2020年12月スノーピークから新商品が登場します。その名もフィールドコーヒーマスター。ドリッパーを内包するパーコレーターというのは今までなかった商品かと思います。気分に合わせて2通りの方法でコーヒーを淹れられます。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: snow peak
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Follow @Camp__Reviewフィールドコーヒーマスターの特徴
フィールドコーヒーマスターの主な特徴を見ていきます。
ドリッパーは抽出速度にこだわった1つ穴タイプ
ドリッパーでコーヒーを淹れたい場合は、フィールドコーヒーマスターからドリッパーを取り出します。
ドリッパーは1つ穴タイプで、コーヒーがおいしく淹れられるよう抽出速度にこだわった設計になっています。
パーコレーターとして使う場合もドリッパーが活躍
パーコレーターとして使う際には、このドリッパーを中に入れて使います。
ドリッパーにペーパーフィルターを置くことで、パーコレーターでコーヒーを淹れた際に起こる粉が混じってざらつく問題が解消されるという仕組みだそうです。
収納時はコンパクトに
フィールドコーヒーマスターの容量は760mlでコーヒー約4杯分です。ドリパーなどすべての部品はポット内部にしまうことができ、収納時はコンパクトになります。専用メッシュカバーが付属します。
販売開始予定日: 2020年12月
販売価格: 14,800円(税別)
製品仕様詳細
■サイズ
200×130×190(h)mm
■重量
750g
■仕様
セット内容:本体、収納ケース
材質:ステンレス、ガラス、真鍮
容量:760ml
フィールドコーヒーマスターのここが気になる
ドリッパーでもパーコレーターでも飲みたいというニーズはあるか
私もコーヒーを毎日飲みますが、ドリッパー派です。ドリッパー兼パーコレーター派という両方楽しみたい方が世の中にどれくらいいるのか、私の周りにいないだけかもしれませんが、ドリッパーとしてもパーコレーターとしても両方使える!というのがどれくらいの人に響くのかイメージできませんでした。
パーコレーターでフィルター通すなら最初からドリップすればよいのでは?
フィールドコーヒーマスターはドリッパー兼パーコレーターであることが強みではなく、「パーコレーターのデメリット(粉が混じる問題)を解消するためにドリッパーが内包されている」ということであるのかもしれませんが、それがユーザーの課題なのであれば既に他社から同様の製品が出ていてもおかしくない気がします。
粉が混じるのは嫌だけど、ちまちまドリップするのは面倒くさい!という方にはぴったりな商品なのでしょう。
まとめ
販売価格は約1.5万円とスノーピークプライスですが、物自体は高級感があり良い商品だと思います。キャンプにおけるコーヒータイムは非常に重要な時間なので、その道具にもこだわりを持ちたいですね。
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