Asgard(アスガルド)など高品質な北欧テントを展開するNordisk(ノルディスク)が、2021年1月30日に開業する葛西臨海公園駅の高架下に新たに開業する商業施設「Ff(エフエフ)」にアウトドアライフショップHygge Store by NORDISK(ヒュッゲストアバイノルディスク)をオープンします。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典 Nordisk
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Follow @Camp__Review商業施設「Ff(エフエフ)」とは?
2021年1月30日、東京都江戸川区の葛西臨海公園駅付近の高架下に新たに商業施設がオープンします。施設名は「Ff(エフエフ)」、運営会社は株式会社ヤギのグループ会社のボールドマン株式会社です。
詳細は明らかにされていませんが、テナントは10店舗ほど入る予定で、業態はアウトドアブランド、アパレル、レストランなどとのことです。
施設情報詳細
■施設名 :Ff(エフエフ)
■開業日 :2021年1月30日
■所在地 :東京都江戸川区臨海町6-3-4(JR京葉線・葛西臨海公園駅構内高架下 10k410m付近)
■営業時間:11:00~21:00(店舗ごと・日ごとで異なる)不定休
■運営者 :ボールドマン株式会社 (代表取締役社長:杉岡 弘康)
■建物概要・面積:約1,594 ㎡ (区画面積:約1,366 ㎡) 地上2階建て 店舗数:約10店舗(予定)
Hygge Store by NORDISK(ヒュッゲストアバイノルディスク)
前述した商業施設Ff内にノルディスクのヒュッゲストアがテナントとしてオープンします。ヒュッゲストアとはどんなお店なのでしょうか。
Hygge(ヒュッゲ)とは?
「Hygge」(ヒュッゲ)とは、一般の私たちには耳慣れませんが、デンマーク語で「豊かな時間の過ごし方や暮らし方、心の持ち方を表し、ほっと癒される心地よい時間と空間や、その体験を通して得られる幸福感」という意味とのことです。ノルディスクはこの言葉を以前からブランドの世界観を体現するキーワードとして、大切にしてきましたとのこと。
ヒュッゲストアはこのコンセプトを体現したストアとなるそうです。
具体的なストアの内容
ヒュッゲストアでは、ノルディスクの象徴的なプロダクトであるLegacyシリーズを中心としたテントや雑貨類、Y(dot) BY NORDISKからは「Hygge」を日本の風土に落とし込み、快適さを追求したアパレル類が販売されます。
テント、雑貨、アパレルと、総合的にノルディスクの製品を実物を見ながら購入できるストアは今までなかったと思いますので、ファンにはたまらないストアとなりそうです。
ヒュッゲストアのここが気になる
テントの実物展示はどれくらいあるか?
日本のノルディスクの潜在ユーザーが一番気になっているのはこの点でしょう。ノルディスクのテントは大型で高価な割に、日本で実物を確認できるショップがほとんどありません。ヒュッゲストアでは大小様々なノルディスクテントが展示されることを期待しています。
利益率の高いアパレル売る側としてはたくさん売り場に置きたいでしょうが、ユーザーの期待値はそこにないと思います。
店舗でのアフターサポート体制は?
現状ノルディスクのテントを購入する場合、少しでも安く購入するために個人輸入をされたり、正規代理店からではなく並行輸入品を購入されている方も多いかと思います。ヒュッゲストアでは前者の形態で販売することになるため、実物を見て購入できる半面、購入価格は割高な定価ベースになってしまうでしょう。
それでも、店舗でアフタサポートが受けられるのであれば、高くとも購入するメリットは大いにあるかと思います。そういった店頭でのアフタサポートを受けられるのかどうか、気になります。
まとめ
葛西臨海公園はデイキャンプも可能ですし、BBQ施設なども開設されたりと、アウトドア嗜好ユーザーが多く乗降する場所なので、新規出店にはぴったりの立地と言えるかと思います。
昨今のキャンプブームでノルディスクの販売数も伸びていると思われるので、より一層販売チャネルが拡大されるとよいなと思います。
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