DODの「キャンプ用一酸化炭素チェッカー2」に新色ブラックが登場しました。石油ストーブや薪ストーブなど、燃焼により一酸化炭素を発生する暖房器具を使う際には、一酸化炭素中毒による事故を防ぐためにも必要なアイテムです。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: DOD
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一酸化炭素中毒の危険性
キャンプおける一酸化炭素中毒の事故というのは毎年発生しており、その危険性をそもそも知らなかったり、知っていても気づかずに中毒になってしまうということが起きてしまっています。
テント内で火器を使うことを推奨していないメーカーがほとんどですが、冬キャンプで一酸化炭素が発生する暖房器具を使うことがある方は一酸化炭素警報機を持っておいた方が安心です。
キャンプ用一酸化炭素チェッカー2の特徴
キャンプ用一酸化炭素チェッカー2の主な特徴を見ていきます。
日本製センサー搭載
キャンプ用一酸化炭素チェッカー2の一酸化炭素を検知するセンサーは高品質な日本製が採用されています。優れた検知能力で一酸化炭素の発生を素早く察知し、一酸化炭素の濃度レベルを知らせます。
また、雨の多い日本のキャンプシーンを想定し、湿度の高い環境でも安定した検知ができる電気化学式という方法で一酸化炭素濃度を検知するようになっています。とりわけ動作安定性が高く工業用検知器に使われることが多い三電極(三極セル)方式という動作方式を取り入れているとのこと。
キャンプに持ち運びやすいコンパクト設計
本体サイズは(約)W4.6×D1.5×H7.2cmで手のひらに収まるコンパクトさです。キャンプに持っていきやすいサイズですし、テント内にぶら下げておいてもそれほど存在感を主張するサイズではありません。
新色ブラックにはカラビナストラップ付き
今回登場する新色ブラックにのみDODのロゴマークがついてるカラビナストラップが付属します。
秋冬シーズンにしか使わない商品であるため、マニュアルがタグ状になって本体に付属します。久しぶりに使う場合でも使用方法がわかりやすくなっています。
販売価格: 15,400円(税込)
ブランドにこだわりのない方はこちら。
製品仕様詳細
カラー | ブラック |
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DOD STORE価格 (消費税/送料込) | 15,400円 |
サイズ | (約)W4.6×D1.5×H7.2cm |
重量(付属品含む) | (約)65g |
材質 | ABS樹脂、アルミ合金 |
電源 | CR2032×2個 ※テスター電池を同梱していますが、ご自身で新品電池をご用意ください。 |
セット内容 | 本体、カラビナストラップ、マニュアルタグ |
その他特徴 | 動作温度 :-5℃~50℃ 動作湿度 :15~90%RH 測定範囲 :0~999ppm 長期安定性:5%以内/年 再現性 :±2% 原産国 :中国(センサーは日本製) |
まとめ
一酸化炭素チェッカーも石油ストーブや冬用寝袋と同じように本格的な冬になると値段が上がったり在庫がくなったりする商品です。すでに秋冬キャンプに行かれることが決まっている方は早めに手に入れておいた方がよいでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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