WORKMAN(ワークマン)の2022年秋冬新商品として、アルミ素材にリニューアルして軽量化した「アルミ燃え広がりにくいローチェア」が登場します。素材をスチールから変更したことで総重量約1.3kgに軽量化しています。2022年10月中旬〜店舗限定で発売予定です。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: WORKMAN
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アルミ燃え広がりにくいローチェアの特徴
アルミ燃え広がりにくいローチェアの主な特徴を見ていきます。
アルミ素材で前モデルよりも軽量化
アルミ燃え広がりにくいローチェアは、2022年春モデルの「燃え広がりにくいローチェア」のリニューアル製品となります。前モデルでは1,780円(税込)という圧倒的な低価格が重視されていましたが、今回の新モデルでは素材をスチールからアルミに変更し、軽量化が図られています。
スチール製の前モデルでは重量1.8kgだったのに対し、今回のアルミ製新モデルでは重量は1.3kgと、素材変更により500g軽量化しました。一方で販売価格は720円上昇し、2,500円(税込)となっています。
アルキドシリコーン樹脂塗装で燃え広がりにくい
座面生地には前モデル同様、アルキドシリコーン樹脂塗装が施されており、焚き火の近くでも比較的安心して使うことができます。
ただし難燃という表現ではなく、「燃え広がりにくい」という表現を使い商品名にしているくらいなので、「火の粉がつくと穴は空いてしまうが広がらないので大きな穴にはならない」という加工であることは留意しておく必要があるでしょう。
フレームがバラバラにならず組み立てやすい
フレームの構造も前モデルのものを踏襲しています。一般的な折りたたみチェアは円筒状のフレームが使われていることがおおく、バラバラになりやすいため組立時や収納時に煩わしさがありました。アルミ燃え広がりにくいローチェアでは四角い形状のフレームにすることで、フレームがバラバラになりにくい構造になっています。
これにより、フレームを差し替えるだけで組み立てや撤収が簡単にできます。
販売価格: 2,500円(税込)
販売開始予定日: 2022年10月中旬〜
製品仕様詳細
構造部材:金属(アルミニウム合金)
表面加工:アルキドシリコーン樹脂塗装
張り材:ポリエステル100%
サイズ・スペック等 | |
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収納時 | 幅371×奥行140×高さ125mm |
使用時 | 幅560×奥行530×高さ641mm |
座面高さ | 310mm |
重量 | 1.3kg |
耐荷重 | 最大100kg(静荷重) |
まとめ
前モデルではワークマンのキャンプ用品参入の目玉商品として、とにかく低価格で売り出すことを念頭に開発されたローチェアですが、製品ページのスペック欄に重量を記載しないほど重さのデメリットを消費者に伝えたくないような節がありました。軽量化は必然のリニューアルだったのでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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