【新商品】なぜこの季節に?DODからフルメッシュなコット スースーアンダーミー登場

スースーアンダーミーキャンプグッズ
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DODからコットの新作が登場です。その名も「スースーアンダーミー」。全面メッシュで通しの良い夏用コットです。10月になぜ夏用のコットが発売されるのか不思議ですが、フルメッシュのコットはなかなか見ないので独創的です。その詳細をレビューします。

アイキャッチ画像出典: DOD

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スースーアンダーミー特徴

スースーアンダーミーの主な特徴を見ていきます。

全面メッシュ生地

最大の特徴はコット生地がフルメッシュになっている点です。コット下からの空気を生地で遮ることなく、背中で受けることができるため、夏場はムレとは無縁で涼しく過ごせるでしょう。反面、冬場は寒くて使えないと思います。

スースーアンダーミー特徴1
出典: DOD

薄い生地の分コンパクト収納

収納サイズは(約)W52×D13×H22cmとコットとしてはとてもコンパクトです。生地が薄い分ほぼボールの体積となります。

スースーアンダーミー特徴2
出典: DOD

ハイ・ロー切り替え可能

コットレッグを折りたたみ/組み立てることでハイ・ロースタイル両方で使うことができます。これによりテント内の就寝時ベッドとして、タープ下でベンチとして2スタイルで利用できるので、とても便利です。

スースーアンダーミー特徴3
出典: DOD

製品仕様詳細

カラーブラック
希望小売価格オープンプライス
(DOD公式ストアでは税込14,300円
サイズ(約)W183×D72×H21/38cm
収納サイズ(約)W52×D13×H22cm
重量(付属品含む)(約)4.0kg
材質フレーム:アルミ合金
生地:ナイロンメッシュ、600Dポリエステル(PVCコーティング)
キャリーバッグ:600Dポリエステル(PVCコーティング)
静止耐荷重(約)180kg

TARAS BOULBA(タラスブルバ) ウルトライージーメッシュコットとの比較

全面メッシュのコットは現在継続販売されている商品は限られています。ヘリノックスからもメッシュコットが出ていますが、今回は価格帯の近いスポーツオーソリティのオリジナルブランドTARAS BOULBA(タラスブルバ)のウルトライージーメッシュコットと比較します。

スペック比較

メーカーDOD
(ディーオーディー)
TARAS BOULBA
(タラスブルバ)
商品名スースーアンダーミーウルトライージーメッシュコット
価格
(税別)
14,300円16,390円
素材
(本体)
フレーム:アルミ合金
生地:ナイロンメッシュ、600Dポリエステル(PVCコーティング)
キャリーバッグ:600Dポリエステル(PVCコーティング)
シート/ナイロン
フレーム/アルミニウム合金
脚部/アルミニウム合金
組立サイズ(約)W183×D72×H21/38cm約182x72x26(h) cm
収納サイズ(約)W52×D13×H22cm約47x13.5x15(h) cm
総重量(約)4.0kg(約)3.1kg
耐荷重(約)180kg80kg
カラーブラックブラック
(タラスブルバ) TARAS BOULBA ウルトライージーメッシュコット ブラック
TARAS BOULBA(タラスブルバ)

比較した上でのスースーアンダーミーの良い点、イマイチな点

スースーアンダーミーの良い点
・市場で数少ない全面メッシュ仕様のコット
・ハイ・ロー切り替え可能
・ヘリノックスほど高くない
・耐久性のある構造で耐荷重も高め

スースーアンダーミーのイマイチな点
・特になし

スースーアンダーミーのここが気になる

他コットとの互換性

今回同価格帯の他社製品と比較してもDODのスースーアンダーミーは価格面での機能面でも優れており、特に劣後する点はありませんでした。一方でこれだけ商品ラインナップが豊富でコットも複数種販売しているDODであれば、他コットとの互換性も考慮されているともっと良いと思います。

例えば、タキビコットとスースーアンダーミーをコット生地だけ差し替えてフレームは共通で使え、各々コット生地のみ別売りで買えるというような仕組みがあると、DODファンは夏用・冬用コットをDODで揃えようという思考になるでしょう。

どうせならそこまで踏み込んでいただきたかったです。

なぜ秋に夏用コットを発表?

これだけ気温が下がってきた10月になぜ夏用のコットを発表したのか謎です。生産遅延の影響でしょうか。6月頃発表できていたらもっと売れたと思います。製品の仕上がりがとても良いだけにタイミングで損をしてしまっているように見えます。

まとめ

私自身は以前インフレーターマット派でしたが、コットを購入してから睡眠の質が圧倒的に向上しました。コットはそれくらい重要なアイテムです。夏に寝苦しいと感じたことはありませんが、夏に標高の低いキャンプ場で過ごす場合はこのようなコットが欲しくなるかもしれません。いずれにせよ一年中メッシュでは過ごせないので、やはり生地の張替えオプションは欲しいですね…。

その他DODに関する記事はこちら。

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