駿河湾の絶景が人気の雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場ですが、チェックインが遅くなってしまい海沿いのサイトに泊まれませんでした。サイトから直接海を臨めなくても、楽しめるポイントがたくさんありましたので、過ごし方をご紹介します。
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Follow @Camp__Review雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場のレビュー編はこちら。
サイト選び編はこちら。
予約まで
11月に標高の高いキャンプ場は重装備でないときついだとうなと思い、温暖で景色のいいキャンプ場はないかと思い、検索しまくって「雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場」を見つけました。多少遠くても普段あまり行かなそうなところなので、よいかなというあまり深く考えないスタイルで予約しました。
初日
天気: 晴れ、最高気温: 20℃、最低気温: 10℃
チェックイン〜設営
東京から雲見までは結構な距離があり、5時間のドライブでした。(もうしばらくは近場のキャンプ場にしようと決めました…。)
ロングドライブで疲れ果てた後にキャンプ場に入る直前、超細道を通っていくことになります。あいにく2台の車とすれ違う羽目になり、運転下手な私はとてもヒヤヒヤしました。対向車の方がギリギリまで寄ってくれたのでなんとかなりましたが、特にチェックアウトが集中する10時台にチェックインしようとされている方はご注意ください。
雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場のサイトは広くないという情報は事前に認識していたので、今回はDODのトンガリハットを購入し、サーカスTC DXとチーズタープの連結張りを試してみることにしました。(結果強風に煽られ倒壊するオチになりましたが)
後で注意書きをよく読んだところ、区画外に車を1泊1台1,000円で駐められるようです。区画を広く使いたい方は外に車を駐めるのもありだと思います。
絶景鑑賞のタイミングは日没直前と朝方がおすすめ
今回の滞在では、海が見えるサイトに泊まれなかったので、設営後は展望スペースに行って絶景の撮影に向かいました。絶景鑑賞のタイミングは、夕陽が見える日没直前と、比較的空気が澄んでいて富士山が見えやすい早朝がおすすめです。
夕食〜焚き火タイム
毎回同じようなものしかつくれていないですが、ヒレステーキを焚き火で焼きました。何回食べてもおいしい。
普段焚き火台はソロストーブレンジャーを使っていますが、今回は荷物を減らしたかったので、ピコグリルを持っていきました。雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場で販売されている薪は1束550円(税込)で針葉樹の薪です。
2日目
天気: 晴れ後雨、最高気温: 20℃、最低気温: 9℃
至極のコーヒータイム
キャンプ場で飲むコーヒーは家で飲むよりなぜかおいしく感じられます。キャンプ用に購入したコーヒーセットを家でも使って淹れていますが、なぜか同じ味に感じません。
崖の上の展望台もおすすめ
貸切風呂の奥に実は展望台があります。サイトマップにも記載がありますが、よく見ないとその存在にも気づかないですし、以下のような崖を登った先にあります。
崖の上にいきなり展望台の階段が現れます。
展望台は高台のさらに上にあるので、また違った景色を楽しめます。雲が多いですが、この日の夜は断続的に雨が降りました。
肉に飽き気味でレパートリーを増やしたい夕食
キャンプ料理のレパートリーがなかなか増やせておらず、肉ばかりになってしまうので、鮭のホイル焼きにチャレンジしました。バターとほりにしで味付けしています。
付け合せはバターコーン炒めです。
3日目
天気: 晴れ後雨、最高気温: 21℃、最低気温: 10℃
強風によりタープ倒壊
2日目夜から3日目早朝にかけて強風でした。やはり海沿いの風には注意が必要です。狭い区画に無理やりポリコットンの大型タープを張ってしまったことにより、ペグが抜けてタープが倒壊しました。ざっと見た限りでタープが倒壊していたのは私ともう1サイトの方だけでしたが、これから雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場に行かれる予定の方は強風には十分ご注意ください。
最終日にやっと見れた富士山
倒壊したタープを片付け終えて意気消沈しながら展望スペースに行ってみたところ、早朝の朝焼けとともに富士山を見ることができました。早朝の方が空気が澄んでいて雲も少なく、おすすめです。
帰りも渋滞で5時間コース
復路は往路よりもひどい渋滞になるだとうなと思い、チェックアウト後寄り道せずに直帰することにしました。それでも往路と同じく5時間かかってやっと帰宅…。
まとめ
今回11月のキャンプだったので、石油ストーブなども持っていって行こうかと検討していましたが、予報ではそこまで冷え込まないとのことだったため、暖房器具は電気毛布だけ持ち込みました。初の電気毛布デビューでしたが、暖かさに感動!別途レビュー記事を書きたいと思います。
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