WORKMAN(ワークマン)の2022年秋冬新商品として、ワンポールテントの機動力とパップテントの居住性をミックスしたシェルター「耐久撥水ピラミッドシェルター 3人用テント」が登場します。2022年11月上旬〜中旬にWeb限定で発売予定です。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: WORKMAN
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耐久撥水ピラミッドシェルター 3人用テントの特徴
耐久撥水ピラミッドシェルター 3人用テントの主な特徴を見ていきます。
ワンポール形状がベースで設営しやすいテント
耐久撥水ピラミッドシェルター 3人用テントはワンポールテントの形状をベースとしたシェルターです。本体の高さは220cmあり前室部分は圧迫感なく広々使えます。
ワンポールテントをベースとしているため設営は比較的簡単ではあるものの、ペグは36本付属するということで、それなりに手間がかかりそうです。
18cmのスカートが付属しており、巻き上げて通気性を確保することができます。
背面はパップテント形状で広く開ける
ユニークなのは背面側の形状で、2本のポールで背面を立ち上げてパップテントのように大きく開くことができます。
インナーテントは背面側にも大きく開けるようになっており、フライシートはロールアップできるようになっています。追加でキャノピーポールがあれば、フライシートを跳ね上げてひさしをつくることも可能です。
なお、背面部分のポールには止水キャップがついており、雨天時でも雨の侵入を防ぎます。
インナー無しでシェルターとしても使える
インナーテントは付属するものの、使わずにシェルターとして使うこともできます。
ガイロープでフライシートを外側に引っ張る構造となっており、デッドスペースを少なくする工夫が見られます。煙突穴もついているようですが、商品ページに説明も記載もなく、つけているものの薪ストーブなどの火器を幕内で使うことは推奨していないということでしょう。
頂点部分には2つのベンチレーションがついており、通気性を確保できるようになっています。
販売価格: 19,800円(税込)
販売開始予定日: 2022年11月上旬〜中旬
製品仕様詳細
アウターテント:ポリエステル100%
インナーテント:ポリエステル100%
ロープ:ポリプロピレン・ポリエステル
ペグ:スチール
サイズ・スペック等 | |
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本体 インナーテント | 長さ465×幅350×高さ220cm 長さ300×幅200×高さ175cm |
収納時 | 長さ60×幅26×高さ26cm |
重量 | 9.9kg |
ロープ | 7本 |
ペグ | 36本 |
メインポール | 1本 |
後ろポール | 2本 |
フライシート最低耐水圧値 | 2000mm |
フロアシート最低耐水圧値 | 3000mm |
まとめ
ワークマンからユニークな形状のテントが登場します。ワンポールテントとパップテントの両方のメリットを兼ね備えたテントとなるか、どっちつかずの製品と評価されるか、発売後にどのように受け入れられるかが注目されます。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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