【全力解説】スノーピークタープの選び方、特徴

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テントを買ったら合わせて買いたいのがタープ。風を感じて日差しを防ぐにはキャンプの必須アイテムです。snow peak(スノーピーク)の豊富なタープのラインナップを整理し、選び方、各タープの特徴をまとめます。

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テントやシェルターのご購入を検討している方はこちら。

【図解】スノーピークのタープラインナップ全容

縦軸に価格、横軸に製品ラインをマッピングするとこうなります。

スノーピークのタープラインナップ

※2020年8月時点で公式サイトに掲載されているタープで、付属品とのセット品や限定版等を除いた基本ラインナップに絞ってまとめています。
※簡略化のため一部モデルは省略しています。
※スペースの都合で縦軸の縮尺は一部正確ではありません。

タープの価格は約1万円〜10万円と、こちらもかなり幅広です。ただしラインナップはスタンダードの3〜4万円レンジに集中していることがわかります。

スノーピークのタープの選び方

1. 利用する人数を決める

タープはテントほど収容人数が厳格ではありません。少人数でも大き目のタープを使えば広々くつろぐことができますし、さほど収納面積も取りません。今回は4人家族での利用を前提に、小さすぎるタープ、大きすぎるタープを選択肢から外して絞ってみます。

以下9製品に絞られます。

スノーピークのタープ4人家族向け

2. 製品ライン、モデルの違いを理解して候補を選ぶ

次に、製品ラインを選びます。ラインはテントと同様5種ですが、形状別にさらに5種あります。

スノーピークのタープモデル別

タープもラインの選択から入るよりも、形状から選んだ方が選びやすいと思います。それぞれの想定ターゲットは以下です。

モデルこんな方向け
ペンタ・ソロキャンプでタープを使いたい。
ヘキサ・定番形状のタープがいい。
・テントとの組合せやすさを重視したい。
・できるだけコンパクトに持ち運びたい。
レクタ・スクエア・日陰はより大きいほうがいい。
・張り方を色々アレンジしたい。
オクタ・カヤード・
ランドステーション
・人とは被りたくない、個性を出したい。
・虫が気になるのでシェルターのようにも使えるタープがいい。
・開放感より囲われている方が安心する。

そこまで明確に利点に差が出ないため、タープをどの形状にするかは完全に好みで決めてよいと思います。一般に広く普及しているのは、スノーピークのラインナップでも製品数が多いヘキサタープです。私個人としては、リビングスペースは広いほうが好きなので、スクエアタープがオススメです。

今回はレクタ・スクエアタイプを選んだ場合を例として選定を進めます。対象商品は、HDタープ レクタ(M)、HDタープ “シールド”・レクタ(M)、HDタープ スクエアエヴォ Pro.の3種に絞られます。

3. 予算と相談しながら欲しい一品を決める

最後に絞り込んだ製品のスペックと価格を天秤にかけて吟味します。HDタープ レクタ(M)、HDタープ “シールド”・レクタ(M)、HDタープ スクエアエヴォ Pro.の詳細比較は以下となります。

製品名HDタープ
レクタ(M)
HDタープ
“シールド”レクタ(M)
HDタープ
スクエアエヴォ Pro.
ラインスタンダードスタンダードプロ
価格
(税別)
29,800円31,800円48,800円
定員6名8名4〜6名
サイズ415 x 340cm415 x 340cm500 x 440cm
重量3.7kg3.7kg4.5kg
材質210Dポリエステルオックス
遮光ピグメント
耐水圧3,000mm
UVカット加工
テフロン撥水加工
210Dポリエステルオックス
遮光ピグメント
耐水圧3,000mm
UVカット加工
テフロン撥水加工
210Dポリエステルオックス
遮光ピグメント
耐水圧3,000mm
UVカット加工
テフロン撥水加工
シールド加工

3製品の違いは、黒い影を作り出せるシールド加工があるかどうかと、サイズとなります。シールド加工の効果の程はサイト上ではわかりにくいですが、価格差もそれほど大きくないので、迷ったらシールドモデルにされることをオススメします。

まとめ

タープも商品数が多くどれにして良いか迷いますが、テントやシェルターと同じく、特徴を捉えれば選ぶ選択肢は自然と絞られます。
ここまでテントシェルター、タープの選び方をまとめたので、次回は総集編として、どの組合せを選んだらよいかについてまとめます。

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