snow peak(スノーピーク)は毎年新商品を発売していますが、毎年前年の12月頃に発表が行われ、1月に発刊されるカタログに詳細が掲載されます。前年の6月頃には新製品の商標が出願されることが多く、それらからどのような新商品が出るのか予想します。
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出願商標から予想する「スノーピーク2023年新商品」
出願商標からスノーピークの2023年新商品を予想します。
※出願された商標は記事執筆時点では登録の段階まで至っていっていませんし、出願登録されたものであっても製品化されないこともあります。そもそも2023年の新商品用の商標でない可能性もあります。あくまでもどんな製品が出うるのか?という推察記事ですので、予めご了承ください。
ランドネスト(LAND NEST)
商標番号: 商願2022-74341、商願2022-74340
区分: 第6類、第20類、第22類
「ランドネスト」及び「LAND NEST」で商標出願されています。スノーピークでは定番人気商品となっているランドロック(LAND LOCK)、ランドステーション(LAND STATION)と同様、大型のテントもしくはシェルターである可能性が高いと思われます。
ネスト(NEST)の言葉の意味としては「巣」や「ねぐら」がありますが、ランドロックやランドステーションも名が体を現している訳ではないので、どのような製品になるのか予想が難しいです。いずれにせよ、2021年のグランベルク、2022年のゼッカのようなフラッグシップ的な新商品となりそうです。
なお、過去にスノーピークから「ネスト」という名称が使われた製品には「スカイネスト」があり、宙に浮くテントとして称され2016年にグッドデザイン賞を受賞しています。
このスカイネストのデザイナーは現在ゼインアーツの代表である小杉敬さんで、製品写真にご本人も出ていらっしゃいました。
スカイネストとどのような共通点があるのか、6年越しでネストという呼称を再度用いることになった経緯は不明ですが、「宙に浮くテント」を超えるような壮大なテントが出てくることを期待します。
サヨウ
商標番号: 商願2022-74188
区分: 第21類
「サヨウ」で商標出願されています。区分は第21類で、台所用品、ガラス・陶器製品に該当するのですが、「サヨウ」が「茶桶」を読ませたものだとすると、茶器類ではないかと予想します。
2022年の新商品でも、「タクバコ(卓箱)」や「トバチ(外鉢)」など、漢字を当てる製品名をつけていたことと、中川政七商店、茶論とのコラボ製品として野点セットを販売していたことから鑑みて、何らかのテーブルウエア関連製品になるではないかと予想します。
オリシキ
商標番号: 商願2022-74187
区分: 第20類、第22類、第27類
「オリシキ」で商標出願されています。これも同様に漢字を当てていて、「折敷」なのだとすると、折りたたみ式の敷布団やマットなのではないかと思われます。
スノーピークの製品ラインナップの中でマット類はインフレーターキャンピングマット2.5wのみで、この製品自体も何年も前に発売されたものです。(確認できる範囲では2015年から販売されていました)その間市場では厚みのあるマットや組み立てやすいマットなどが次々と登場しているため、スノーピークから出るマットがどのようなものなのか期待が高まります。
Datadam
商標番号: 商願2022-74187
区分: 第9類、第35類、第41類、第42類
「Datadam」で商標出願されています。こちらだけ他とは圧倒的に毛色が異なり、新商品ではないかもしれません。スノーピークユーザーの顧客データを外販するのか、何らかのデータ関連ビジネスを行うのか、今後の動向に注目していきます。
まとめ
毎年様々な新商品を発表しているスノーピークですが、2023年も複数の新商品が登場しそうです。どのような製品になるのかは未知ですが、ユーザーの期待を超える革新的な製品の登場が待ち望まれます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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