのものの弱点として、バッテリーの寿命がそのまま製品の寿命になってしまう点です。バッテリーが交換可能になったことにより、バッテリーが寿命を迎えても、バッテリーのみを交換して本体を引き続き使うことができます。

PowerArQ3
出典: PowerArQ

交換用バッテリーは29,800円(税込)で販売されます。追加でバッテリーを購入すると倍の容量を使うことができるため、ポータブル電源を2つ購入するよりもリーズナブルで、軽量、コンパクトになります。

PowerArQ3
出典: PowerArQ

本体カラーはコヨーテタン、オリーブドラブ、レッド、チャコールの4色展開です。

PowerArQ3
出典: PowerArQ

出力ポートにキャップ付属、IP33の防水・防塵に対応

すべての出力ポートにキャップが付属しています。IP33の防水・防塵に対応しているため、アウトドアでもより安心して使うことができるでしょう。省エネモードも備えており、AC出力では30W以下、DC出力では5W以下の状態が4時間続くと自動で電源がオフになり、バッテリーの消耗を防いでくれます。

PowerArQ3
出典: PowerArQ

PowerArQ2と比べてスペックも向上

全体的に基本スペックは前モデルPowerArQ2と比べて向上しています。出力ポート数は増えていませんが、電力容量が500Whから555Whに、充電時間が最大7時間から4時間に、AC出力電力が300Wから500Wになっている点が主なポイントです。

PowerArQ3
出典: PowerArQ

一方でバッテリーが一体型から交換型に変わったことで、本体サイズは大きくなってしまっています。PowerArQ2は29.5×19.5×19.1cmでしたが、PowerArQ3は29.5×22.5×23.1cmとなっており、奥行きと高さが3cmずつサイズアップしています。

販売価格: 79,800円(税込)
※交換用バッテリーは29,800円(税込)

2021年9月中旬予約開始

PowerArQ3
出典: PowerArQ

まとめ

各社から様々なポータブル電源が販売されていますが、バッテリー交換が可能なモデルを販売しているメーカーは多くありません。ポータブル電源の利用頻度が高く、寿命が気になる方、消費電力が多く大容量のポータブル電源は欲しい方には特におすすめの商品です。気になる方はぜひチェックしてみてください。

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