【新商品】DODのソロ用テント ショウネンテントがTC素材に

ショウネンテントTCキャンプグッズ
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DODから新商品が発表されました。既に販売されていたソロ用テントであるショウネンテントがTC素材になったバージョンアップです。先日発表されたソロソウルウォウウォウに続き、秋に向けてソロキャンプ向け商品を強化しています。その詳細をレビューします。

アイキャッチ画像:DOD Webサイトより

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ショウネンテントTC特徴

元々ポリエステル素材のショウネンテントが出ていたので、特徴として重複する部分も多いですが、改めて特徴をご紹介します。

ワンポール+全室跳ね上げで広いスペースを確保

基本的にはワンポール構造で、中央のメインポールで全体を支えている構造になっています。入口部分にもサブポールを建てることで、前室部分を広く保つ構造です。

ショウネンテントTC特徴1
DOD Webサイトより

TC素材で燃えにくく、オールシーズン対応

今回のアップデートの一番のポイントですが、素材がTC素材(ポリコットン素材)になったことで、火の粉に強く、夏冬ともに快適に過ごせるようになりました

ショウネンテントTC特徴2-1
DOD Webサイトより
ショウネンテントTC特徴2-2
DOD Webサイトより

コンパクト収納

ポリエステル素材のショウネンテントと比べるとサイズアップ、重量アップしていますが、バイクツーリングでも運べるコンパクトさを維持しています。

ショウネンテントTC特徴3
DOD Webサイトより

発売開始予定日: 10月下旬

販売価格: 39,600円(税込)

製品仕様詳細

カラータン、グレー
希望小売価格オープンプライス
組立サイズ(外寸)(約)W220×D220×H180cm(ロープを含まず)
※開発時点での数値です。発売時に変更される可能性があります。
インナーサイズ(約)W208×D101×H165cm
※開発時点での数値です。発売時に変更される可能性があります。
収納サイズ(約)W56×D24×H24cm
※開発時点での数値です。発売時に変更される可能性があります。
重量(付属品含む)(約)8.5kg
※開発時点での数値です。発売時に変更される可能性があります。
収容可能人数大人1名
材質アウターテント:ポリコットン
インナーテント:ナイロン
フロア:70D ポリエステル(PUコーティング)
ポール:アルミ合金
ペグ:スチール
最低耐水圧アウターテント:350mm
フロア:3000mm
付属品キャリーバッグ、ロープ10本(本体に取り付け済)、ペグ18本

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)サーカスTC DXとの比較

ソロ用特化のテントでワンポール、前室跳ね上げができる同形状のテントがないため、おそらく多くのソロキャンパーがTC素材のテントで一番購入検討候補にあげているであろうtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)サーカスTC DXとスペックを比較します。

スペック比較

メーカーDOD
(ディーオーディー)
tent-Mark DESIGNS
(テンマクデザイン)
商品名ショウネンテントTCサーカスTC DX
価格
(税別)
未発表
(ショウネンテントは3万円前後)
39,800円
素材
(本体)
ポリコットンコットン混紡生地(TC)撥水加工済み
ポリエステル65%、コットン35%
組立サイズ(約)W220×D220×H180cm
(ロープを含まず)
(約)4,200×4,420×2,800(高)mm
収納サイズ(約)W56×D24×H24cm(約)630×270×270(高)mm
総重量(約)8.5kg(約)12.3kg
付属品キャリーバッグ
ロープ10本(本体に取り付け済)
ペグ18本
ポール
張り綱
設営用ガイドセット
ペグ
収納袋
カラータン
グレー
サンド
ダックグリーン
【お一人様1点限り】tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)サーカスTC

比較した上でのショウネンテントTCの良い点、イマイチな点

ショウネンテントTCの良い点
・ソロ用に特化したTC素材のワンポールテント
・テントの広さ、収納サイズを極力最小限にできる

ショウネンテントTCのイマイチな点
・価格は未発表だが3万円台になる可能性が高く、より広いサーカスTCと比べ魅力が劣りそう

ショウネンテントTCのここが気になる

価格

素材の原価から考えると、ポリエステル素材のショウネンテントよりも販売価格は高くなるものと予想されます。そうなると、3万円台後半となる可能性が高いですが、競合商品であるサーカスTCは31,800円(税別)、サーカスTC DXでも39,800円(税別)なので、両商品を比較した際に特徴を十分消費者に評価されるか?という点が最大のネックでしょう。

まとめ

ソロ用テントに限らずですが、市場全体でポリコットン素材のテントやシェルターが増えてきています。その中でも特にソロキャンプにおいて焚き火をしない方というのは少ないと思われ、DODのラインナップの中でもポリコットン素材の商品が増えているのでしょう。

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