tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)からソロキャンプ向けのソフトクーラー「野蔵」NOGURA(ノグラ)が2021年7月下旬に発売される予定です。ソフトクーラーでありながら2泊3日持つ保冷力が特徴です。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: tent-Mark DESIGNS
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「野蔵」NOGURAの特徴
「野蔵」NOGURAの主な特徴を見ていきます。
容量22Lで2泊3日持つ保冷力
「野蔵」NOGURAはソロキャンプ用のソフトクーラーということで、容量は22Lとなっており、1人用の食材や飲料を2泊3日分収納するのにちょうどよいサイズになっています。非利用時にはコンパクトに折りたたんでしまうこともできます。
「2泊3日持つ保冷力」と謳っており、実際に以下の保冷試験を行っているとのこと。
外気温 | 保冷時間 |
---|---|
40℃ | 約33時間 |
30℃ | 約45時間 |
つまり、外気温30℃の夏のキャンプでも、チェックイン時間が14時であればそのタイミングで氷を入れ、チェックアウトの3日目11時まで保冷力が保たれるということです。
試験の方法は30℃、40℃の温度設定のまま恒温槽に静置した状態で測定しており、ソフトクラーの容量22Lの25%相当である5.5Lの氷体積を重さに換算(5.5×1.091=6.0㎏)し、40℃は6.7㎏、30℃は5.7㎏の氷が完全に溶けるまでの時間を計測しているとのことです。
2Lのペットボトルを縦にも横にも収納可能
容量22Lのコンパクトなクーラーでありながら、2Lのペットボトルを縦に収納することができます。これにより出し入れの煩わしさが軽減されます。
縦だけでなく横にも収納することができるため、ドリンクを保冷剤代わりに下に敷くという使い方もできます。
ソロキャンプ用に天板、デイジーチェーンを装備
「野蔵」NOGURAはソロキャンパーをターゲットにしていることもあり、ソロキャンプ中に使える工夫が随所に施されています。クーラー上部のポケットには天板が収納されており、これをテーブル代わりに使うことができます。
テーブルとして利用している最中にクーラーの蓋を開ける必要が出た場合でも、天板ごと一時的に別の場所に避難できるようになっています。
また、側面上部と下部にデイジーチェーンが付いており、小物をかけたり、バイクやカヌーなどの積載に使ったりすることができます。
販売価格: 1,1000円(税込)
製品仕様詳細
■素材
天板、芯材:ポリプロピレン
外巻
ポリエステルオックス210D(PUコーティング)
底板
ポリエチレン
断熱材
ポリエチレンフォーム(厚さ19mm)
■サイズ
外寸
(約)390×280×320(高)mm(ハンドル含まず)
内寸
(約)350×230×280(高)mm
底板
(約)360×235mm
畳んだサイズ
(約)420×300×150(厚さ)mm(ハンドル含まず)
■容量
(約)22L
■重量
(約)1.5kg
■原産国
中国
まとめ
ソロキャンプ用のソフトクラーということですが、ファミリーキャンプにおいてもサブのクーラーとして重宝しそうです。ソフトクラーは保冷力においてはハードクーラーに及びませんが、きちんと保冷力を測定する実験を行っているため、根拠なく保冷力が高いと謳っているメーカーのソフトクラーよりは信頼できます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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