総合アウトドアショップを運営するヒマラヤが展開する同社のプライベートブランドVISIONPEAKS(ビジョンピークス)から2021年の新作テントクアトロアーチ2ルームテント+RFが登場しました。2021年8月27日の10時から数量限定で抽選受付開始です。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: VISIONPEAKS
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Follow @Camp__Review1stロットは完売、2nd、3rdロットは抽選受付
2021年2月の初回販売時には申込みが多数あったようですぐに完売となってしまっていました。この度下記の日程で3rdロットの抽選申込受付を行うことがアナウンスされました。
応募受付期間:2021年8月27日(金)10:00~2021年月29日(日)23:59まで
こちらも争奪戦になりそうなので、購入をご検討されている方は急ぎましょう。
VISIONPEAKSとは?
ヒマラヤをよく利用される方にはお馴染みかもしれませんが、総合アウトドアショップヒマラヤが提供するプライベートブランドがVISIONPEAKSです。「すべての人にOUTDOOR LIFEを。」というコンセプトの元、様々なキャンプグッズを製造、販売しています。専業メーカーと違い、小売店がプライベートブランドを展開する強みは、販売現場で吸い上げた顧客の声を商品開発に活かしやすい点と言えるでしょう。
クアトロアーチ2ルームテント+RFの特徴
クアトロアーチ2ルームテント+RFの主な特徴を見ていきます。
区画サイトで張りやすい省スペース設計
「クアトロアーチ2ルームテント」自体は3年前から販売されており、今回の「クアトロアーチ2ルームテント+RF」はそのリニューアルモデルとなります。トンネル型テントの特徴を活かし、内部空間は高さが約2.1×横6.2×幅3.3mと広くなっています。
シェルターとして使うこともできますし、付属のインナーテントを使えば2ルームテントとして使うことができます。
前作と比べての改良点は、設営時のサイズが620x330x210H cmとテント内の有効スペースを維持しながら長さを50cm短くして省スペース性を高めている点です。区画サイトでは7x7mや7x10mという区画もあり、670cmあると張りづらいというケースがあったのでしょう。
RF(ルーフフライ)がそのままタープになる
もう1つ、前作と比べた際の大きな変更点はこのRF(ルーフフライ)です。ポリエステル製のテントの弱点として、日陰が薄くなってしまう点、結露が発生しやすい点などがあげられますが、天井部にフライシート(ルーフフライ)をかぶせることでこれらの問題が軽減されます。
クアトロアーチ2ルームテント+RFのユニークな点は、このルーフフライを前面に張り出してサイドタープとして利用できる点です。ある程度のタープスペースがあれば十分ということであれば、新たにタープを購入する必要がなくなります。さらに驚きなのが、このサイドタープを跳ね上げるために使う3本のポールも付属します。
入口は3面、そのうち2面はメッシュ付き
クアトロアーチ2ルームテント+RFの出入口は短辺側に1つ、長辺側に2つの合計3つあります。長辺側はメッシュにすることもできるため、夏場でも風通しをよくできます。
販売価格: 67,900円(税込)
製品仕様詳細
■サイズ:
フライサイズ:620×330×210(H)cm
インナーサイズ:300/220×220×180(H)cm
ルーフフライ:490×400cm
■重量:22.7kg
■収容人数:5人用
■耐水圧:2,000mm
■素材:
フライ:ポリエステルタフタ
ルーフフライ:ポリエステルタフタ
インナー::ポリエステルタフタ
フロア:ポリエステルオックス
フレーム:アルミニウム、スチール
■機能:
UVカット
SEAMSEAL(防水性をより向上させる為の加工)
キャノピー
ルーフフライ
サイドタープ
ベンチレーション
■付属品:
フライシート
インナーテント
ルーフフライ
メインポール2本(シルバー/レッド)
メインポール2本(シルバー)
リッジポール2本(シルバー)
サイドタープポール大1本
サイドタープポール小2本
ペグ26本
ロープ11本
収納ケース
まとめ
商品ラインナップとしてはDODのカマボコテント、クイックキャンプのアルマジロなどと直接競合するでしょう。ポールもついて67,900円(税込)というのはお買い得感が高いです。トンネル型テントの購入を検討されている方はぜひチェックしてみてください。
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