FIELDOOR(フィールドア)から新たに新商品として「LEDミニランタン」が登場しました。見た目はGOAL ZERO Lighthouse Micro Flashと似ている点が多いですが、スペック的にはどのような差分があるのでしょうか。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: FIELDOOR
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LEDミニランタンの特徴
LEDミニランタンの主な特徴を見ていきます。
2段階の調光+点滅モードでランタンとして使える
LEDミニランタンは筒状のランタンの中央部が光、上下に円状に光が広がる構造となっているため幅広く周りを照らすことができるランタンとして使うことができます。ガスランタンを持ち込めないテント内の照明として活躍します。
2段階の調光+点滅モードで明るさを調整でき、明るさ最大時はランタンモードで370ルーメンの明るさがあります。明るさ最小時の連続点灯時間は9.5時間です。
フックで吊り下げるだけでなく、マグネットで直角に貼り付けることもできるため、設置の自由度が高いです。
懐中電灯としても使え、防水対応
筒状のLEDミニランタンを手にとって端部をかかげると懐中電灯としても使うことができます。懐中電灯モードでの最大光量は95ルーメン、最小時の連続稼働時間は20時間です。
IPX4の防水規格に対応しており、キャンプでの利用も安心です。
モバイルバッテリー機能も搭載
USBケーブルをつなぐことにより、LEDミニランタンをモバイルバッテリーとして使うこともできます。
販売価格: 2,200円(税込)
※記事執筆時時点楽天販売価格
製品仕様詳細
■カラー
ブラック
■サイズ
(約)直径6cm×高さ12cm
■重量
(約)200g
■材質
ABS樹脂、スチール、ポリカーボネート、シリコン、エポキシ樹脂、PVC
■ライトモード
ランタン/懐中電灯
■色温度
(約)5,000~5,500K
■明るさ
ランタンモード:(約)370lm/(約)100lm/赤点滅
懐中電灯モード:(約)95lm/(約)30lm/白点滅
■充電池容量
2,000mAh
■入力(INPUT)
DC 5V/1A
■出力(OUTPUT)
DC 5V/1A
■防水性能
IPX4
■連続点灯時間
ランタンモード:(約)2.5~9.5時間
懐中電灯モード:(約)10~20時間
■充電時間
(約)3~4時間
GOAL ZERO Lighthouse Micro Flashとの比較
LEDランタンとして見た目が近しいGOAL ZEROのLighthouse Micro Flashとスペックを比較します。
スペック比較
商品名 | LEDミニランタン | Lighthouse Micro Flash |
---|---|---|
メーカー | FIELDOOR | GOAL ZERO |
価格(税込) | 2,200円 | 8,500円 |
サイズ | (約)直径6cm×高さ12cm | 約93×37.75mm |
重量 | (約)200g | 68g |
明るさ | ランタンモード:(約)370lm/(約)100lm/赤点滅 懐中電灯モード:(約)95lm/(約)30lm/白点滅 | 最大150ルーメン |
バッテリー容量 | 2,000mAh | 9.62Wh(3.7V、2600mAh) |
連続点灯時間 | ランタンモード:(約)2.5~9.5時間 懐中電灯モード:(約)10~20時間 | 7~170時間 |
充電時間 | (約)3~4時間 | 約3.5時間(USB充電時) |
防水性 | IPX4 | 耐水性に優れた設計 |
LEDミニランタンの良い点、イマイチな点
見た目は近しいものの、サイズ感や光量などが大きく異なり、設計思想も別次元に両製品はありそうです。とはいえ、価格差も大きいため、割り切って複数個持ちするのもありかもしれません。
LEDミニランタンの良い点
・とにかく安い!(Lighthouse Micro Flashの約1/4)
・連続稼働時間は短いが最大で370ルーメン
・ランタンモードで100ルーメンに抑えれば9時間以上もつ
LEDミニランタンのイマイチな点
・バッテリー容量はLighthouse Micro Flashより劣るのにサイズも大きく重い
まとめ
大きさや重さが気にならない方にはピッタリの製品です。安いので2〜3個買ってキャンプサイトのスポット照明に使うのもありでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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