snow peak(スノーピーク)の2022年新商品として登場が予告されていた「テーブルトップアーキテクト」シリーズの一部が2022年10月29日に発売です。画期的なレイアウトシステムの卓上版となる新シリーズです。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: snow peak
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テーブルトップアーキテクトシリーズの特徴
テーブルトップアーキテクトシリーズの主な特徴を見ていきます。
スノーピークの2022年新商品に関してはこちらをご覧ください。
卓上を組み合わせてカスタマイズする新シリーズ
テーブルトップアーキテクト(TTA)シリーズは、スノーピークがこれまでIGTやテントの連結機能など、画期的なレイアウトシステムを提案してきたものの卓上版システムです。専用のクランプをベースに使い、コックピットのような空間を立体的に構築することができます。
2022年10月25日: 価格変更、仕様変更を発表
2022年の新商品としてテーブルトップアーキテクトシリーズは発表されましたが、2022年10月25日に仕様変更に伴い当初の発表価格から値上げを行うことがアナウンスされました。
多くは剛性を強化する目的での仕様変更ですが、ハーフユニットはスタッキングできる構造変更が施されています。
2022年は6製品から提供開始
パーツを組み合わせてレイアウトをカスタマイズできるシリーズという位置づけなので、IGTのように今後シリーズ製品がどんどん拡充されていくものと予想されます。2022年の新商品としては6製品が販売されます。
テーブルトップアーキテクト クランプ
販売価格: 4,600円(税込)
テーブルトップアーキテクト クランプはTTAの基礎となるパーツです。様々なオプションを上下に接続することで自分だけの空間をつくることが可能です。
クランプは、設置板厚:1~35mmまでの幅広い板厚に対応しており、IGT(アイアングリルテーブル)はもちろん、マルチファンクションテーブルやワンアクションテーブルにも接続することができます。
製品仕様詳細
■サイズ
56× 52× 100(h)mm
■重量
310g
■セット内容
本体×1、取扱説明書×1
■仕様
●材質:ステンレス、ゴム材
●サイズ:56× 52× 100(h)mm
●重量: 310g
●原産国:台湾
テーブルトップアーキテクト ランタンハンガー
販売価格: 4,400円(税込)
テーブルトップアーキテクト ランタンハンガーはLEDランタンなどを吊り下げられる小型ランタンハンガーです。
テーブルトップアーキテクト ランタンハンガーの設置にはテーブルトップアーキテクト クランプの併用が必須です。設置場所を選ばず、気軽に手元灯を吊り下げることができます。
製品仕様詳細
■サイズ
116 × 26 × 713(h) mm
■重量
310g
■特長
※本製品にクランプ(CK-300 テーブルトップアーキテクトクランプ)は付属しておりません。
■仕様
●セット内容:本体、キャップ
●材質:本体/ステンレス、キャップ/PVC
●サイズ:116 × 26 × 713(h) mm
●重量: 310g
●原産国:台湾
テーブルトップアーキテクト ユニットフレーム
販売価格: 4,400円(税込)
テーブルトップアーキテクト ユニットフレームは、卓上・卓下に設置することのできるコの字フレームです。卓上は300mmの高さがあるため、スノーピークのキッチンツール類を吊り下げることが可能です。
テーブルトップアーキテクト ユニットフレームの設置にはテーブルトップアーキテクト クランプが2個必要です。キッチンスペースの棚として、より利用シーンの幅を拡張してくれるアイテムです。
製品仕様詳細
サイズ
333×12×480(h)mm
■重量
580g
■特長
※本製品にクランプ(CK-300 テーブルトップアーキテクトクランプ)は付属しておりません。
■仕様
●材質:ステンレス
●サイズ:333×12×480(h)mm
●重量: 580g
●原産国:台湾
テーブルトップアーキテクト ウィンドスクリーン
販売価格: 5,500円(税込)
テーブルトップアーキテクト ウィンドスクリーンは、フラットバーナー等の風防として使えます。2022年12月頃の販売となる予定です。
メッシュトレー ハーフユニット 浅型
販売価格: 4,400円(税込)
メッシュトレー ハーフユニット 浅型は、テーブルトップアーキテクト ユニットフレームと合わせて使うとキッチンラックとして活用できます。
メッシュトレー ハーフユニット 深型
販売価格: 5,500円(税込)
メッシュトレー ハーフユニット 深型は、テーブルトップアーキテクト ユニットフレームと合わせて使うとキッチンラックとして活用できます。2022年12月頃の販売となる予定です。
まとめ
スノーピークの2022年新商品として登場が待ち望まれていてテーブルトップアーキテクトシリーズがいよいよ登場します。剛性強化やスタッキングの仕様などは価格決定時に十分考慮できなかったのか謎ですし、20%以上値上げしているものはそもそも原価高騰分を販売価格に転嫁したかったのでは?という気もしますが、いずれにせよ発売が2023年にずれ込まなかったのは朗報です。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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