【最大33%OFF】DODの「スパイダーベース」「オーマイタープ」が投げ売り状態

DODスパイダーベースオーマイタープセール情報
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DODの大型シェルター「スパイダーベース」とソロ向けタープ「オーマイロンリナイイッツマイライフタープ(通称オーマイタープ)」がそれぞれ当初の販売価格より33%、29%と大幅に割り引かれて販売されています。詳細をレビューします。

アイキャッチ画像出典: DOD

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大幅割引中のスパイダーベースとオーマイタープ

スパイダーベース

割引後販売価格: 62,870円(税込)

スパイダーベースはポールをすべて幕外に配置することで、幕内のデッドスペースをなくすことができる大型シェルターです。

スパイダーベース
出典: DOD

2021年の8〜9月で18%の割引キャンペーンを行っていましたが、今回は33%割引されています。

時期販売価格
(税込)
定価に対する
割引率
販路
2020年12月〜93,500円0%DOD直販
2021年8月〜9月77,000円18%DOD直販
2022年3月〜62,870円33%販売店

これまでスパイダーベースの販路はDOD直販のみで、他の販売店では購入することができませんでしたが、今回の割引+販路拡大に伴い、逆にDODストアで「スパイダーベース」と入れて検索しても商品が出てこなくなりました。

DODスパイダーベース
出典: DOD

製品仕様詳細

カラーグレー
組立サイズ(外寸)(約)W500×D500×H230cm
インナーサイズインナーテント無し
収納サイズ(約)W70×D33×H33cm
重量(付属品含む)(約)16.5kg
材質テント本体:150D ポリエステル(PUコーティング,UVカット加工)、ポール:アルミ合金
最低耐水圧3000mm
UVカットUPF50+
付属品ロープ10m×2本、ロープ6m×4本、キャリーバッグ

オーマイロンリナイイッツマイライフタープ

割引後販売価格: 8,650円(税込)

オーマイロンリナイイッツマイライフタープ(通称オーマイタープ)はテントと連結しやすいウィング型のソロ向けタープです。

オーマイタープ
出典: DOD

スパイダーベースと同じく、2021年の8〜9月で23%の割引キャンペーンを行っていましたが、今回は29%割引されています。

時期販売価格
(税込)
定価に対する
割引率
販路
2020年11月〜12,100円0%DOD直販
2021年8月〜9月9,350円23%DOD直販
2022年3月〜8,650円30%販売店

こちらもスパイダーベースと同じく、DODストアではポリエステル素材のオーマイタープは出てこなく、TC素材のオーマイタープしか出てこなくなりました。

DODオーマイタープ
出典: DOD

製品仕様詳細

カラータン、グレー
希望小売価格オープンプライス
(DOD公式ストアでは税込12,100円)
サイズ(約)W445×D385cm (延長テープを含まない。高さは別売りポールによる。)
収納サイズ(約)W36×D14×H14m
重量(付属品含む)(約)2.3kg
材質生地:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工)
ペグ:スチール
最低耐水圧1500mm
UVカットUPF50+ 
付属品キャリーバッグ、デイジーチェーンベルト、ペグ8本、1mロープ×2本(製品に取り付け済)、3mロープ×2本(製品に取り付け済)、8mロープ×2本(二股、メインロープ用)

気になる値下げの背景は?

普段セールや直接的な値引きを行わないDODですが、今回の販路変更や大幅値引きの背景には何があるのでしょうか。考察します。

発売後1年で初期ロットがさばけなかった

スパイダーベースやオーマイタープの販売不振の要因は別記事でご紹介していますが、商品性と価格が見合わなかったということに尽きるかと思います。

決算前に在庫を減らすために値引きセールをしたものの、一度値を下げてしまったことで、セール後に定価で買うユーザーがさらに減ってしまったのではないかと推察します。

発売後1年経過し、直販のみでは売り切れないほどの在庫が残っているというのが今回の販路変更の要因だと思われます。

さらなる値下げはありうる?

販売店に製品を卸すことで、今後は在庫リスクを負うのはDODではなく販売店側になります。今回の2製品の卸価格がどれくらいかはわかりませんが、この価格でも売れない場合は販売店マージン分の20〜30%程度の追加値引きはありうると考えます。

今後大型商品の新商品数は減るか?

毎週新商品をリリースすることでファンを喜ばせる販売戦略を取っているDODですが、ロット数を少くしたとしてもスパイダーベースやオーマイタープのように全く売れない製品が出てしまうと在庫リスクが顕在化します。調理器具や小物類のように、使い分けができる製品、価格が手頃な製品はファンは追加購入しやすいですが、テント、シェルター、タープなどの大型製品は3つも4つも気軽に購入できるユーザーはより少なくなってしまうでしょう。

2022年になってから未だにテントやタープなどの新製品は発表されていません(記事執筆時時点。ヤドカリテントなどの新色展開は除く。)が、今後はテントやタープなどの大型新商品のリリース頻度は少なくなるかもしれません。

まとめ

スパイダーベースもオーマイタープも良い製品だと思いますが、このようにどんどん値下げされると買う方としては逆に不安がつのってしまいます。一方で在庫リスクに囚われすぎてDODから斬新なアイディアのテントやタープが出てこなくなると、他メーカーの製品と代わり映えしない製品ばかりになってしまうというジレンマもあるでしょう。気になる方はぜひチェックしてみてください。

その他DODに関する記事はこちら。

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