以前から登場が予告されていたZENE ARTS(ゼインアーツ)の2024年新作テントの詳細が近々発表されようとしています。ティザー情報から推測すると、今回の新作テントはほぼ日とのコラボ企画で、商品名は「コハク」になると予想します。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: ほぼ日
Twitterでも情報発信しております。よろしければフォローお願いします。
ゼインアーツ2024年新作テント
ゼインアーツの2024年新作テントの情報がまもなく解禁されようとしています。本稿では、ティザー情報からゼインアーツの新作テントがどのようなものになるか予想します。
※本稿は限られた公開情報を元に予想をした憶測情報であり、その正確性を担保するものではありません。正式情報解禁後にそれらの情報を元にした続報を公開予定です。
推察1: 新作テントは変形ワンポール型→確定
ティザー情報
どのようなテントになるのか、ティザー情報では以下のような情報が公開されています。
- ゼクーやギギでやりたかったことの最終型
- ワンポールで立ち上げる八角錐形状
- 出入り口は2本のポールで跳ね上げ
以前公開されたデザインイメージから大幅変更か?
以前ゼインアーツから登場する新作テントとして、デザイン画が公開されていましたが、ティザー情報を見る限り製品構造が大幅に変更されているようです。出入り口の跳ね上げは1本ではなく2本のポールに変更され、サイドはショートポールで跳ね上げる構造になっていましたがなくなりました。
市場に出ている既存製品でいうと、DODのヤドカリテント、ogawaのタッソなどと構造は近いと言えるでしょう。
大きさ次第ではあるものの、適正価格へのこだわりが強いゼインアーツ製品であるならば、4〜5万円あたりの価格レンジでの登場が期待されます。今回のコラボレーションにより、パートナー企業へのマージンも発生すると考えると、もう少し価格は高くなるかもしれません。
【2023年9月29日追記】製品写真が公開
部分的にではあるものの、正式にほぼ日から新作テントの製品写真が公開されました。
推察2: ゼインアーツとほぼ日のコラボ企画→確定
ティザー情報
今回のテントは、ゼインアーツの新作テントであると形容されつつも、ゼインアーツから直接販売されないことがティザー情報で明らかにされています。
- なぜ(このテントを)ゼインアーツで出さないのか?(反語的にゼインアーツ直販製品とはならないという意味)
- オリジナルで1から作っていくものでOEMとは違う
- まったくの異業種からキャンプの新ブランドが登場
- 新作テントはALPS OUTDOOR SUMMITでも展示される
コラボパートナーはほぼ日?
ALPS OUTDOOR SUMMITでも展示されるという情報を元に、当該イベントの出展ブランドを見てみます。「まったくの異業種」という表現から、現在アウトドアに関する製品やサービスを提供していない「ほぼ日」のロゴがあるのがわかります。
ほぼ日はアウトドアに関するプロダクトを提供してはいないものの、「Why Camp?」というキャンププロジェクトをWebコンテンツで提供しており、ゼインアーツの代表小杉さんもインタビューを受けています。以前から関係値はあったと見て自然でしょう。
さらにティザー情報内で不自然に立てて置かれたMOTHERロゴのほぼ日手帳がにおわせとしては決定的です。
【2023年9月29日追記】ほぼ日から正式にアナウンス
ほぼ日から正式に本コラボ企画についてアナウンスがありました。ほぼ日のキャンププロジェクトの名称は「yozora(ヨゾラ)」となるようです。
推察3: テントの名称は「KOHAKU(コハク)」→確定
テントの名称等についてはティザー情報が一切出ていません。
ほぼ日からの出願商標
商標番号: 商願2023-76489で2023年7月10日にほぼ日から「コハク」という商標が出願されています。区分は511、512でテント類が含まれる区分となります。
この出願が今回のプロジェクト用ではなく、別プロジェクト用の商標出願であったり、製品を出す予定が確定していない状態で防衛的に商標を出願するケースもありますが、全くの異業種企業であるほぼ日がこの区分で商標出願するということは、新作テント用の商標出願である可能性が非常に高いです。
【2023年9月29日追記】ほぼ日から正式にアナウンス
ほぼ日から登場する新作テントの名称が「kohaku」であることが正式にアナウンスされました。また、2024年1月25日から予約受付を開始するようです。
まとめ
2023年の新作テントが先日発売されたばかりのゼインアーツですが、早くも2024年の製品情報が公開されようとしています。一般ユーザーとしてはどのような企業とコラボするに至ったかの背景よりも、いつどこで購入できるのか?の方に関心向かいがちですが、詳細発表を待ちましょう。気になる方はぜひチェックしてください。
その他ゼインアーツに関する記事はこちら。