THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の2021年新作テントLandar 4(ランダー4)、Landar 6(ランダー6)、Evacargo 2(エバカーゴ2)、Evacargo 4(エバカーゴ4)、Evabase 6(エバベース6)シリーズがアウトドアデイジャパン2021東京で展示されていたので、詳細をレビューします。
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実物展示の機会が限られているノースフェイスのテント
2021年1月からザ・ノース・フェイスの新作テントとして、一部の店舗で展示、販売されていたLandar/Evaシリーズですが、記事執筆時点現在では各店舗に在庫がなく次回入荷待ち状態となっています。
販売チャネルも限られており、なかなかノースフェイスのテントが展示されているところを見る機会というのは限られていますが、アウトドアデイジャパン2021東京で実物展示がされていたので、本記事ではその詳細をレビューします。
Landar 4、Landar 6、Evabase 6、Evacargo 2の実物展示
Landar 4
4人用のLandar4です。4人では窮屈なサイズなので、実際は2〜3人で利用するとちょうどよいでしょう。Landarシリーズは後述するEvaシリーズと異なり、テント同士の連結はできません。
巻き上げられていますが、前日部分はポールで跳ね上げれば前室部分にも屋根をつけられます。
インナーテントには収納ポケットや通気性を高める窓もついています。
両サイドにはノースフェイスのロゴが刻印されています。スカートもついており隙間風の吹き込みを防ぎます。
Landar 6
Landar 4よりも一回り大きい6人用のLandar 6です。4人家族のファミリーキャンプであればこちらの方が使いやすと思います。
Landar 6の前室部分はリビングスペースとして使えるほど広く、2ルームテントのようにも使えます。インナーテントは左右別々に開く形状になっています。
Landar 4同様、クロスポール形式で耐性を高めています。
Landar 4、Landar 6の収納袋です。展開サイズの割に収納サイズはそれほど大きな差がありません。
Evabase 6 / Evacargo 4
Evacargoを連結する母艦のEvabaseです。シェルターとしてリビングスペース用に使うと使いやすそうでした。
内側から見ると奥の寝室と一体感がありますが、実は連結しているEvacargo 4となります。
奥の寝室がEvacargo 4で、4人用のテントとなります。
後ろから見るとより連結の様子がわかりやすくなります。接合部から水や風が入らない連結構造になっています。
Evacargo 2
Evabaseに連結可能なEvacargo 2です。複数人でこれ単体で使うには手狭なのでEvabaseとの併用が前提となりますが、ソロキャンプでコンパクトに使おうと思えば使えそうなサイズ感でした。ファミリーキャンプもそろキャンプもやられる方には取り回しが良いテントとなりそうです。
高さも低く、かがんで使う前提のサイズとなっています。
各商品専用の収納ケースが付属します。
まとめ
ノースフェイスのテントは写真で見るよりも全体的に質感が高い印象でした。ポリエステルの質だけでなく、細かな縫製の仕上がり、フレームの剛性など、やはり実部を見ると印象が変わります。現在すぐにこれら商品を手に入れるのは困難ですが、各販売店に問い合わせて再入荷お知らせなどを受け取れるようにしておくとよいでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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