DODから、シーツ付きのエアーマット「ソトネノキワミエアー」が登場しました。幅80cm、115cm、138cmの3サイズ(S、M、L)展開となります。収納ケースが空気入れ代わりになります。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: DOD
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ソトネノキワミエアーの特徴
ソトネノキワミエアーの主な特徴を見ていきます。
かさばらないシーツ付きエアーマット
ソトネノキワミエアーは、ポリコットン製の丸洗いできるシーツが付属したエアーマットです。
空気を入れて膨らませるマットという意味ではインフレータブルマットですが、一般的なインフレータブルマットのようにウレタンは入っていないので、一般的な定義上はエアーマットに分類されるものです。
DODから既に販売されているソトネノサソイやソトネノキワミはウレタン入りのインフレータブルマットなので、収納サイズがかさばる点がデメリットでしたが、ソトネノキワミエアーはシーツ込でも収納サイズは非常にコンパクトになります。
収納ケースをポンプ代わりにできる
収納ケースの先には空気弁がついており、ソトネノキワミエアーを膨らませるポンプの代わりに使えるようになっています。
動画でも組み立ての様子が紹介されていますが、動画を見ても分かる通り、収納ケースを使って空気を入れる作業は非常に煩雑なので、別途エアーポンプを買った方がよいでしょう。
S、M、Lの3サイズ展開
ソトネノキワミエアーは他のマット同様、幅80cmのSサイズ、115cmのMサイズ、138cmのLサイズの3サイズ展開です。長さはいずれも208cm、厚みは10cmです。
DODのテントラインナップの中ではカマボコテントとフィットするようになっており、Lサイズ2つもしくはMサイズ1つ+Sサイズ2つ分がちょうど入るサイズです。
販売価格(S): 17,600円(税込)
販売価格(M): 19,800円(税込)
販売価格(L): 22,000円(税込)
製品仕様詳細
カラー | タン |
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DOD STORE価格 (消費税/送料込) | S: 17,600円 M: 19,800円 L: 22,000円 |
サイズ | S: (約)W80×D208×H10cm M: (約)W115×D208×H10cm L: (約)W138×D208×H10cm |
収納サイズ | S: (約)W25×D18×H18cm M:(約)W35×D18×H18cm L:(約)W38×D18×H18cm |
重量(付属品含む) | S:(約)2kg M:(約)2.5kg L: (約)3kg |
材質 | マット本体:ポリエステル(TPUコーティング) シーツ:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%) |
セット内容 | マット本体、シーツ、キャリーバッグ(ポンプバッグ) |
DODのマット3種の選び方は?
ソトネノキワミエアーの登場により、DODのマットラインナップは3種類になりました。ソトネノキワミエアー登場後も既存製品のソトネノサソイとソトネノキワミは併売されます。
それぞれの特徴をまとめます。
製品 | ソトネノサソイ | ソトネノキワミ | ソトネノキワミエアー |
---|---|---|---|
価格 (税込) | S: 6,300円 M: 11,000円 L: 12,580円 | S: 19,650円 M: 22,800円 L: 25,940円 | S: 17,600円 M: 19,800円 L: 22,000円 |
分類 | インフレータブル マット | インフレータブル マット | エアー マット |
厚さ | △ 5cm | ◯ 10cm | ◯ 10cm |
収納サイズ (Mサイズ) | △ W65×D18×H18cm | ✗ W60×D30×H30cm | ◎ W35×D18×H18cm |
組み立て | ◯ 自動 | ◯ 自動 | △ 手動 |
付属品 | ◯ シーツ | ◎ シーツ、枕 | ◯ シーツ |
メリット | ・安い ・収納サイズがそこそこ ・自動膨張で楽 | ・厚みがあり寝心地良 ・枕がつく | ・収納コンパクト ・ポンプがあれば 組み立ては楽 |
デメリット | ・厚さが5cm ・寝心地も収納サイズも 中途半端 | ・かさばる ・高い | ・エアーマットの 寝心地は好みが分かれる |
いずれも一長一短あり、これが一番いい!というものはないため、受け入れられる点と受け入れられない点を整理する必要があります。
ソトネノサソイがおすすめの方
- DODのマットが欲しいが予算が限られていて安く揃えたい
- エアーマットの寝心地は好みではなく、厚さは5cmでも気にならない
- 収納サイズが多少かさばってもかまわない
という方にはソトネノサソイがおすすめです。
ソトネノキワミがおすすめの方
- 予算に余裕があり、少しでも寝心地の良いマットがいい
- 枕を持っておらず、DODの枕で揃えたい
- 収納サイズはかさばっても構わない
- エアーマットの寝心地は好みではない
という方にはソトネノキワミがおすすめです。
ソトネノキワミエアーがおすすめの方
- 分厚いマットが欲しいが、収納サイズはコンパクトにしたい
- エアーポンプを持っており、エアーマットの寝心地に抵抗はない
- 枕も持っており付属していなくても問題ない
という方にはソトネノキワミエアーがおすすめです。
まとめ
インフレータブルマットはかさばるという課題を解消する目的の製品追加なのだと思われますが、エアーマットなのであればもう少し価格を抑えるか、エアーポンプを付属品としてセットで販売すればもう少しラインナップのバランスが取れたと思います。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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