【2023最新】ワンポールテントを選ぶならこれ!サイズ別おすすめ14選

ワンポールテントキャンプグッズ
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通常のテントは複数のポールを駆使する必要があり、慣れるまでは設営に少し苦労しますよね。そんな方におすすめしたいのが、設営に使うポールが1本だけで済む「ワンポールテント」です。
今回はワンポールテントについて解説すると同時に、編集部が厳選したおすすめのワンポールテントをご紹介いたします!

アイキャッチ画像出典: Coleman

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初心者でも簡単!ワンポールテントの魅力と特徴

出典:freepik

ワンポールテントとは、名前のとおり1本のポールを軸にしたテントで、別名モノポールテントとも呼ばれます。
設営に使うポールは1本のみ。シンプルな構造で、簡単に設営できるのが特徴です。

設営が手軽で簡単

通常のテントは設営に何本ものポールが必要ですが、ワンポールテントに必要なポールは1本だけ。通常のテントに比べて設営が手軽な点が大きな魅力となっています。
テントの設営に不慣れなキャンプ初心者はもちろん、設営の時間を短縮したい中級〜上級者の方にも人気のテントです。

おしゃれな三角錐のデザイン

ワンポールテントのもっとも大きな特徴は、見た目にあります。
日常ではなかなか目にしないとんがり帽子のような円錐形は、もともとはネイティブアメリカン(インディアン)の移動式居住テント「ティピー」や、モンゴルの遊牧民の居住「ゲル」からヒントを得ていると言われています。
絵本で見るサーカスの天幕にも似ておしゃれなので、キャンプサイトやテントの見た目を重視するキャンパーからも人気が高いです。各アウトドアブランドからも多様なデザインのテントが販売されているため、機能性はもちろんデザインの好みに合わせてテントを探す楽しみもあります。

安定性は低いのでしっかりと雨風対策を

設営のしやすさや見た目の部分でメリットの大きいワンポールテントですが、設営方法がポール1本というシンプルさのため、通常のテントに比べてやや安定性が低く、雨風に弱いというデメリットも。
対策としてキャノピーでひさしを作ったり、タープとテントを連結させたりなどの工夫ができると安心です。

ワンポールテントの選び方

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ワンポールテントは、「使用する人数」「設営のしやすさ」「機能性」「素材」などから選ぶのがおすすめです。ここでは、選び方のポイントについてそれぞれ解説します。

テントの高さは人数と天井の高さ

使用する人数+1人が基本

まず見るべきポイントが、テントを使う人数です。利用人数に合わせて、フロアのサイズを選びましょう。
これはワンポールテント以外のテントを選ぶ際にも共通して言えることですが、目安として、テントを利用する人数+1名のサイズを選ぶのがおすすめです。
サイズに余裕を持たせることで、荷物を余分に置けるのはもちろん、全員がテント内に入ってもゆとりを感じられます。

天井高は200cmを目安にする

ワンポールテントは円錐形をしていることから、ポールのある中心部分がもっとも天井が高く、サイドに向かって天井は低くなっていく構造です。そのため、天井高の低いテントを選んでしまうと、身長の高い方には窮屈に感じるかもしれません。テント選びの際は、利用者の身長も考慮できると良いでしょう。
目安として天井高200cmのものを選ぶと、立ったままでも着替えがしやすく、テント内部でも動きやすいのでおすすめです。

より設営しやすいテントを選ぶ

ワンポールテントはもともと設営がしやすいタイプのテントではありますが、初心者の場合は、そのなかでも特に組み立てやすく設営が楽なものを選ぶようにしましょう。
ポールの組み立て方や、組み立て位置で迷いにくいタイプが選べるとベターです。

センターポールの仕様

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ワンポールテントのなかには、ポールのなかにショックコードと呼ばれる紐が通っているタイプがあります。ショックコードがあることでポールを迷わず組み立てられ、より設営が簡単になるため、初心者の方には特におすすめです。また、ポール同士がコードでつながっているため、ポールの紛失を防げるというメリットもあります。

ポール位置のストッパー

センターポールを立てる箇所に、ストッパーが付いていると便利です。ワンポールテントはポールを立てる位置に目印があることが多いですが、ストッパーが付いていることで、ポールをどこに立てればいいのかが一目瞭然でより設営がしやすくなります。さらに、ポールが中心からずれるのを防げるため安定性が増します。

