snow peak(スノーピーク)の2024年新商品として登場が予告されていた、分解可能な組み立て式「セパレートIGT」シリーズが2024年4月20日に発売されました。独自の機構により、工具やパーツを使うことなく、簡単に長辺と短辺の分解・結合が可能です。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: snow peak
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セパレートIGTシリーズの特徴
セパレートIGTシリーズの主な特徴を見ていきます。
スノーピークの2024年新商品のまとめはこちら
分解できるIGTフレーム
セパレートIGTシリーズは、スノーピークの人気テーブルIGT(アイアングリルテーブル)の新商品です。これまでIGTフレームは分解ができず、収納時にかさばるという課題がありましたが、フレームを分解できる構造に変更したことでこの課題が解消されました。
独自の機構によって、工具やパーツを使うことなく簡単に長辺と短辺の分解・結合が可能です。素材やパーツを改めて見直されており、収納サイズを圧倒的にコンパクトにしつつ、強度や剛性を保ちながら軽量化も実現しています。
レールを変えるだけで幅を変更できる
フレームは2ユニット、3ユニット、4ユニットの3パターンで販売されますが、短辺の長さは変わらず、長辺の長さのみが異なるため、長辺部分のレールの単品販売も行われます。
これによりフレームを再購入する必要なく、レールを追加購入することで、利用シーンに応じてユニット変更が可能です。
専用収納ケースも同時発売
フレームやレールには収納ケースは付属しておらず、別途別売りのケースが販売されます。レールの長さにより2ユニット、3ユニット、4ユニットの3種が提供されます。
パーツ同士が干渉せずに収納できるよう、ケース内部には各パーツ用のスペースが設けられています。
販売価格(フレーム2ユニット): 23,100円(税込)
販売価格(フレーム3ユニット): 25,300円(税込)
販売価格(フレーム4ユニット): 27,500円(税込)
販売価格(レール2ユニット): 14,300円(税込)
販売価格(レール3ユニット): 16,500円(税込)
販売価格(レール4ユニット): 18,700円(税込)
販売価格(ケース2ユニット): 4,950円(税込)
販売価格(ケース3ユニット): 5,500円(税込)
販売価格(ケース4ユニット): 6,050円(税込)
製品仕様詳細
【フレーム2ユニット】
サイズ
596×496×28(h)mm
重量
2.9kg
セット内容
連結フレーム(×2)、アルミレール(×2)
特長
分解式のIGTフレーム
仕様
●セット内容:連結フレーム(×2)、アルミレール(×2)
●材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼、ナイロン
●サイズ:596×496×28(h)mm
●収納サイズ:514×86×106(h)mm
●重量:2.9kg
【フレーム3ユニット】
サイズ
846×496×28(h)mm
重量
3.5kg
セット内容
連結フレーム(×2)、アルミレール(×2)
特長
分解式のIGTフレーム
仕様
●セット内容:連結フレーム(×2)、アルミレール(×2)
●材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼、ナイロン
●サイズ:846×496×28(h)mm
●収納サイズ:764×86×106(h)mm
●重量:3.5kg
【フレーム4ユニット】
サイズ
1,096×496×28(h)mm
重量
4.1kg
セット内容
連結フレーム(×2)、アルミレール(×2)
特長
分解式のIGTフレーム
仕様
●セット内容:連結フレーム(×2)、アルミレール(×2)
●材質:アルミニウム合金、ステンレス鋼、ナイロン
●サイズ:1,096×496×28(h)mm
●収納サイズ:1014×86×106(h)mm
●重量:4.1kg
まとめ
スノーピークのIGTフレームが分解できるようになって2024年の新商品として登場しました。純正の安心感はあるものの、重さと収納サイズの面で使いにくさがあり、他社のIGT互換テーブルを使っていた方もいたかと思いますが、セパレートタイプが登場したことで、こちらも選択肢になり得るでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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