DODからソフトクーラーの新商品ソフトくらお(23)が登場しました。既に販売されている容量10Lのソフトくらこ(10)と容量46Lのソフトくらぞう(46)のちょうど間を埋めるラインナップの拡充となります。詳細をレビューします。
アイキャッチ画像出典: DOD
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ソフトくらお(23)の特徴
ソフトくらお(23)の主な特徴を見ていきます。
買い物かご1つ分のちょうどよいサイズ感
容量は今回23Lとのことですがわかりやすい例で言うとスーパーの買い物かご1つ分の80%に相当するとのこと。デイキャンプや1泊のキャンプ用にはちょうどよいサイズ感でしょう。
ハードクーラーと比べると保冷力は圧倒的に劣るものの、軽量さ、持ち運びやすさはソフトクーラーの方が優れています。ソフトくらお(23)もサイドに持ち手がついていたり、持ち運び用のベルトがついていたりして携行性を良くする工夫が見られます。
一般的なソフトクーラーよりも分厚い断熱材
ソフトくらお(23)は一般的なソフトクーラーバッグと比べ厚い断熱材を使用しているとのことです。一般的なソフトクーラーバッグの断熱材の厚さが何cmで、ソフトくらお(23)の断熱材の厚さが何cmあるのか、具体的な数値は公表されていませんが、ソフトくらお(23)の外寸と内寸の差が3〜5cmであるため、断熱材の厚さは1.5〜2.5cmであると推計できます。
(※商品ページに記載されている写真はソフトくらおのものではなくソフトくらこのものだそうです)
また、上蓋内側にメッシュポケットがついているため、ここに保冷剤を入れて保冷力を高められるよう工夫されています。
パーテーション2枚付属で整頓しやすい
ソフトくらお(23)にはあらかじめパーテーション(仕切り板)が2枚付属しています。クーラー内で硬いもの/柔らかいもの、重いもの/軽いものが乱雑にならないよう整理整頓ができるでしょう。
保冷力を無視してギアコンテナとして使うこともできます。
価格は未発表ですが、ソフトくらこが5,000円弱、ソフトくらぞうが約12,000円であることから、7,000〜8,000円のレンジになるのではと予想しています。→7,280円でした。
販売価格: 7,280円(税込) ※記事執筆時時点Amazon販売価格
製品仕様詳細
カラー | タン、ブラック |
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希望小売価格 | オープンプライス |
サイズ | (約)W40×D29×H29cm |
インナーサイズ | (約)W35×D25×H26cm |
重量(付属品含む) | (約)1.3kg |
材質 | アウター:ポリエステル(ラミネートPVC) 断熱材:発泡ポリエチレン インナー:PEVA |
静止耐荷重 | 10kg |
容量 | (約)23L |
セット内容 | 本体×1、肩掛け用ベルト×1個、パーテーション×2個 |
まとめ
個人的にはソフトクーラーの保冷力にはまったく信頼を置いていないのですが、夏場以外の長期泊しないキャンプや、保冷力が落ちても致命的にならない食材等の利用用途には便利そうだなとは思います。手頃な大きさのソフトクーラーをお探しの方はぜひチェックしてみてください。
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