機能性で自分に合ったスタイルを選ぶ

サイズや設営しやすさのほかにも、キャンプスタイルによっては機能性にも目を向けたいところです。

通気性や遮光性を高め過ごしたい

夏の時季や暖かい地域でキャンプをする場合は、暑いなかでも快適に過ごせるテントを選ぶのがおすすめです。
たとえば日差しを遮るためにキャノピー付きテントを選んだり、通気性の高いメッシュ素材を選んだりすれば、気温の高い日でも快適に過ごせます。遮光性の高い素材なら、テント内に熱がこもるのも防げます。

防寒性を高めて過ごしたい

冬の季節や寒い地域でキャンプをする場合は、できるだけ防寒性を高めて過ごしたいものです。おすすめなのは、スカート付きのテント。スカートとは、テントのフライシートの裾に付いている布のことです。スカートがあることで地面から伝わる冷気を遮断し、防寒性を高められます。冷気のほかに雨風の侵入も防げるため、スカート付きのテントは非常におすすめです。

荷物置きのスペースを確保したい

ファミリーでテントを使う場合や、荷物が多い場合は、前室付きのテントを選ぶのがおすすめです。ちょっとした前室が付いていれば、荷物置き場のスペースを確保できるだけでなく、雨の日も気軽に靴を脱ぎ履きできます。

テントの素材による違い

ワンポールテントに使われる素材は、「コットン」「ポリエステル」「ポリコットン」の3種類が多いです。それぞれ特徴が異なるため、ご自身のキャンプスタイルに合った素材を選びましょう。

コットンは肌触りが良く耐火性が高い

コットン素材のテントは、とにかく肌触りが良く質感に優れています。コットンは衣服やハンカチなどに使われる素材であることからもおわかりのとおり、保温性や吸水性も抜群で、季節を問わず使いやすい素材です。
また、耐火性が高く火の粉が多少かかっても燃え広がりにくいので、テントのそばで焚き火をしたい人にもぴったりです。
一方で、後述のポリエステルやポリコットンに比べると重量がある、材質上かさばりやすい、濡れると乾きにくいなどのデメリットもあるため気をつけてください。

ポリエステルは軽量で持ち運びやすい

ポリエステルは、破れにくく汚れてもお手入れしやすいという、耐久性・耐水性の高さが魅力です。軽量かつ薄手の材質なため、コンパクトにまとめられて持ち運びにも便利です。バイクや電車移動でのキャンプの際には、ポリエステル製のテントが重宝されること間違いなし。
ただし、火や熱に弱いというデメリットもあります。火の粉が飛ぶと生地に穴が開いてしまうおそれもあるため、キャンプで焚き火をおこなう際は要注意です。

ポリコットンは耐久力に優れている

ポリコットンは、コットンとポリエステル繊維の混紡素材です。コットンの耐火性や保温性と、ポリエステルの耐水性や耐久性が両方兼ね備えられており、非常に使い勝手のいい素材です。
デメリットとしては、コットン素材が含まれるため、重量がそれなりにあることです。また、コットンの吸水性によって、雨や水に濡れると乾きにくい点にも注意です。

【用途別】おすすめのワンポールテント

ここからは、編集部おすすめのワンポールテントのご紹介です。ソロキャンプ向け・大人数向けと、人数別にご紹介します。

ソロ向け

BUNDOK ソロティピー 1

メッシュ性で通気の良いインナーフロアにベンチレーション付き、耐水圧約3,000mmのフライシート、前室もありと、ソロキャンプを快適に楽しむための機能が詰まっています。ワンポールテントデビューにおすすめのテントです。

シックスムーンデザインズ ルナーソロ

変形6角形が特徴的なテントです。6角形にすることで、どの方向からの風にも耐えられ、安定性が高いです。フロアのサイズも、大人が横になってさらに荷物を置いても余裕がある広さ。ゆったりとした広さを確保したい方におすすめです。

DOD ライダーズワンポールテント

バイクでツーリングをする方に向けに作られたワンポールテント。収納時のサイズが14×50cmと非常にコンパクトで、重量も2.6kgと軽量なため、バイクに積んで持ち運びやすいです。広い前室は、バイクや荷物を置いておくのにもぴったり。

