自社で生産拠点を持たないメーカーをファブレスメーカーと呼ぶことがあります。DODもその1つで、自社で設計し、生産のみを委託しているケースと、元の製品の仕様はほぼそのままで、デザインなどを一部変更するケースがあります。今回は後者について、各種製品の詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: DOD
Twitterでも情報発信しております。よろしければフォローお願いします。
DODのOEM元製品一覧
DODの各種製品は、生産数が限られていることもあり、人気商品ほど品切れになりやすく、再入荷まで長く待たなくてはならないこともよくあります。一部製品はOEM製品となっており、生産元がほぼ同仕様の製品を販売していることがありますので、ブランドにそこまでこだわらない方は代替手段として検討するものもありかと思います。
※OEM生産を受託している側も委託している側も、契約内容やOEM生産の事実自体を公にすることは極めて稀です。製品仕様などから、OEM製品であろうものを掲載していますが、その正確性を保証するものではありません。ご購入を検討される際は、両製品の仕様の違いなどをよくご確認ください。
DOD製品の再入荷スケジュールについてはこちら。
ペシャコン: ISETO ピクニックバスケット
ペシャコンは蛇腹構造でペシャっと折りたためるコンテナです。ISETOのピクニックバスケットが元製品だと思われます。天板がカモフラ柄になっているモデルもあります。
ペシャコン
販売価格: 4,400円（税込）
ISETO ピクニックバスケット
販売価格: 3,186円（税込）
※記事執筆時時点Amazon販売価格
ヨクミルヤーツ: リス トランクカーゴ
トランクカーゴは様々な企業へリス株式会社がOEM提供しています。
ヨクミルヤーツ
販売価格（M）: 3,850円（税込）
リス トランクカーゴ
販売価格（50L）: 2,200円（税込）
※記事執筆時時点Amazon販売価格
放浪ソロリマグ: ovject ほうろうフックマグ360ml
放浪シリーズはいずれもovjectのOEM製品です。本家の方はカラーバリエーションが豊富です。
放浪ソロリマグ
販売価格: 2,970円（税込）
ovject ほうろうフックマグ360ml
販売価格: 2,750円（税込）
※記事執筆時時点楽天販売価格
放浪コロリマグ: ovject ほうろうフックマグ240ml
コロリマグの方も同じくovjectの製品です。
放浪コロリマグ
販売価格: 2,860円（税込）
ovject ほうろうフックマグ240ml
販売価格: 2,640円（税込）
※記事執筆時時点楽天販売価格
放浪フタリパン: ovject スキレットプレート25cm
放浪フタリパンもovjectのスキレットプレートがベースとなっています。
放浪フタリパン
販売価格: 8,800円（税込）
ovject スキレットプレート25cm
販売価格: 7,700円（税込）
※記事執筆時時点楽天販売価格
放浪フタリザラ: ovject スキレットプレート18cm
厳密には本家の方にはハンドル等もついている点と、皿の大きさが異なるので全く同じ仕様の製品ではありませんが、2,200円の価格差でハンドル付きになるのでご紹介します。
放浪フタリザラ
販売価格: 4,400円（税込）
ovject スキレットプレート18cm
販売価格: 6,600円（税込）
※記事執筆時時点楽天販売価格
放浪ヒトリガマ: ovject セルフポット650ml
放浪ヒトリガマも同じくovjectのOEM製品です。
放浪ヒトリガマ
販売価格: 8,800円（税込）
ovject セルフポット650ml
販売価格: 7,700円（税込）
※記事執筆時時点楽天販売価格
キャンプ用一酸化炭素チェッカー2: FORENSICS 一酸化炭素警報機
冬キャンプの必需品、一酸化炭素チェッカーですが、こちらもOEM製品でFORENSICSのものがベースになっています。
キャンプ用一酸化炭素チェッカー2
販売価格: 14,300円（税込）
FORENSICS 一酸化炭素警報機
販売価格: 12,000円（税込）
※記事執筆時時点楽天販売価格
ソトバドセット: Fkstyle バドミントンセット
仕様はほぼ同じなのですが、ケースの形状が少し異なります。大元のOEM受託企業が各社へバリエーション違いで納品しているのかもしれません。価格差も僅かで、在庫もあるのでソトバドセットを購入した方がよいでしょう。
ソトバドセット
販売価格: 5,591円（税込）
※記事執筆時時点Amazon販売価格
Fkstyle バドミントンセット
販売価格: 4,450円（税込）
※記事執筆時時点Amazon販売価格
まとめ
OEM製品は元製品と基本仕様が同じでも、デザインを行う企業が異なることで製品の世界観が変わり、新たな付加価値が生まれます。逆にロゴやデザインにこだわりのない方には、少しでも安い元製品は大いに購入の選択肢の1つになるかと思います。気になる方はぜひチェックしてみてください。
その他DODのグッズに関する記事はこちら。
