新富士バーナーが展開するブランドSOTO(ソト)の分離型シングルバーナーフュージョントレック SOD-330の後継モデル「マイクロレギュレーターストーブ FUSION Trek(フュージョントレック) SOD-331」が登場しました。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: SOTO
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フュージョントレック SOD-331の特徴
フュージョントレック SOD-331の主な特徴を見ていきます。
SOTOの2022年新商品として登場が予告されていた製品です。
ガス噴射口改良で発熱量がパワーアップ
マイクロレギュレーターストーブ フュージョントレック SOD-331は前モデルSOD-330の後継モデルです。ガス噴射口を3つから1つのシングルジェットへ改良したことで、発熱量が3.5kWにパワーアップしました。
その他基本仕様は前モデルのSOD-330と変わりなく、点火装置がないためライター等で点火させないといけない点などは同様です。
寒冷地でも使いやすいOD缶のシングルバーナー
燃料はOD缶を使用します。CB缶よりもドロップダウン現象が起きにくく、冬キャンプや標高の高いキャンプ場での利用はもちろん、登山などでも使い勝手がよいでしょう。
また、SOD-331には前モデル同様マイクロレギュレーターが搭載されており、連続使用時や低温時のボンベ内の圧力低下に影響されにくく、火力が安定します。
耐風性が高く軽量で持ち運びやすい
これも前モデル同様ですが、SOD-331は分離型のシングルバーなのでゴトクを折りたためば非常にコンパクトに収納でき、重量も182gと軽量です。バーナーヘッドはすり鉢状になっており、耐風性も高いです。
販売価格: 9,900円(税込)
製品仕様詳細
●外形寸法
幅430X奥行140X高さ100mm(使用時・本体のみ)
幅110X奥行60X高さ100mm(収納時)
●ゴトク径
160mm(外径)、62mm(内径)
●重量
182g
●発熱量
3.5kW(3,000kcal/h)※1
●使用時間
約1.3時間(SOD-725T 1本使用時)※2
●使用容器
SOTO製品専用容器(ボンベ)(OD缶タイプ)
●材質
ゴトク・器具栓つまみ・バーナーヘッド :ステンレス
●付属品
収納ポーチ
※1 気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出。
※2 気温25℃無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出。
まとめ
冬キャンプに初めてチャレンジする方の中には、ドロップダウン現象でバーナーが着火しなくて困った方もいるのではないでしょうか。特に朝食時に早く温かいものを飲みたいにも関わらず、着火しないというのは非常にもどかしい気持ちになるので、SOD-331のようなバーナーは重宝します。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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