snow peak（スノーピーク）の2024年新商品として登場が予告されていた2ルームシェルター「フービ」が2023年11月25日に発売されました。緩やかに湾曲したデザインに、正面パネルと上面パネルの分けるフレームを無くし、大きく開くフロントパネルを採用したシェルターです。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: snow peak
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フービの特徴
フービの主な特徴を見ていきます。
スノーピークの2024年新商品のまとめはこちら
開放感に充填を置いた2ルームシェルター
フービは、風光明媚から名付けられた開放感に充填を置いた2ルームシェルターです。本体はゼッカと同様、緩やかに湾曲したデザインになっており、フロント部分から景色を眺めやすい形状になっています。
クロスフレーム2本、Cフレーム2本、リッジフレーム1本の計5本のフレームで組み上げる構造になっています。リッジフレームは後方に配置されており、視界や空間の広さと耐風性の両立を実現しています。開放感にこだわられており、パネルを開放して景色を楽しむこともできます。
側面、前面のパネルはメッシュ仕様になっており、夏場には通気性を確保しながら虫の侵入を防ぐことができます。
フルクローズにすれば雨や冷気の侵入を抑えることができます。日差しの影響を受けやすい天井部分にはシールド加工を施し、遮光性を向上させています。
クリアルーフ採用で上方向への圧倒的な開放感を実現
視界を遮らないことに徹底してこだわられており、シールドルーフの正面はクリアルーフになっています。フロントパネルは、サイドでも上部でも留められる２WAY仕様です。
正面パネルと上面パネルの分けるフレームを無くし、大きく開くフロントパネルを採用することで上方向への圧倒的な開放感を実現しています。
インナーは2人用だがオプションで4人まで利用可能
2人用インナールーム、グランドシートがそれぞれ1つ付属しており、インナーは左右どちらにも吊り下げることが可能です。
オプションで2人用インナールーム、グランドシートを追加購入することもでき、左右両方に設置することで最大4人で使うこともできます。
販売価格: 277,200円（税込）
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製品仕様詳細
■重量
25.2kg
■収納サイズ
キャリーバッグサイズ：78×32×36(h)cm、フレームケースサイズ：71×21×22(h)cm
■セット内容
本体、インナールーム、シールドルーフ、グランドシート、クロスフレーム×2、Cフレーム×2、リッジフレーム×1、ジュラルミンペグ×22、自在付ロープ（2m×10、3.5m×2、4m×2、二又用7m×2）、キャリーバッグ×1、フレームケース×1、ペグケース×1、シームシーリング剤×1、グランドシートケース、取扱説明書×1
■対応人数
2人用 ※左右両側に別売りのインナールームを取りつけると最大4人使用可能
■室内高
220cm
■フライ耐水圧
1,800mm ミニマム
■ボトム耐水圧
1,800mm ミニマム
■UVカット加工
○
■仕様
●材質：本体ルーフ部／150D ポリエステルオックス・遮光ピグメント PU コーティング・耐水圧 3,000mm ミニマム・撥水加工・UV カット加工 本体ウォール部／150D ポリエステルオックス・PU コーティング・ 耐水圧 1,800mm ミニマム・撥水加工・UV カット加工、シールドルーフ／ 75D ポリエステルタフタ・遮光ピグメント PU コーティング耐水圧 1,800mm ミニマム・撥水加工・UV カット加工、TPUインナールーム（ウォール）／ 68D ポリエステルタフタ、インナールーム（ボトム）／ 210D ポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧 1,800mm ミニマム、グランドシート／210D ポリエステルオックス、PU コーティング耐水圧1,800mm ミニマム、フレーム /A6061
まとめ
スノーピークの2024年新商品の中でもフラッグシップモデルとなるフービが早くも登場します。テント市場の中では引き続き高価格帯の商品ではあるものの、スノーピーク大型テントの中ではリゲルやゼッカと比べると現実的な価格帯に下がってきました。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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