ロゴス/ナバホ Tepee 300

ソロキャンプでも広さと快適さを確保したい方におすすめのテントです。300×250cmと2〜3人でもゆったりとくつろげる広々設計。これだけの広さを備えながら、総重量が約4kgと軽量な点も、ソロキャンプには嬉しいポイントです。

CAPTAIN STAG/アルミワンポールテント300UV

こちらも3~4人でも使える広さを確保した製品で、荷物が多い方やキャンプギアを充実させたい方におすすめです。センターポールは軽くて丈夫なジュラルミン製を採用。ベンチレーションが天井部に2か所設置されているため、換気や温度調整もしやすいです。

テンマクデザイン/パンダTCプラス

フロアが270×270cmと、使いやすいサイズのワンポールテントです。形状も四角錐型のため、テント内部を無駄なく使えます。広い前室もあって、見た目はまさに天幕。スカートも付いていて、雨の日でも安心です。

WAQ/ Alpha TC

遮光性と通気性の高いポリコットン素材のテント。スカートも同じくポリコットンを採用しています。火の粉に強いので、焚き火が好きな方にもおすすめです。出入口は前後に2か所設置。サイドフラップを使えば前室仕様にもアレンジできます。

ファミリーなど大人数向け

FIELDOOR ワンポールテント

大人が4人横になれるワイドサイズで、ファミリーキャンプにぴったり。UVカット加工がされた生地は、UPF50+と高い紫外線遮断性を誇ります。前室付きに加え、耐水圧も1,500mm以上を兼ね備えており、天候を問わず利用できるテントです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) テント ワンポールテント DXオクタゴン

大人数で使える8角形の大型テント。居住空間が広いのはもちろん、メッシュパネル付きの出入口も大型で出入りがしやすいため、快適にキャンプが楽しめます。ベンチレーションも4か所に設置されており、通気性も抜群です。

ノルディスク(Nordisk) テント アルフェイム19.6 テント

デンマーク発のアウトドアブランドNordisk(ノルディスク)のワンポールテント。北欧ならではのハイセンスなデザインとシロクマのロゴが特徴で、見た目のおしゃれさは随一です。ポリコットン素材で、機能性も抜群のアイテムです。

ビジョンピークス ワンポールテント

3人で使うのにちょうどいいサイズのテント。中心部の高さが290cmもあり、圧迫感とは無縁な開放的空間が実現されています。ランタンを取り付ける天井部のフックと、小物が収納できるインナーポケットを装備。機能性の高さも魅力です。

Canadian East(カナディアンイースト)×ogawa(オガワ) アウトドア キャンプ テント ワンポールテント

カナダ発のアウトドアブランドCanadian East(カナディアンイースト)と、日本のアウトドアブランドogawa(オガワ)のコラボアイテムです。420×390×270cmと、5〜6人の大人数でも使える大型サイズ。ベンチレーターも3か所に装備され、快適な空間が広がります。

コールマン(Coleman) エクスカーションティピーⅡ

前室が装備された、スタンダードで使いやすい形状のテントです。ポリコットン素材で耐久性も備えています。テントだけでなくシェードとしても使えるため、ピクニックなどの外遊びに幅広く活用できます。

SOOMLOOM | Pristine M ワンポールテント

5~6人で使える大型テントです。フライシートの外側は、日差しをカットするシルバーコーティング加工が施されているうえに、耐水圧も3,000mmと申し分なし。大型サイズなのに6kgという軽量さも魅力です。

ワンポールテントで気軽にキャンプライフ

1本のポールとペグだけで設営できるワンポールテントは、設営時間が短縮できる便利なアイテムです。設営に不慣れな初心者から、テントの機能性を求める上級者まで、幅広く愛用されています。
三角錐の特徴的な形状をしていて、見た目のデザイン性も抜群。サイトの見栄えにこだわる方にもぴったりです。
一方で、その特徴的な形状から、サイズの確認はしっかりとおこないたいところ。そのほかにも、素材や機能性などもチェックポイントとなります。ご自身がテントに求める機能を事前に把握したうえで、テント選びに反映させてください。
お気に入りのテント選びに、本記事が参考になれば幸いです。

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